BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

GORDON & MACPHAIL/LONGMORN-GLENLIVET1963/2001 700ml,40%

2012年07月13日 | ロングモーン

ひさびさに良質で懐かしい香りのシェリー樽のモルトを開封しちゃいました♪

「GM/ロングモーン・グレンリヴェット1963/2001」

 

Gmlongmorn1963モルトファンにはお馴染みのGM社のボトル。

今となっては貴重な1960年代前半蒸留、2001年瓶詰め

、38年もののロングモーンです。

良質のコニャックを彷彿とさせるブドウの香り、シェリー、

ドライレーズン、プリンのカラメルソース、バターなど、

華やかで繊細な香りが心地よく酔いを誘います。

40度に加水してあるだけあってやや軽く感じてしまいま

すが、上品な甘みとしっかりとしたシェリー感、か細い

ながらも長く続く余韻と、口の中を幸せで満たしてくれます。

 

開栓日:2012年7月6日

ワンショット価格:2,600円


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LAPHROAIG PX CASK TRAVEL RETAIL EXCLUSIVE 1000ml,48%

2012年07月05日 | ラフロイグ


現在

『アードベッグ祭り』

を大好評開催中ですが、そんな中ラフロイグの新商品が偶然入荷致しましたので

早速ご紹介させて頂きます。 

 

「ラフロイグ PXカスク」 

 

PXはPEDRO XIMENEZ(ペドロヒメネス)の略で、

極甘口のシェリーでフィニッシュしていることを意味します。

バーボン樽で10年間熟成させた後、クォーターカスクとペドロヒメネスカスクで熟成。

合計3種の樽を使用しています。

先月蒸留所のHPを閲覧した時に、商品紹介で見かけたのですがNET SHOPでは購入欄が

無く「なんでだろう?」と思っていたら、免税店向けのボトルだったのですね。

 

偶然先月スコットランドに行ってきたという方が、フランクフルトの空港で2本購入したとのことで、

ご厚意により1本を当店で購入させていただきました!

 

そのうち並行輸入で入ってくるのでしょうけど、

いち早く試したい方は是非お越し下さい♪

 

Laphroaigpxcask PX CASKということで、ラガヴーリン・ダブルマチュアード

 のように濃厚に甘い味わいを想像していたのですが、

 それは良い意味で裏切られました。

 色合いも10年よりは濃いですが、黒色系ではなく琥珀色。

 香りは甘さよりはラフロイグらしいピート感が勝っています。

 口に含むとさすがにPXカスクらしい甘さを感じるのですが、

 甘さが主体と言うわけではなく、ラフロイグの個性をほんのり

 とした甘さで優しくコーティングしているような印象です。

 おそらく後熟期間は短いのではないでしょうか?

 通常の10年にクォーターカスクでさらに熟成感を出し、

 最後に甘みを加えた、というような印象です。

 王道から外れすぎておらず旨し!!

 

開栓日:2012年7月4日

ワンショット価格:1,200円

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする