BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

SINGLETON of Glen Ord 18YEARS 700ml,40%

2016年10月06日 | グレンオード

 「シングルトン・オブ・グレンオード18年」

  開栓日:2016年10月6日 ワンショット価格:1,400円

  個人的にはシングルトンと言えばオスロスクでしたが、2007年より

  グレンオード(アジア向け)やダフタウン(ヨーロッパ向け)、

  グレンダラン(アメリカ向け)に付けられる冠名となりました。

  この18年は長熟の割にはリーズナブルで味わいもなかなかです。

  アメリカンオークとヨーロピアンオークを使用しており、乾いた麦と

  リッチなバニラの甘い香りを持っています。

  アタックも非常にスムースでカスタードやプリンの甘さに黒糖や

  ドライフルーツのニュアンスも感じられます。

  長熟の割にはやや軽い印象はありますが、気軽に飲める長熟モルト

  としては十分なパフォーマンスと言えるでしょう!

 

 


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GLEN ORD12YEARS(2000's) 700ml,43%

2016年03月10日 | グレンオード

「グレンオード12年(2000年代流通品)」

 開栓日:2016年3月10日 ワンショット価格:1,200円

 現在はシングルトン名で流通しているグレンオードの旧瓶です。

 2006年頃に終売になったのではなかったかと思います。

 当時は何の気にも留めず、大変失礼ながら

 「そう言えばそんな蒸留所もあったね。」くらいの感覚で飲んで

 いましたが、今改めて飲んでみるとかなりいいです!

 香りはシェリー樽よりのややひねたニュアンスがありますが、気

 になる程では無く、麦芽やバターなどの要素も感じられます。

 口にしてみると割とオイリーでシェリー。フルーティさと麦芽感

 もあいまって、バランスの取れた優秀なオフィシャルボトルでした。


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HART BROTHERS GLENALBYN26YEARS(1978/2004) 700ml,47.5%

2011年02月17日 | グレンオード

昨日に続き、本日も無くなりそうなお酒シリーズです(焦)

 

「ハートブラザーズ

  /グレンアルヴィン26年(1978年2月/2004年8月)」 700ml、47.5%

 

先週のバースデー・カーニヴァルに開封したボトルなのですが、

既に残量0.3を切りましたので慌ててのご紹介です。

ハートブラザーズの一つ前の旧ラベルになりますかね。

蒸溜所は1983年に閉鎖されたハイランド地方のグレンアルヴィン。

同蒸留所はグレンモールと隣接した姉妹蒸留所で、どちらも朴訥とした

素朴な良さを秘めています。

カスクストレングスですが度数は47.5%まで下がってきていて、瓶詰

めも7年ほど前で開ける前から期待していましたが、その期待に十分に

応えてくれる1本でした♪

 

Hbglenalbyn26y色合いは透明感のある琥珀色。

アタックから非常に華やかで心地の良い香り。

フローラルで蜂蜜やジンジャーなどのスパイス

の香りが強く、その奥にビスケットやウェハース

など穀物様のニュアンスも感じられます。

口当たりは滑らかで洋菓子のような甘みを持ち

ながらも麦芽感はしっかりと感じられ、山奥でひ

っそりと造られていたウイスキーらしい味わいで

大変落ち着きます。

余韻は弱めでそこまで長くもありませんが、その

儚さがもう1杯飲みたい気持ちにさせてくれる、

そんな1本です。

 

開栓日:2011年2月7日

ワンショット価格:3,200円  ※2月19日(土)まで半額 → 1,600円

 


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