BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

GLENGARIOCH 10YEARS 750ml,40%

2020年10月05日 | グレンギリー

「グレンギリー10年」

 750ml、40%

開栓日:2020年7月29日 1ショット:1,600円

 

恐らく1970年代後半から1980年代流通と思

われるグレンギリーのオフィシャルボトル

です。

この年代のギリーはパフューミーなものが

多く見受けられますが、これはまた少し異

質で特徴的な個性を持っていました!

 

開けたての時はメントールのような爽快感

のある香りが強く驚きましたが、今はそれ

が落ち着き、ハーブやスパイス、甘味料の

甘い香りの奥にややメントール。

アタックは甘く、麦汁、カントリーマアム

のような湿度の高いクッキー。

ややパフュームよりな独特の甘さと爽快感

が入り混じった個性的な味わい。

40%の割にはボリューム感があります。

 

好き嫌いは別として、モルトウイスキーの

味わいの幅の広さを知る上で、一飲の価値

ありだと思います。

 


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ADELPHI / GLEN GARIOCH 21YEARS(1993-2014) 700ml,59.0%

2019年11月04日 | グレンギリー
「アデルフィ
 ・グレンギリー21年(1993-2014)」
 700ml,59.0% 
 開栓日:2019年10月18日 1ショット:2,600円

5年前に瓶詰されたシェリー樽のグレンギリー。
スリーリバーズさんの輸入で、当時も話題にな
っていたボトルでした。運よくオークションで
入手し早速開けてみたのですが、やはりこれは
旨いですね!

色合いは黒に近いダークカラー。のっけから濃
厚なシェリーの香り。ダークチョコ。メープル
シロップ、麦芽。味わいはドライレーズン系の
甘みから始まり、徐々にタンニンを感じ始め、
甘さと混じり合いながらゴムの一歩手前でとど
まり長い余韻へと続く。

最近の中では非常に良い仕上がりだと思いまし
た。樽感が強すぎて、ギリーかどうかは正直な
ところ捉えづらいですが、良質なシェリーカス
クの長熟モルトだと思います。

今日は祝日なので1ショット1,820円です!!

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サタデーモルトフェア!

2019年10月19日 | グレンギリー
濃厚シェリーのギリーを開封しました!

アデルフィ
グレンギリー21年(1993-2014) 59% 
1ショット:2,600円 

今日なら1,820円 
ハーフで 910円です!

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PROVENANCE/GLEN GARIOCH 12YEARS(AUTAMN1995/WINTER2007) 700ml,46%

2015年07月24日 | グレンギリー

 「プロヴェナンス

  /グレンギリー12年(1995年秋/2007年冬)」

  開栓日:2015年7月14日 ワンショット価格:1,200円

 

  グレンギリーらしく個性的な味わい。シリアルでドライなフィニッシュ。


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GLENGARIOCH 21YEARS(1970) 700ml,43%

2010年06月14日 | グレンギリー

昨日は埼玉県の飯能の方まで行って高麗川でBBQをしてきました

明るいうちから屋外で、しかも自然に囲まれながら飲むお酒はまた格別ですね!

関東地方はどうやら今日あたりから梅雨入りなようで・・・。

はやくすっきりとした気候に戻ってほしいものです。

 

さて、それでは本日のボトルですが、

 

「グレンギリー21年(1970)」   700ml、43% 

 

発音が難しいことでも有名な蒸留所ですが、ハイランドで最も古い蒸留所

のうちの一つとしても知られています。(創業1797年)

またその味わいは非常に複雑で独特な個性を持っており個人的には面白

い蒸留所だと思っています。

現在蒸留所の所有者は日本企業のサントリーさんです。

 

Glengarioch21y 色合いは濃いめの茶褐色。

クリーミーでバターのような香りと麦の香り、そして

微かなフルーツ香などが感じられます。

口に含むとややオイリーでほのかにピーティ。

砂糖菓子やカスタードのニュアンスも感じられ、後半

はカラメルやシェリーといった表情も見せてくれます。

ボトリングから20年近く経っていて、しかもスクリュー

キャップだった割には中身はピンピンしています。

スターター、あるいは2杯目あたりでいかがでしょうか。

 

開栓日:2010年5月4日

ワンショット価格:1,600円


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