BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

THE SINGLETON OF AUCHROISK 1983 700ml,40%

2020年11月04日 | オスロスク

「ザ・シングルトン・オブ・オスロスク1983」

 700ml、40%

開栓日:2020年10月15日 1ショット:2,000円

 

今回のボトルはポルトガル向けに出荷された

ものだったようです。

最低でも10年は熟成されており、流通は

1990年代半ばあたりでしょう。

やや赤みを帯びた茶色。甘みを帯びたシェリ

ーの香りと熟した柿、フルーツのジャム。後

からウェハースやシリアルの香り。

甘みが強くソフトな口当たりで、煮詰めたフ

ルーツを思わせるが、段々とドライに変化し

ていき、フィニッシュはドライめ。ただ、口

の中に甘みは残っていて程良いバランス。

 

個人的にはやはりパティキュラーの方が好み

ですが、この見た目が自分にとっての古き良

き時代を思い出させてくれる捨てがたいやつ

です。

 

 


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SINGLETON "Particular" 20 OCTOBER 1978 - 7 Octber 1992 750ml,43%

2019年07月18日 | オスロスク

いいモルトが入荷しましたよー! 

「シングルトン・パティキュラー 
 (1978年10月20日/1992年10月7日)」
 750ml,43% 
開栓日:2019年7月17日 1ショット:2,400円

モルトを飲み始めたころから好きだった銘柄で
個人的な思い入れが強いボトルです。2年前に
同じヴィンテージを開封していますが、その時
とは瓶詰日が異なり2か月程熟成が長いです。
しかし、やっぱり美味かったです!

甘いシェリーと熟しきった柿やシナモン、洋菓
子、妖艶なという言葉がしっくりくるような甘
美な香り。
味わいはやや枯れたようなニュアンスがあり、
シェリーやケーキのような甘さと共に穏やかな
渋みも感じられ非常にバランスの取れた味わい。
余韻も舌が甘みに包まれたまま長く優しく続く。

飲んだ人が優しい気持ちになれる、そんなモル
トです!


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AUCHROISK20YEARS(bottled in 2010) 700ml,58.1%

2018年07月05日 | オスロスク

「オスロスク20年(2010年詰)」58.1%

開栓日:2018年6月29日 1ショット:2600円

ディアジオがリリースしたリミテッドエディシ
ョンのシリーズです。
アメリカン&ヨーロピアンオークカスクの表記
があり、ボトル総数5856本。

フルーティな蜂蜜、シリアル、ショートブレッ
ド、ハーブティ、微かに溶剤系の香り。
味わいは桜桃、熟れた黄色い果実、甜茶、ハチ
ミツをかけたウェハース、フィニッシュまでし
っかりと麦芽の風味を感じる。

突出したフルーティーさなどがある訳ではない
が、トータルバランスが非常に良く、個人的に
大好きな味わい!


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THE SINGLETON 'Particular' (20 OCTOBER 1978/5 AUGUST 1992) 750ml,43%

2017年06月23日 | オスロスク

 「ザ・シングルトン

  ’パティキュラー’(1978年10月20日/1992年8月5日)」

  開栓日:2017年6月21日 ワンショット価格:2,800円

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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UD Flora & Fauna / AUCHROISK 10YEARS 700ml,43%

2014年10月30日 | オスロスク

 「UD花と動物シリーズ/オスロスク10年」

  開栓日:2014年10月30日 ワンショット価格:1,200円

 

 かつては”シングルトン”という名称でオフィシャルボトルがリリースされていましたが、

 それが終売となってからはお目にかかる機会がめっきり減っている蒸留所です。

 昨日開けたリンクウッドと同じくスペイサイドエリアのモルトですが、こちらの方はより

 シリアル感が強く出ていて、甘みもフルーティさよりも糖化した麦芽の甘みが強く、

 シェリー樽由来と思われるタンニンを伴った蜜っぽさ、ナッティさも感じられます。


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BLACKADDER RAW CASK AUCHROISK18YEARS(1989/2008) 700ml,59.4%

2010年07月02日 | オスロスク

本日はシェリー樽の効いた1本をご紹介させて頂きます。

 

「ブラッカダー・ローカスク/オスロスク18年(1989/2008)」 700ml、59.4%

 

Rcauchroisk1989 すっかりお馴染みとなりましたローカスクシリーズ。

以前ブレイヴァルの時にも触れましたが、最近ボト

リングされた商品はやはり浮遊物(澱)が少なくな

ったような気がします。

色合いはオフィシャルのマッカラン18年よりもやや

濃いでしょうか。

度数が60度近いこともあって最初はアルコールの

香りしかしませんが、香りが開いてくるとメープル

シロップのようなまったりと濃厚な香りが感じられ

ます。トフィーや水あめも...。

味わいはやはり濃厚でかなりシェリー色が強い

ですが、濃すぎて負けている感じでもなく、フィ

ニッシュは非常に心地よいです。

加水すると麦芽感と甘みが強調されますが、同時にやや苦みも出てくるような

印象です。

少々キツいですが、それを承知でストレートで味わう方がいいかもしれません。

 

開栓日:2010年5月18日

ワンショット価格:1,600円

 


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