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BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

The Single Malts of Scotland / BOWMORE17YEARS(19.04.1994/15.03.2012) 700ml,52.1%

2013年02月13日 | ボウモア

Webowmore17y1994「ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド

 /ボウモア17年(1994年4月19日/2012年3月15日)」

  開栓日:2013年1月18日 ワンショット価格:1,200円

 

 ウイスキーエクスチェンジ社の関連会社、スペシャリティ・ドリンクス社が

 信濃屋向けに詰めたボトルで、ラベル左下に信濃屋のチェスシリーズの

 マークが記されています。黒基調で格好良いのですが、ラベルに書かれ

 ている詳細が読みづらいのが難点です。

 カスクナンバー885のシェリーカスクから256本がボトリング。

 スモーキーなシェリー香とミント、ハーブの香り。アタックは甘く、直後に口

 の中に潮が広がり、ナッティな甘みと共にフルーティさを伴ったフィニッシュへ。

 色の濃さの割にはシェリー樽の影響が強く出過ぎることなく、よい仕上がりです。


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The Chess Bowmore1998/2008 700ml,58.9%

2011年01月25日 | ボウモア

昨日の山崎に続き、こちらも信濃屋食品のオリジナルシリーズです。

同社シリーズものの中でも最高峰に位置づけされているのがこの「ザ・チェス」シリーズで、

チェスの駒をモチーフにした斬新なラベルがリリース当初から話題を呼んでいました。

 

本日ご紹介するボウモアは同シリーズの第二弾としてボトリングされたもので、ボトル総数

296本。

ラベルのモチーフは「ポーン」です。

 

「ザ・チェス/ボウモア1998/2008」  700ml、58.9%

 

Chessbowmore1989 色合いは薄めのゴールド。

アタックの香りは柔らかく、穏やかなピート香

の奥にフルーティな要素が感じられます。

口当たりは水飴のように甘く、中盤からジリジ

リと刺激的でドライなボディが立ちあがり、終

盤ではしっかりとしたアルコール感とともに、

イソジン系の薬品や磯の風味が出てきます。

加水すると甘みの部分だけが強調されるよう

な印象でした。

 

開栓日:2010年12月24日

ワンショット価格1,200円


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DOUGLAS LAING Old Malt Cask  BOWMORE36YEARS(1966/2002) 700ml、45.3%

2010年11月26日 | ボウモア

本日は11月最後の金曜日!

街は早くもどこか気忙しく、2010年の終わりが段々と近づいてきたのを感じる今日この頃です。

 

BAR CROSS では年末までの一ヶ月間、

いつも以上にイベント盛りだくさんで皆様に楽しんでいただきたいと思っております。

 

そ こ で・・・・・・   

 

 \ BAR CROSS 年末スペシャル先行第一弾 /

☆伝説のボウモア開けちゃいます!                                 

「ダグラスレイン社オールド・モルト・カスクシリーズ

  /ボウモア36年(1966年5月/2002年9月)」  700ml、45.3%

 

そう、モルトファンであればボウモアファンならずともその味わいに酔いしれる

1966年蒸留の長熟ボウモアです。

ダンカンテイラー社のピアレスシリーズからは何度かボトリングされていますが、

DL社のこのシリーズのものはあまり見かける機会がありません。

今から8年前の瓶詰めで、ボトル総数162本。

通常このシリーズはアルコール度数50%に加水調整されますが、こちらはナチュ

ラルカスクストレングスで45.3%となっています。

 

その希少価値と味わいの素晴らしさから今では価格も高騰し、出会っても飲むのを

ためらってしまいがちな1960年代蒸留のボウモアですが、今回は年末スペシャル

ですので、

 

ワンショット(=30ml) ¥3,000

 

のスペシャルプライスにてご提供させて頂きます!!

人気の高いボトルですので早期の完売が予想されます。

在庫は1本限りとなっておりますので、少しでも多くの方にお楽しみいただけるよう、

当ボトルについてはお一人様1杯限りとさせていただきます。

完売の際はご容赦下さいませ。

もしかしたら今月中に無くなっちゃうかも・・・・・・。

 

Dlomcbowmore1966


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Bowmore Queen of Islay(1993/2010) Exclusive for Shinanoya 700ml,51.9%

2010年09月23日 | ボウモア

今日は雨も激しいですが久しぶりに雷が多発してますね

西武池袋線では落雷による瞬間的な停電があったそうで電車が10分ほど遅れてました。

気温もだいぶ下がり、ようやくいよいよ秋の到来となりそうですね。

 

本日は何かと話題の1993年蒸留のボウモアをご紹介いたします。

 

「ボウモア・クイーン・オブ・アイラ(1993/2010) 」 700ml,51.9%

 

1960年代蒸留のボウモアが持つトロピカルフレーバーは有名ですが、最近1993年蒸留

のボウモアがそれに近いフレーバーを持っているということで人気、価格ともに上昇して

います。ことの発端は「ゴールデンカスクの1993」あたりだったでしょうか?その後様々な

ボトラーからもリリースされましたが、有楽町のキャンベルタウンロッホさんが詰めたケー

デンヘッドの1993で一気に火がついた感があります。

このボトルは信濃屋食品さんのオリジナルボトルで、ラベルのモチーフはメアリー・スチュ

ワート女王。ほぼ同時期にドイツのウイスキー・エージェンシーからも1993年のボウモア

がリリースされていますが、価格はこちらの方がちょっと高めです。

1993年が人気が高いとはいえ、ちょっと高騰し過ぎかなと個人的には感じています。

 

Bowmore1993 色合いは薄く黄色がかったゴールド。

最初は想像していたよりもスモーキーな香りの方が強く

甘くトロピカルなニュアンスは微かに感じる程度。

しばらく時間をおくとようやくパパイア、マンゴーの香りが

開いてきます。

香りとは対照的にアタックは果実味に溢れていて、後半

はスモーキーさが強くなっていきます。

少量加水した方がトロピカルフレーバーが感じやすくなり

ました。

しかしやはり1960年代のボウモアとは別物ですね。

あまり期待をし過ぎず、あくまで現行のボウモアとして楽し

んだ方が良いかと思います。後は瓶内でどれだけ変化す

                 るかが楽しみですね。

 

開栓日:2010年9月16日

ワンショット価格:2,600円  ※明日9月24日(金)までは半額 → 1,300円


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BOWMORE8YEARS 700ml,40%

2010年09月09日 | ボウモア

本日は三陽物産さん主催の”modern malt whisky market 2010”

に顔を出してきました!

12時~14時くらいまでいたのですが、なんだかんだで結構な量のウイスキーを

試飲したのでさすがに今がつらいです・・・。

 

会場では特別試飲のコーナーが用意されていて、久々にピアレスのボウモア

1968(38年だったかな?)をテイスティングしてきました。

やはりトロピカルな香りと、グレープフルーツのようなあの独特の味わいが感じ

られました。でも、正直「こんなもんだっけ?」という思いもあり、椅子に座り、

ゆっくりと落ち着いて飲むべきものなんだな、と改めて思いました。

 

さて、そんな流れもあり、今日はややトロピカル系のフレーバーを感じるオフィシ

ャルのボウモア8年をご紹介いたします。

 

「ボウモア8年」  700ml、40%

 

Bowmore8y 色合いは12年と較べてもやや薄めの

ライトゴールド。

久しぶりに嗅ぐと思っていたよりもスモ

ーキーな香りで、その奥に微かにフル

ーティーとパフュームの中間位のニュア

ンスを感じます。

口にしてみると非常にバランスの良い

ピート感で、後半はややワクシーな余

韻。1960年代蒸留のボウモアを飲んだ

余韻を持ったまま飲んでみると、そのポ

テンシャルの差は明らか。やはり別物な

んだなぁ、と思ってしまいます。

それでも現行の12年よりはこちらの方が良いかな?

 

※今日はフラットな状態のテイスティングではないのでその点をご了承の上

  ご覧いただければと思います。

 

開栓日:2010年5月12日

ワンショット価格:900円


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BOWMORE12YEARS 700ml,40%

2010年08月25日 | ボウモア

8月も残すところあと1週間となりました。

この厳しい残暑はいつまで続くのでしょう・・・。

来月からはネクタイ営業復活! の予定です。 今のところ、一応・・・・・・・。

 

昨日のラフロイグを飲んでオフィシャル・スタンダードボトルの新・旧飲み比べがしたくなり、

棚を見ていたところボウモア12年がありましたのでご紹介させて頂きます。

 

「ボウモア12年」   700ml、40%

 

Bowmore12ynewold 画像左側が現行品。右側が旧瓶です。

現行品の方がスリムで背が高くなっています。これまで

ボウモアのラベルで象徴的だったカモメがいなくなったの

を惜しむファンは多いですね。

まずは色合いですが、これはほとんど変わりありません。

香りは共に穏やかなピート香があり、それにシェリー樽の

ニュアンスなどがのっかった感じなのですが、少し時間を

おくと現行品は草原の草っぽい香りが強くなっていき軽い

印象を与えるのに 対し、旧瓶は焦がしたバタースコッチの

ような甘い要素が開いてきます。

現行品の飲み口は甘くすっきり、そしてフィニッシュはスモー

キーでドライです。ボトラーズの10年以下のアイラモルトにあ

りがちなやや苦みをともなったスモーキーさ、とでもいうのでしょうか。

一方旧瓶の方は一言でいうと「やや濃い」ですね。口に含んだ時、舌にシェリー樽由来の

渋みみたいなものと甘みを感じ、それにほんわりとスモーキーさがのっかった印象です。

現行品はフィニッシュのスモーキーさがやや強調された味わいで印象には残りやすいで

すが、ウイスキーとしての一体感は旧瓶の方が高いように感じました。

どちらが良いかは好みの問題ですが、ほんの数年前のラベルチェンジでも味わいには確

かに差があることを改めて実感致しました。

 

これは面白いのでみなさんにも是非試していただきたいと思い、一つ企画致しました!

題して

「ボウモア12年・新旧飲み比べチャレンジ!  ~あなたは違いの分かる人か!?~」

ボウモア12年の現行品、旧瓶をハーフショットずつブラインドでご提供致しますので、

どちらが現行品でどちらが旧瓶かを当てて下さい。

見事正解した方には次の1杯を半額にてご提供させて頂きます!

1チャレンジ:900円

 

開栓日:現行品=2010年4月27日・旧瓶=2010年5月4日

ワンショット価格:現行品=800円・旧瓶=1,000円


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Bowmore13years(1996/2010) Exclusive for Malt House Islay & shinanoya 700ml,59.7%

2010年07月28日 | ボウモア

オープン3カ月記念企画もいよいよ本日が最終日です!

目玉商品のロングモーンはまだ半分以上残りがあります。

むしろ先日ご紹介したラフロイグ15年・旧瓶が残り数杯でフィニッシュとなってしまいそうです。

その他にも、本日まではショット1,500円以上のモルトウイスキーを半額にてご提供しており

ますので是非この機会に色々とお楽しみください!

 

さて、本日ご紹介いたしますのは5日前に開封されたボウモアです。

モルトファンの方でしたら既にご存じの方も多いかと思いますが、練馬にある「モルトハウスア

イラ」さんの13周年を記念してリリースしたボトルで、私も以前勤めておりましたお酒の小売店

「信濃屋食品」とコラボレーションし、ボトリングされています。

そのためラベルにはアイラさんの周年ボトルではお馴染みの軍艦のシルエットと、信濃屋食品

基幹シリーズ「ザ・チェス」のマークが記されています。

バーと小売店のコラボは異例ともいえ、リリース当初は結構話題に上ってましたね。

 

「ボウモア13年(1996.3.27/2010.1.28)」  700ml、59.7%

 

Shinanoyaislaybowmore 色合いはほんのり茶色がかったゴールド。

穏やかなピート香で、フルーティー感とパ

フューム感を合わせ持っているのですが、

最初はアルコールの揮発臭でややその印

象が薄く感じられてしまうかもしれません。

口に含むと始め甘く、その後ドライな薬品系

の味わいがふわっと広がり、フィニッシュで

は控えめに黄色い果実系のフルーティさを

感じます。

加水をすると全体的にかなり穏やかになり、

ボディはややオイリーになりますが、香り・味

ともに甘みが強調されフルーティーなボウモア

に変身します。

このボトルは少量加水して楽しむことをお勧めします!

 

開栓日:2010年7月23日

ワンショット価格:1,200円


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Impressive Cask Bowmore2001 700ml,61.7%

2010年07月07日 | ボウモア

昨日のゲリラ豪雨はひどかったようですね

今日も関東地方はゲリラ豪雨の恐れがあるとのこと。皆様くれぐれもお気を付け下さい。

 

本日は強烈なアルコール度数を誇るボウモアのご紹介です。

 

「インプレッシブカスク/ボウモア2001」           700ml、61.7%

 

インプレッシブカスクはその名の通り「印象的で感動を与える」をテーマにリリース

されているウイスク・イーさんオリジナルのシリーズです。

この黒いラベルは通称でブラック・インプレッシブとも呼ばれていますね。

ラベルには熟成年数表記がありませんが、このボトルは8年熟成とのことです。

 

Icbowmore2001 色合いは薄いゴールドカラー。

アイラモルトらしいスモーキーな香りはもちろん

あるのですが、若くて60度を超えるわりにはあ

まり攻撃的ではなくマイルドな印象を受けます。

飲んでみると度数の高さはやはり感じますが、

最初は甘みがきて、中盤から後半にかけては

苦みとスモーク、そしてフィニッシュはスパイシー

と変化していきます。

少量の加水で甘みはより開く印象がありました。

この季節、ソーダで割って楽しむのもありですね。

 

 

開栓日:2010年4月30日

ワンショット価格:800円


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Douglas Laing's PREMIER BARREL BOWMORE10YEARS 700ml,46%

2010年06月07日 | ボウモア

本日のボトルは数年前にボトリングされたボウモアです。

 

「ダグラスレイン・プルミエバレル/ボウモア10年」 700ml、46%    

 

ダグラスレイン社はもともとは「キング・オブ・スコッツ」などのブレンデッドウイスキー

を手掛ける会社として知られていましたが、オールド・モルト・カスクシリーズ(通称OMC)

きっかけに、シングルモルトのボトラーとしてもその名を馳せることとなりました。           

 

Dlpbbowmoreこちらのボトルは2005年頃のリリースだったかと

記憶しておりますので、1990年代に入ってから

蒸留されたボトルだと思われます。

アタックの香りはやや甘く、アイラ特有の薬品臭は

時間をかけてゆっくりと姿を現すような印象です。

パフュームとまではいきませんが、少しそれに近い

ような香りも感じられます。

味わいは麦芽の甘みのあとに海藻、ヨードなどが

こみ上げてきて、フィニッシュにかけてはやはり香り

同様のパフュームに似た雰囲気が見られます。

どちらかというと’80年代ボウモアが好きな人

向けかもしれませんね。

 

開栓日:4月29日

ワンショット価格:1,400円


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