http://www.megahobby.jp/products/item/913/
アイマスの如月千早フィギュアは何種類かある。
代表的なものは
「ブリリアントステージ アイドルマスターS-3 如月千早」(以下、初代)
と
「和風堂玩具店 アイドルマスター 如月千早」
と
「BEACH QUEENS 如月千早」
だろうか。
(これ以外にデフォルメや塗装別バージョンもあり)
発売当初これらをゲットした人たちはとてもいい買い物をした。
なぜなら、これら未開封新品は既に定価を上回る価格で取引されているからだ。
たとえば初代の秋葉原価格は目下のところ13,800円くらいである。
定価7,140円を考えれば2倍弱にまでなっているのだから。
そして今、また新しく千早フィギュアが投入された。
その名を
「ブリリアントステージ アイドルマスター2 如月千早」(以下、2代目)
という。
「またいつものあれでしょ?」
と人は言うかもしれない。
だがそれは違う。
今回はいつものあれではないと答えたい。
なぜか?
今回のこれが、完成度においてこれまでとは一線を画すからだ。
ではどこが?
あまり正直に書くと、これまでのフィギュア購入者の人たちに対し辛らつすぎることを書かざるを得なくなる。
だが、比較のためにあえて書く。
これまでの千早フィギュアは顔が若干ビミョーなものが多かった。
プライズではない、このフルプライスの高額なフィギュアを買うにあたり、顔が若干であってもビミョーだというのは、完全無欠にはなりきれない拭いきれない汚点だった。
そしてこれまでの千早フィギュアは貧乳ではあってもプロポーションが、とくにおっぱいが若干ビミョーなものが多かった。
我々貧乳派は貧乳であればよしとするのではなく、その流線型のごとき華麗なプロポーションに魅せられる。
ゆえに、ただ普通のフィギュアに対しおっぱいを小さめにしたというだけでは、それをして我々の待ち望んだ理想的な貧乳と賞賛するほどではなかった。
80点、それはありうるかもしれない。
だが、100点はやれない。
口には出さないものの、少なからず千早ファンはそう思ったのではなかろうか。
この些細な違いは、千早を好きであればあるほどに、敵から跳ね返された呪いとして自らを苦しめる。
しかし!
ついに我々の待ち望んだものが現れた。
それが今回の、ブリリアントステージの2代目千早フィギュアである。
顔。
すばらしい。
これまでの千早フィギュアのどれよりもすばらしい。
若干大人びて見えなくもないが、わたしはそれは嫌いではない。
それが何とは言わないが、某千早フィギュアのように何か違うと思うこともない。
プロポーション。
これまたすばらしい。
同じくこれまでの千早フィギュアのどれよりもすばらしい。
それは、千早のぺったんこなおっぱいを愛してやまない我輩が無条件に賛美したいほどだと回答しよう。
衣類や塗装。
他と同等か、それ以上ではありうる。
デザイン的には他の千早フィギュアよりも好きだ。
我々千早スキーが待っていたフィギュアはこれだ。
なぜ今までこんなにすばらしいフィギュアが出なかったのかフシギに思うくらいにすばらしい。
それはまさに神々しさを感じるまでのものだ。
フィギュアに限らず、わたしは高額な買い物をするときにはなるべく自分の目で確かめてからでないと買わないように努めている。
それは、写真映りと現物の質感がまるで違うことにガッカリした経験がそうさせる。
(特に時計においてそれが多く当てはまる気がする)
今回も秋葉原で現物を見るまではネット通販でポチることをしなかった。
そしてこの正月、はじめて2代目千早フィギュアの現物と対面したわけだが、これを買わないで去るという選択肢はなかったろう。
おまいらもぜひ買いたまえ。
もし我輩が死んだとしたら、このフィギュアを棺に入れて火葬してほしい。
それくらい気に入った。
これ、気がむいたらもう1体買うかもしれない。
開封して現世で楽しむ用に1体と、
現世では開封せずに死後の世界への伴侶としてもう1体と。
追伸:
秋葉原で店を回っても、この千早フィギュアは多くは残ってはいなかった。
だが、あずささんだけはどこにでもあった。
店によっては在庫処分で大幅に値引きして販売しているところもあったくらいだ。
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