教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

二次元化による付加価値のつきかた

2010-12-01 00:06:30 | オタネタ全般
わたしは二次元の女の子が大好きだ!

自然界に実体のねぇちゃんがそこら中に転がっている。
にもかかわらず我々は、わざわざ絵に描いたねぇちゃんのほうが好きだという。
そのことをもってして、そこに実体にない何らかの価値を我々は見出している事は間違いないと言いたい。

これは当blogの命題の1つであり、語ると長くなるので今日は割愛しよう。



二次元化によって女の子は付加価値を持つようになる。

では。
他にどんなものが二次元化によって価値を持つようになっているのだろうか?
二次元の女の子よりもさらに付加価値のつく二次元化はあるのだろうか?

ある。
BL(ボーイズラブ)がそうなのだ。



BLとは、端的にいうとガチホモである。

BLとガチホモとではイメージが違いすぎるので反論したくなるところだが、この違いを説明することは容易ではない。
あえて違いを説明するとしたら、それは二次元か三次元かの違いと、尻の穴を使うか801穴を使うかという違いだけだ。

かつてニコニコには、とある歌ってみた動画があった。
エアーマンが倒せないの腐女子式変え歌である。
そこでは、テニヌをはじめBL同人誌を1000冊持っていたほどハマッていたのだが、リアルのガチホモを見て気持ち悪くなりBLから足を洗ったという話だった。

実はこれがBLの二次元化のうまさを端的に表現している好例ではないだろうか。
すなわちBLとは、三次元では存在する事もはばかられるようなほどに二次元に限定された産物なのだ。



だが、二次元のねぇちゃんはそこまでではない。

我輩のように二次元限定を声高に宣言するものは多数派ではない。
二次元でも三次元でもどっちもいけるクチのライトユーザーはかなり多いのが実情だ。

このことからして、二次元化による付加価値のつく大きさは二次元の女の子よりもBLのほうが優れていると言わざるを得ない。

この違いはどこにあるのだろうか?

それは、リアルワールドには存在しないモノを腐女子が創造したことにあるのだ。
(綺麗なBLがリアルに存在しないと断定できるだけの実証はないが、事実上そう限定してもさしつかえなかろう)



我々の側にそれと同じモノはないのだろうか。

ある。
限定的だが、確実にある。

たとえば男の娘。
マトモな男の娘とリアルに遭遇するという仮定は無視してもさしつかえないほど小さい。

たとえば貧乳。
二次元の貧乳は大変すばらしいが、しかしリアルワールドでの貧乳は単なる貧相なだけの絶望するほどにガッカリするものだと言われる事が多い。

たとえばツンデレ。
リアルツンデレはマジめんどくさい存在であり、リアルツンデレが良いという話など都市伝説でしか聞いたことがない。

これらはリアルワールドでは受け入れられないにもかかわらず、我々のいる二次元世界では広く普遍的に受け入れられているという点ではBLと同じである。

このことは何を意味するか?

それはやはり、リアルワールドには存在しないモノを創造することにこそ高い付加価値がつくという事ではないだろうか。



一般人はこの基底現実に強い束縛を受ける。
しかし我々はそうではない。
我々だけはもっと自由に空想世界で自由に創造し自由に踊ることができる。

その創造は、こちら側にいる我々にしかできないことなのだ。


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