「DUNCAN TAYLOR Rarest of the Rare
CAPERDONICH38YEARS(1972.11/2011.05)」 700ml,53.8%
ダンカンテイラー・レアレスト・オブ・ザ・レア/キャパドニック38年(1972.11/2011.5)
ピアレスで有名なDT社が手掛ける、
閉鎖蒸留所のモルトをカスクストレングスでボトリングするハイレンジのシリーズです。
こちらのボトルは信濃屋食品のバイヤーと同社のユアンシャーンが厳選した
ユアンズチョイスの第二弾です(第一弾はピアレスラベルでしたね)。
当たり年と言われる1972年
長熟キャパドニックの中では珍しく50%以上のアルコール度数を保っており、
時間が経ってからの変化も期待できそうです。
開栓日:2012年4月13日
ワンショット価格:3,200円 ☆4月19日(木)~4月21日(土)は半額1,600円☆
「TOMATIN34YEARS(1976.12/31) Exclusively for Shinanoya」 700nl,51.5%
トマーティン34年(1976.12/31) 信濃屋オリジナルボトル(ぽっぴん)
日本の酒販店信濃屋食品が手掛けるオリジナルボトルです。
昨年リリースされた見返り美人ラベルのトマーティン1976の隣で熟成されていた
シスターズカスクがこちら。
樽の種類はシェリーバットで、
皆さんが期待するトロピカルフレーバーは前半から中盤にかけて分かりやすく感じられます。
開封して2週間程経つので、そろそろ変化してきた頃かもしれません。
先月入荷したインプレッシブカスクのトマーティン1976と飲み比べてみると、
同じ蒸留所、同じ蒸留年ながら異なる個性が感じられ、非常に興味深いです。
開栓日:2012年4月7日
ワンショット価格:3,200円 ☆4月19日(木)~4月21日(土)は半額1,600円☆
「WILSON & MORGAN BARREL SELECTION
Macallan1991/2005 EXTRA STRENGTH」 700ml,50%
ウイルソン&モーガン・バレルセレクション/マッカラン(1991/2005)
個人的にコスパが良くて好きなボトラーのウイルソン&モーガンより、
ボトリングやや古めのマッカランです。
エクストラストレングスという聞き慣れない表記は、同社のボトルでたまに見かけますが、
恐らくカスクストレングスではなく加水調整して50%ということではないかと思います。
ダグラスレインのOMCシリーズみたいなイメージでしょうか。
どシェリーのマッカランですが、開けたてはサルファリーな香りや強すぎるタンニン感など
ややネガティヴな要素が強かったのですが、ひと月が経過した今は現行のマッカランが持つ
カラメルソースのような甘みがしっかりと出ていて舌に感じる渋みもほとんどありません。
良い方向に化けてくれました♪
プライスも飲みやすいので是非お試しください。
開栓日:2012年3月19日
ワンショット価格:1,200円
「Lemorton1978/2011.1」 700ml,40%
ルモルトン1978
カルヴァドスの名門ルモルトンの、長熟ものです。
原料に洋梨を30%以上使用する「Domfrontais」ドンフロンテという特別な地域で造られており、
他の地域には無い華やかで洗練された香りが五感を刺激します。
当店ではオープン以来常にルモルトンのヴィンテージを置くようにしていますが、
今回の1978が一番甘みを強く感じました。
(ちなみにこれまでは1978、1970、ラリーテ、1968を開封しました)
『大人の為の極上のデザート』
と言ったら言い過ぎでしょうか・・・。
開栓日:2012年4月9日
ワンショット価格:1,600円