8月も残すところあと1週間となりました。
この厳しい残暑はいつまで続くのでしょう・・・。
来月からはネクタイ営業復活! の予定です。 今のところ、一応・・・・・・・。
昨日のラフロイグを飲んでオフィシャル・スタンダードボトルの新・旧飲み比べがしたくなり、
棚を見ていたところボウモア12年がありましたのでご紹介させて頂きます。
「ボウモア12年」 700ml、40%
現行品の方がスリムで背が高くなっています。これまで
ボウモアのラベルで象徴的だったカモメがいなくなったの
を惜しむファンは多いですね。
まずは色合いですが、これはほとんど変わりありません。
香りは共に穏やかなピート香があり、それにシェリー樽の
ニュアンスなどがのっかった感じなのですが、少し時間を
おくと現行品は草原の草っぽい香りが強くなっていき軽い
印象を与えるのに 対し、旧瓶は焦がしたバタースコッチの
ような甘い要素が開いてきます。
現行品の飲み口は甘くすっきり、そしてフィニッシュはスモー
キーでドライです。ボトラーズの10年以下のアイラモルトにあ
りがちなやや苦みをともなったスモーキーさ、とでもいうのでしょうか。
一方旧瓶の方は一言でいうと「やや濃い」ですね。口に含んだ時、舌にシェリー樽由来の
渋みみたいなものと甘みを感じ、それにほんわりとスモーキーさがのっかった印象です。
現行品はフィニッシュのスモーキーさがやや強調された味わいで印象には残りやすいで
すが、ウイスキーとしての一体感は旧瓶の方が高いように感じました。
どちらが良いかは好みの問題ですが、ほんの数年前のラベルチェンジでも味わいには確
かに差があることを改めて実感致しました。
これは面白いのでみなさんにも是非試していただきたいと思い、一つ企画致しました!
題して
「ボウモア12年・新旧飲み比べチャレンジ! ~あなたは違いの分かる人か!?~」
ボウモア12年の現行品、旧瓶をハーフショットずつブラインドでご提供致しますので、
どちらが現行品でどちらが旧瓶かを当てて下さい。
見事正解した方には次の1杯を半額にてご提供させて頂きます!
1チャレンジ:900円
開栓日:現行品=2010年4月27日・旧瓶=2010年5月4日
ワンショット価格:現行品=800円・旧瓶=1,000円