自分の歩いてきた道、
いろいろな人との出会いがありました。
その中で、学んだことはいっぱい。
ひどい人もいたなと思うときがありました。
でも、そんなことがあったから、人の見方が
わかってきたのでしょうね。
辛い思いをしたから、それをだれかにするという
人間ではないので心の中に止めておきました。
自分の息子が、人とのつきあいの中で
年の功と言いましょうか、私なりにこの人は?と
思うのがありました。
選ぶのは子ども本人ですから、黙ってみていました。
やっぱり、私の感じたとおり、見せかけは立派でも
中身ができていないお粗末な人物がいました。
息子もそれを自分で感じとったでしょう。
自分で感じ取らなければわからないと思います。
昔、子育てのころ、近所の方が私にこう言いました。
小さい子が、砂を口に入れようとしたらどうする?と。
そのときの私だったら、汚いから口に入れたらだめよと
言ったでしょうね。
でも、彼女は、食べさすのでした。
口に入れてわかるほうがいいと・・・・・・・・・・・・・。
へぇ~だったけれど、子どもの成長とともに、
その意味がわかるような気がしてきました。
いつも、防いでばかりいてはよくないかもしれないと思ってきました。
自分の判断でいろいろと学ぶことが大切ではないのでは・・・・と。
親も我慢しなければならないことがありますね。