BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

Delamain GRANDE CHAMPAGNE COGNAC 1972/1996 700ml,40%

2016年06月18日 | B-ブランデー

 「デラマン

  ・グランド・シャンパーニュ・コニャック1972/1996」

  開栓日:2016年4月27日 ワンショット価格:2,400円

  このデラマンはアーリーランデッドと呼ばれるカテゴリーの

  コニャックで、1972年に蒸留した後1974年に英国に送

  られ1996年にボトリングされたものです。

  開封する時に気付いたのですが、ブレンドスコッチのJ&B

  で有名なジャステリーニ&ブルック社が引いた樽だったようです。

  グランド・シャンパーニュ原酒らしい繊細で優美な香りには

  思わずため息が漏れます。 

  オレンジや白桃、シロップ、マーマレードを塗った焦がした

  トーストなどの味わいが優しく官能的に広がっていきます。

  コニャックファンならずとも、是非お試しいただきたい逸品です!

 


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APREVAL CUVEE GUSTAVE(+de 40 ans) 700ml,41%

2016年06月18日 | B-ブランデー

 「アプルヴァル・キュヴェ・グスターヴ(40年以上)」

  開栓日:2016年4月28日 ワンショット価格:3,000円

  信濃屋食品直輸入のカルヴァドスです。自家農園の

  りんごを100%使用している家族経営の生産者で、

  1200リッターの大樽で熟成させた後、400リッターの

  樽に移し変えて熟成する手法を取っています。

  超熟のカルヴァドスはタンニンなど樽感が出やすい傾向

  にあるように感じますが、このアプルヴァルは驚くほどに

  鮮烈なリンゴの香りを放っています。

  舌触りも滑らかでリンゴのジャムを味わっているかのよう。

  個人的にはドン・フロンテ地区の洋ナシ感が強いものが

  好みでしたが、ペイドージュ地区の魅力を改めて感じさせ

  てくれた1本でした。

  


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De Castelfort Bas Armagnac(1965/2013) 700ml,40%

2016年06月18日 | B-ブランデー

 「ド・カステルフォール バ・アルマニャック(1965/2013)」

  開栓日:2016年4月28日 ワンショット価格:2,000円

  

  非常にリーズナブルなプライスで楽しめる超熟のアルマ

  ニャックです。1960年代原酒のモルトは価格の高騰が

  留まるところを知らず、もはや酒ではなく骨董品のレベル

  ですが、こちらは約48年の熟成でこの価格!

  香りはアルマニャックにありがちなセメダイン臭があります

  が、開栓から時間が経ちだいぶ落ち着いてきました。

  今はドライレーズンやいちじく、プルーンなどの香りが強いです。

  味わいも香りそのままに甘く、フィニッシュはドライでキレの

  ある仕上がりです。

  

 


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Tullibardine1993/2006 SHERRY CASK 700ml,46%

2016年06月16日 | タリバーディン,ダルウィニー

 「タリバーディン1993/2006・シェリーカスク」

  開栓日:2016年4月27日 ワンショット価格:1,400円

 

  今から10年程前にリリースされたタリバーディンのオフィシャルボトルです。

  画像では伝わりにくいかもしれませんが、かなり濃厚な色合いです。

  しかも久々に来ました、”椎茸臭” ★

  開栓して時間が経ち、かなり落ち着いてきましたが、開けたては笑っちゃう

  くらい椎茸でした(笑)  

   現在はビターなチョコレートやカラメルの方が強く出ています。

   味わいはチョコレートの甘みに柑橘系の爽やかさ、舌に重くのしかかるタン

   ニンとドライなフィニッシュ、といった印象です。

   古い割にはリーズナブルで、どシェリー好きの方にお勧めの1本です。

  

 


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