教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

食べ放題で勝つ方法

2016-01-22 17:20:55 | 経済/経済/社会
今日は串揚げの食べ放題にいってきた。

我輩はソロプレーヤーだが、たいがいは回りにいる2人くらいのパーティープレーヤーの両名の倍くらいは1人で食って帰る。

というか
「おまえらせっかく食べ放題に来てそんだけしか食わずに帰るのか?」
とすら思うほどだ。

なぜか?

本日観察していてわかったことがある。

それは・・・。
我々食べ放題フリークからすれば当然にしていることをそいつらがほとんどしていない。
だからそいつらはあんまり食えずに帰るのだ。

そこでだ。
本日はここで食べ放題で勝って帰るのに必要なスキルを伝授したい。






[はじめはサラダは取らない]

フレンチのコースにでもいくと、まずはじめにサラダやスープが前菜として出てくる。
食事のはじめにまず野菜を食べると太りにくくなるという説を唱えているヤツも世の中にいある。
だから本来は食事のはじめからサラダを用意するのは正しい。

しかし食べ放題はそうではない。
食べ放題とは、どれだけ食って帰るかが勝負のスポーツである。

まずはじめに腹がある程度満たされてくると食えなくなる油っこいヘビーなものを最優先し、空腹時にガッツリ食っておく必要がある。
はじめからサラダを食うのは作戦として間違っている。
中盤になって肉ばっか食ってるとダレてくるタイミングになってから、口なおしにサラダを肉といっしょに食べるのがよろしい。



[先に肉や油っこいヘビーなものを優先する]

ふつうに寿司でも食べにいくと、まずはじめはあっさりしたもの、例えば白身魚でも食べ、中盤以降にこってり系、たとえばウニやあぶりなどを食べるとおいしい。

しかし食べ放題はそうではない。
食べ放題は通常の食事とは順序が逆であり、先に肉や油っこいヘビーなものを優先して食べなければ、終盤には全く食えなくなる。



[箸をおいて談笑しない]

人間の満腹中枢は胃の貯まり具合より少し遅れて発信される。
したがって、食えるときにしこたま食っておかなければ、あっという間に満腹間に襲われてぜんぜん食えなくなる。
パーティープレイなら談笑しながら食ってもいいが、箸をおいてまったりしながら食うのは良くない。

我輩もときおり某氏とパーティープレイすることはあるが、その某氏はそのへんのことを心得ており、食べ放題では満腹になりかけるまで決して食べるのを中断しようとしない。
そのアスリートとしての真摯な姿勢には感銘を受けるほどである。



[ライスは控えめにする]

ライスは満腹中枢への刺激度が高いわりに、どこでも食えるがために、いまいち食べ放題で食った間が満たされない。
食べ放題においてはライスは運営の用意したトラップであると言いきっていいほどだ。
食べ放題に行き慣れている熟練プレーヤーでないかぎり、ライスを何杯も頼むのはやめたほうが無難である。
少なくとも我輩は食べ放題ではめったに食べない。



[デザートでは甘いものを先に食べる]

甘いものは別腹とはよくいうが、これは満腹中枢による攻撃を受けてヘビーなものを食いたくなくなることの裏返しである。
ヘビーなものになればなるほど終盤に食えない。
終盤ではデザートのみ受け付け可能となる。

しかしそのデザートにおいても、甘さが強いと食いたくなくなる。
したがって終盤ではケーキやアイスクリームのような甘いものを先に食べ、果物のようなそれほど甘くない後でも食えるものは後回しにするのがよい。

ふつうに食事を堪能する場合、甘いものを先に食べるのは禁じ手であるが、そんな甘いことを言っていると食い放題では敗北する。



[まんべんなく注文しない]

メニューや現物を目の前にすると、せっかくの食べ放題なんだからと、なんとなく全種類ちょっとづつかたっぱしから頼んでみたくなるが、それは初心者だと言っておく。
食べ放題は後半になると食えなくなるメニューが増えるので、はじめのうちにお目当てのものだけ集中的に食うのが望ましい。
たとえば焼肉の食べ放題なら牛タン10人前を食ってから他のメニューに目移りするくらいでちょうどいい。






これらは食べ放題フリークにとっては半ば常識で、あえてblogに書く必要があるのかと思う人もいるほどだと思われる。
しかしパーティーメンバーの総量で我輩1人の半分しか食えていない連中はそれを知らぬのだ。