脳のミステリー

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大ショック!

2009-11-19 16:28:36 | Weblog
あれは確か10月26日の日経新聞だった。
米国ファイザー社が日本のエイザイと組んで、神経の痛みを和らげる鎮痛薬を日本の薬業界に販売促進という事で来年度以降の意欲を報道したのは・・・
これは「リリカ」の名で海外では通用している既存の高血圧症の治療薬の日本進出のニュースだった。
痛みを伝える神経伝達物質を抑え、神経過敏の状態を鎮める大型薬が特許が切れるというので話が持ち上がったのである。
リリカの昨年の売上高は前年の41%増しの25億ドルだったという報告が出ている。
日本では来年に入ってから帯状疱疹や繊維筋痛症にも臨床試験を試みるというニュースだった。
民主党が掲げる予算縮減に薬価も「見直し」と判定され、特許が切れて同じ有効成分の「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」がある先発医薬品には「後発品並み」の価格引き下げを求めた。先発品メーカーからは「中長期的な開発費が捻出出来なくなり、産業の衰退を招く」と危惧する声が上がっている。

10月26日には更に嬉しいニュースがあったが、これもこれが糠喜びであったら堪らない。
阪大の研究発表に『腕のリハビリ支援ロボ』というのである。
ロボットのアームの先端部分を患者に持たせて、正面の画面の指示に従って動かすというのである。電場をかけると粘性が変わる特殊な液体を使い、患者の回復具合にオオジ手ブレーキをかけるから、過度な負担にはならないように工夫してあるというのである。
これまでのロボットは強引だったが、研究発表されたリハビリ支援ロボは夫々の状態にブレーキがかかるという優れ物なのである。
阪大では100万円以下での実用化を目指すと言っていた。
これも「夢物語」になってしまったら・・・哀しい!

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2009-11-19 22:23:15
11月19日13時1分配信 時事通信
世界製薬最大手、米ファイザーの日本法人は19日、特許切れした医薬品を生産して低価格で販売する後発薬市場に2011年中に参入する計画を明らかにした。医療費抑制策の一環で日本でも後発薬の需要が拡大すると判断。後発薬を厚生労働省に近く承認申請する。
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