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脳のミステリー

痺れ、言葉、触覚等の感覚に迫るCopyright 2001 ban-kuko All Right Reserved

筋トレとストレッチの大切さ

2011-04-28 08:30:29 | Weblog
大地震で改めて「筋トレとストレッチ」というリハビリの重要さを知りました。

実を言うと私は筋トレを軽視していたのです。
毎日連日、左半身を酷使している私は一緒に付いて来る右半身をも軽視していたのです。
出かけるのに電動車椅子をしようしても、それに座る事、それから立ち上がる事・・・格好つけの私は常に車椅子の前で身繕いし、つまりお尻の下のコートの皺や背もたれの皺、両足の乗せ方・・・いつも気にしながら出かけます。
だからそんな行動が自然のリハビリになっていたのです。
でも、あの大地震で可愛い愛犬が神経過敏になってしまい、する私は出来るだけ彼の傍に居てあげる事にしたのです。
外出は朝と夕方の「お散歩」だけ・・・
高輪プリンスのドッグカフェも「おあずけ!」
リハビリ病院も「もしエレベーターが止まったらどうしよう!」という事で何週間も自らお休みに・・・
久しぶりのリハビリでは「これホントに私の体」と驚くばかり・・・
右足は浮腫み、右腕は全く上に上がらず・・・懸命の療法士さんに向かって「先生!鬼だ!」なんて叫んでしまうほど筋肉が固まっちゃって~~~
もっと驚きは、大丈夫な筈だった左が・・・
腰は張るし(ルルド マッサージクッションは毎日使用しているんだけど)足は凝るし・・・もう最悪
気功でも思うように体が動きませ~ん

応援して来た区議会議員も晴れて当選したし

気を取り直して・・・散歩に行こうと思ったら「雨」
予想通り8時頃には空も
家ではいっぱい仕事が溜まっているけど午後には姉とふたりで愛犬テトと預かっている息子のGFの愛犬ゴエモンを連れて高輪プリンスへGo!の予定で~す

5月には愛犬達のドッグスクール通いも再開
ゴールデンウィークには緑を求めてワンズとお散歩を心がけましょうか

『癲癇に効く薬』は怖い!

2011-04-23 18:40:29 | Weblog
愉しい筈のゴールデンウィークを前に大変な事故が引っ切り無しの日本

4月18日午前7時45分ごろ、栃木県鹿沼市内の国道293号で、

てんかん患者の26歳の男性が自走式クレーン車を運転中にてんかん発作を起こし、

速度を保ったまま斜行するようにして対向車線側へ逸脱、

そのまま道路右側の歩道に乗り上げて集団登校を行っていた小学生15人程度の列に突っ込んだ、という事故は、

起るべくして起きたような・・・悲惨な事故でした

何と9歳から11歳の児童6人が全身強打で死亡したのです

運転していた若い男性は、

以前にも同様の逸脱・衝突事故を起こして小学生に重傷を負わせており、有罪判決を受けて執行猶予中だったという事です。

『癲癇』・・・突然倒れて、泡を吹く病気」という重篤な症状が一般に知られていますが、軽症な症状もあります。

てんかん発作に伴う主な症状は、強直性、間代性などの不随意運動、つまり痙攣ですが、痙攣を伴わない発作もあるのです。

私が『てんかん』という言葉を身近に感じ始めたのはここ最近の2年間ほど

あまりの「痺疼痛」の酷さに耐えきれず、ペインクリニックに通い出してからです。

処方箋に従って飲用し始めた「薬の怖さ」も同時に知りました。

それまで日常飲用してきているのは降圧剤「エースコール」だけ

私にとってのエースコールの副作用は「から咳」・・・

対処は自分で決めた「強力ニッキ飴」・・・

なめ過ぎは体重の増加・・・当たり前ですよね~飴は甘いんですから~

『てんかん』用の薬は数種類飲用した事があります。

2006年9月から国内販売に踏み切った「ガバペンチン(ガパペン)」は、抗痙攣薬として使われる。

その他、適応外用法として慢性疼痛の緩和に対しての使用報告もあるけど、慢性疼痛の緩和の効果についてはまだ確認されていないという事です。

先ず私が服用した「ガバベン」は『てんかん』?の根本にある原因を治癒するものではなく、痙攣を抑えたり発作が出にくくする対症療法であり、長期間服用を続けなければならないのです。

長期に渡って発作がない場合は、症状に合わせて徐々に減量し休薬する事もあると聞いていましたが、それどころか私の「痺疼痛」は何故か激しくなっていくばかり・・・

そこで徐々に休薬というか止薬

ガバベンは興奮性神経系の前シナプスでカルシウムの流入を抑制し、神経伝達物質の遊離を抑え、脳内GABA量を増加させ、GABA神経機能を維持・増強させるという2種の働きで、抗けいれん作用を示すのです。(gaba:中枢神経系に生じる神経伝達物質の一つ)

ガバベンは通常、他の薬と併用して、てんかんの部分発作の治療に用いられるのです。

生活上の注意は、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などが低下することがあるので、自動車の運転や危険を伴う機械の操作などは避ける

次に私から担当医にお願いしたのが2010年冬に国内販売の許可が下りた「リリカカプセル」

神経障害性疼痛は、神経の損傷から起こる痛みで感じ方はまちまちですが、ピリピリと焼け付くような痛みは 時に激烈で耐え難いです。

プレガバリン(リリカカプセル)は、そのような末梢性神経障害性疼痛に有効な特殊な鎮痛薬だという事です・・・が・・・しかし・・・

過敏になっている神経を静める作用から、

一般的な鎮痛薬が効きにくい神経損傷に起因する痛みに効果的で、

その作用メカニズムは、痛みを発する異常に興奮した神経系において、各種の興奮性神経伝達物質の放出を抑制することによります。

副作用で比較的多いのは、めまいやふらつき、眠気などです、とありましたが・・・

眠気がハンパじゃなかったのです・・・

電動車椅子で移動中もハッとするとガターに嵌って急停止・・・

それでも半分眠っていて半分記憶が曖昧に・・・

怖くなって担当に話して薬を前のに戻して貰う事に~

それでも急に変更は危険らしく、徐々に・・・

以前服用していたリボトリール錠もガバペン錠も飲み忘れた場合は、

気がついた時にできるだけ早く飲んで下さいと言われていました。

次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んで下さい、とも

絶対に2回分を一度に飲んではダメ!とも

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないで下さい・・・恐い

リリカカプセルの副作用は結構注意書きが多かった記憶が・・・

例えば、

呼吸困難、全身のむくみ、体動時の動悸[心不全、肺水腫]
意識がなくなる[意識消失]
筋肉痛、脱力感、赤褐色尿[横紋筋融解症]
尿量減少、手足や顔のむくみ、倦怠感[腎不全]
顔面・舌・口唇・のどなどの腫れ、じんましん、呼吸困難[血管浮腫]

私の場合の副作用は

「体動時のチョッとした動悸」「意識消失」「筋肉痛」「手足や顔のむくみ」など・・・

結構あるじゃないですかあ~~~