「フレンズ・オブ・オーク
インペリアル17年(1995-2012)」
70cl,46% 開栓日:2022年10月1日
バークロスでのワンショット価格:2,000円
懐かしいボトルを発掘致しました！エイコーンさんの
オリジナルシリーズ「フレンズ・オブ・オーク」より
閉鎖蒸留所のインペリアルです！
閉鎖したのは2005年と比較的最近ですが、ここの所
見かける機会がめっきり減りました。
穏やかな甘い芳香と優しい麦感。糖化した麦汁を思わ
せる甘味。華美ではないけど美しさ、安心感のある美
味しいモルトです。
700ml,60.2% 開栓日:2021年9月17日
バークロスでの1ショット価格:1,600円
オールドキャッスルズには２本のみ入荷！
人気商品につき、
早期完売の際はご容赦下さいませ。
ホグスヘッドから２７３本をボトリング。
当店には限定２本のみの入荷です。
ラベルにはギリシア神話に登場するオリュンポ
ス十二神の一人「ヘルメース」が描かれていま
す。ヘルメースは神々の伝令使、とりわけゼウ
スのつかいであり、旅人、承認などの守護神と
されています。また、プロメーテウスと並びギ
リシア神話のトリックスター的存在とも言われ
ています。
【店主のテイスティングコメント】
色合いは薄いゴールドカラー。
麦の香りを非常に強く感じます。ニューポッ
ト感が抜けて今まさにウイスキーになろうと
しているかのような印象。そしてホワイトペ
ッパーなどスパイシーな香りもあります。
60度を超えている割には鼻を刺すようなアル
コールの刺激臭は感じませんでした。
意外にもホワイトチョコの様な甘味があり、
山椒やペッパーのようなスパイシーで刺激的
な味わいと、塩気、ピスタチオなどのナッツ
、ブルーアガヴェ１００％の上質なプレミア
ムシルバーテキーラの様なニュアンスなど、
様々なフレーバーを感じます。
スパイシーなフィニッシュは舌の上にかなり
長く残ります。
一見ピーティな島もののモルトと間違えてし
まいそうな強い個性をもったインチガワーで
した！
700ml,55.6％ 開栓日:2021年7月21日
バークロスでの1ショット価格:1,800円
OMCシリーズは通常50％に加水調整されて
瓶詰めされますが、こちらはジャパン・イン
ポート・システム向けに特別に選ばれたシェ
リー樽のシングルカスクで、カスクストレン
グスで瓶詰されています。
カスクナンバー13699のシェリーバットから
５６０本をボトリング。
【更新日：2021年7月21日】
【店主のテイスティングコメント】
赤みがかった色調が強い赤銅色。
アルコールの強い香りとともに、独特の甘い
芳香。ドライレーズンとラベンダーとミルク
チョコが混じり合ったような妖しい誘惑の香。
ちょっと香水っぽいのかも。
蜜やキャンディ系の甘さから入り、イチゴジ
ャムのような濃密さが感じられる。シェリー
樽由来のタンニンと甘さが絡み合い、赤ワイ
ンのようなニュアンスも見せつつ、最後はど
っしりと重厚かつフルーティな仕上がり。
シェリー樽は効きすぎておらず、今のところ
ヒネやゴムなどのネガティブな要素は無く、
美味しくまとまっています。
インチガワーによくある塩っぽい味わいはこ
のボトルには感じませんでした。
バランスの良いモルトです。
オールドキャッスルズでのご購入はこちら！
「ザ・テイスター
インペリアル18年(1995)」
開栓日：２０１４年５月２９日 ワンショット価格：１，５００円
カスクナンバー50349、ボトル総数２４２本。
ウイスキー業界の著名人が選んだ樽からボトリングをするシリーズで、
今回はM'sBAR などのサイトを主宰する吉村宗之氏のチョイス。
開封後2週間目での試飲ですが、意外とアルコールの強さが出ていて、
甘みは奥に隠れている印象です。飲んでみても腰が強く、以前開けた
同ヴィンテージ、同熟成年数のチールナンノックに比べるとドライです。
麦芽糖、和菓子系の甘みは段々と開いてくるので、時間をかけて楽しむ
と良さそうです。
「チールナンノック
インペリアル18年(1995/2013）」
開栓日：２０１４年１月１７日 ワンショット価格：１，５００円
チールナンノックはスコッチモルト販売さんが手掛けるシリーズで、ケルト神話
で「戦士が甦る黄泉の国」を表すそうです。その名にならって、同シリーズでは
閉鎖蒸留所のモルトウイスキーを瓶詰めしています。
ちなみにインペリアル蒸留所は１９９８年の閉鎖。
心地よい柑橘系キャンディと麦の香り。クリーミーで甘くマンダリンを練りこんだ
キャラメルを口にしているような錯覚にとらわれます。
フィニッシュではしっかりと麦芽が存在感を表し、ドライで飽きのこない後味で
仕上げてくれます。季節を問わず美味しく味わえる秀作と言えるでしょう。
「フレンズ・オブ・オーク
インペリアル17年(1995/2012)」 700ml，46％
開栓日：２０１３年５月１０日 ワンショット価格：１，２００円
エイコーンさんオリジナルのシリーズより、今回は雪椿とパフィンの
2種が入荷しました。
雪椿が描かれたこちらの中身はインペリアル。２００５年に閉鎖されて
しまったクローズド・ディスティラリーです。
洋梨、メロンなどのフルーツの香りに、和菓子を思わせる甘さが加わり
優しく鼻腔をくすぐります。
味わいも香りのイメージ通りふくらみのある甘さで、ホイップクリームを
たっぷりとかけたパンケーキを味わっているかのよう。
フィニッシュにはインペリアルの特徴である麦芽感もしっかりと感じられます。
既に開封済みの「アーカイブス/インぺリアル1995」と飲み比べてみても面白いでしょう。
「アーカイヴス
インペリアル16年(1995年5月/2012年4月）」
開栓日：2013年1月9日 ワンショット価格：１，２００円
ファーストリリースが２０１１年とまだ新しい、オランダのボトラーズ
から、２００５年に閉鎖されたインペリアルがリリースされました。
カスクナンバー50035のバーボン樽から６０本をボトリング。
これまでインペリアルには麦感の強い味わいのイメージを抱いて
いましたが、これは良い意味でそれを覆してくれました。
アタックから感じる熟れたバナナやメロンの香り。
口に含むとクリーミーで洋梨のニュアンスも感じられ、
さながらフルーツの宝庫とでもいったところでしょうか。
１６年の熟成ながら２０年オーバーのような長熟感も持ち合わせており
コストパフォーマンスも良く非常に秀逸です。
この驚きを是非皆様にも感じて頂きたい、そんな１本です。
「WILSON & MORGAN／Calo Ila1990‐2002」 46％
ウイルソン＆モーガン／カリラ1990‐2002
リフィルシェリー。10年前のボトリング。アタックは甘みが強く、後半から穏やかなピート。
開栓日：２０１２年９月１４日 ワンショット価格：１，０００円
「WILSON & MORGAN／Bruichladdich1993‐2004」 50％
ウイルソン＆モーガン／ブリックラディ1993‐2004
”EXTRA STRENGTH”表記の50％。
一世代前のブリックラディを思わせる穀物感の強い味わい。
ハマる人にはめっちゃハマるものと思われます。
開栓日：２０１２年９月１４日 ワンショット価格：１，０００円
「UDFF／INCHGOWER14YEARS」 43％
UD社・花と動物シリーズ／インチガワー14年
ブレンデッドウイスキー『ベル』の原酒として知られる蒸留所。
シングルモルトとして触れる機会はあまり多くありませんが、スペイサイドの蒸留所で
ありながら、華やかさの中にどこか塩っぽさを感じさせる不思議な味わいです。
このシリーズのモルトは半オフィシャル的な存在で、一度は飲んでおきたいボトルです。
開栓日：２０１２年９月１９日 ワンショット価格：１，０００円
「GM・CASK STRENGTH／CLYNELISH1995‐2006」 59.1％
GM・カスクストレングスりリーズ／クライヌリッシュ7/7/1995‐31/3/06
カスクナンバー5831と5832のリフィルシェリーカスクより瓶詰め。
最近同シリーズのデザインが刷新されたため、こちらは一世代前のラベルとなります。
ハチミツを垂らしたウェハースのような香りと味わいで、フィニッシュでややシェリー樽由来の
渋み、重みを感じます。アルコール度数の高さをしっかりと感じさせつつも、決してキツイ印象
を与えないのはさすがクライヌリッシュといったところでしょうか・・・。
開栓日：２０１２年９月１５日 ワンショット価格：１，２００円
「GM・MILTONDUFF10YEARS」 40％
GM・ミルトンダフ10年
バランタインの主要な原酒として知られる蒸留所で、かつてはローモンドスティルを使用して
MOSSTOWIE（モストウィ）という名のシングルモルトも生産していました。
個人的な印象ではこのミルトンダフはオイリーで野暮ったいイメージ。
でもスペイサイドらしいフルーティーな華やかさも併せ持っています。
これからの季節のスターターには丁度良いでしょう。
開栓日：２０１２年９月１５日 ワンショット価格：１，０００円
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