BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

SIGNATORY / Glentauchers 13YEARS(07.05.2009-26.10.2022) for THE WHISKY EXCHANGE 70cl,64.1%

2023年12月07日 | グレントファース

「シグナトリー

 グレントファース13年(2009年5月7日-2022年10月26日)

 ザ・ウイスキー・エクスチェンジ50周年記念ボトル」

 70cl,64.1% 開栓日:2023年9月22日

バークロスでのワンショット価格:2,800円

 

ファーストフィル・シェリー・バットで熟成されていて

、度数が64.1%もあります!

先日紹介した同シリーズのカリラ9年が同様にファース

ト・フィル・シェリー・バットのフィニッシュでしたが

、色はカリラの方が黒に近い濃厚さで、こちらはそれ程

濃厚な色合いではありません。

度数の高さもあってツンと鼻を刺すような香りは強いで

すが、お菓子のムギムギのような甘い香りもしっかりと

います。味わいとしては麦汁の甘みに、ザラメを少しだ

け焦がしたような苦味とダークチョコレートなどを感じ

ます。

もうしばらく放置すると、より何かの要素が表れてきそ

うな予感がします。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LADY BUG / GLENTAUCHERS 12YEARS(2009-2022) Calvados cask finish for SHINANOYA NET SHOP

2023年11月11日 | グレントファース

「レディバグ

 グレントファース12年(2009-2022)

 カルヴァドスカスクフィニッシュ」

70cl、56.1% 開栓日:2023年11月11日

バークロスでのワンショット価格:1,800円

 

店主井手尾の古巣でもある信濃屋食品ネットショップ

向けのオリジナルボトルです。

裏張りを見るとインポーターはスリーリバーズさんに

なっています。

こちらはシリーズ第2弾で、第1弾はシークレットグレ

ーン43年だったみたいです。

昨日11月10日(金)から予約が始まり、発売は17日(金)

からとなるそうです。

今回縁あって先行販売の機会を頂きましたのでご紹介

させていただきます。

予約ページはこちら!

 

カルヴァドスカスクフィニッシュという先入観もある

とは思いますが、クリーミーなバニラや蜂蜜の香りと

ともに、確かに赤いリンゴの皮を思わせるカルヴァド

スのニュアンスを感じます。

水飴、カスタードクリーム、蜂蜜などの甘みが先に立

ち中盤からはリンゴの皮の渋み、麦芽、焼きリンゴ。

フィニッシュはややドライでスパイシーな仕上がりを

感じます。

開けたてでテイスティングしたので、フィニッシュで

少々アルコールの強さを感じましたが、数日経てば落

ち着いて、より甘みやカルヴァドス感がたってきそう

な気がします。

信濃屋ネットショップでの販売価格は13,200円。

12年の熟成でカルヴァドスフィニッシュという面白さ

も考慮すると、比較的お手頃だと思います。

エイコーンさんのフレンズ・オブ・オーク・シリーズ

を彷彿とさせるラベルもまた良し!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MUSICIENNE / GLENTAUCHERS 11YEARS(24.SEP.2009-24.MAR.2021) 70cl,62.7%

2023年01月26日 | グレントファース

「ミュージシェンヌ

 グレントファース11年(2009年9月24日-2021年3月24日)」

70cl,62.4% 開栓日:2023年1月24日

バークロスでのワンショット価格:2,000円

 

ミュージシェンヌはエイコーンさんのオリジナルシリー

ズ。このグレントファースはファーストフィルのオロロ

ソ・シェリー樽で30ヶ月のフィニッシュが施されていま

す。カスクナンバー18802でボトル総数は256本。

62.7%という強烈な度数を持っています!

ダークチョコ、カカオ、麦チョコ、茶色い樹皮など香り

から重厚そうな雰囲気を醸し出しています。

口にすると最初はメープルシロップの甘みや麦チョコの

ニュアンスですんなりと入ってきますが、中盤から強烈

なアルコールの強さが口の中に広がります。

口の中がかなりホットな状態のまま、甘み、渋み、スパ

イシーさが合わさった長い余韻へと続きます。

度数の高さに慣れていない人は多少の加水をした方が良

いかもしれません。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FRIENDS of OAK/GLENTAUCHERS22YEARS(1990/2012) 700ml,46%

2013年05月22日 | グレントファース

Fooglentauchers22y「フレンズ・オブ・オーク

 グレントファース22年(1990/2012)」 700ml,46%

  開栓日:2013年5月11日 ワンショット価格:1,200円

 

 パフィンの絵が印象的なこちらの中身はスペイサイドのグレントファース。

 現在はペルノ・リカール社が所有しており、そのほとんどは各種ブレンド

 ウイスキー用として出荷されています。

 20年オーバーの長熟にしてはアタックの香りはやや弱めか。基本的には

 ハチミツ麦芽系の香りで、バナナのような香りもあります。

 アタックは水飴、砂糖水と甘さが強くでていますが、中盤からフィニッシュに

 かけては段々とドライに変化していき、かすかな苦みと麦芽に包まれながら

 消えていきます。加水タイプの割にしっかりとアルコール感を感じたのが意外

                       でした。今ならGMの蒸留所らべる1991と飲み比べが出来ますよ♪


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GORDON & MACPHAIL / GLENTAUCHERS1991/2007 700ml,43%

2013年04月02日 | グレントファース

Gmglentauchers1991「GMグレントファース1991/2007」

 開栓日:2013年3月23日 ワンショット価格:1,000円

 

 最も発音しづらい蒸留所でもあり、また見かける機会が少ない蒸留所でも

 あります。かの有名なジェームズ・ブキャナン創業で、ブラック&ホワイトや

 ロイヤルハウスホールドにも使用されていますが、単体で日の目を浴びる

 機会はそう多くはありません。

 香りは非常に心地よいフルーティー、クリーミーな麦芽。

 極めてスムースに口の中に入り込み、カスタードやヴァニラの主張をしなが

 らしっかりと麦芽の甘みも感じさせてくれます。

 43%という度数が、軽いながらも物足りなくは感じさせなず、コスパの面から

 も秀逸なモルトです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする