脳のミステリー

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発達障害を疑う10の症状:第2弾

2013-10-30 05:26:57 | Weblog
自分では思った事そのまま言っているだけなのに、周囲からは「天然」とか「馬鹿正直」と言われる、と言うのですが・・・

これを自分に当てはめてみると、私は若い頃「はっきり言い過ぎる!」と言われたものです。

留学する前までの自分は結構ダンマリムッツリでした。

現在の私だけを知る人は「まさか!」と信じられないといった顔をしますが・・・

留学してすぐに自分の性格が変わったと私は思いました。

冗談の分かる、柔軟性のある、そんな自分がすぐに出てきたのです。

留学時代も「日本人って面白いんだね」って言われたものです。

すぐに友達もドンドン出来て、結構問題児も仲間に居るような中心的グループに仲間入り出来たのです。

だから私の留学生活はバラ色の学生時代でした。

プラス志向で、何事にも前向きで、決してクヨクヨしない・・・これが本来の私の姿だったのかも知れません!

留学先が豪州だったのもよかったのかも~

だって豪州の国紋には英国の両サイドにいるライオンに代わって・・・カンガルーが・・・

カンガルーって後退りが出来ないんですよね~

若い国・・・オーストラリアは後退りせず、ただ只管前進のみ!

因みに片方の大きな鳥・・・エミューも後退り出来ないんですよね~

朗らかなプラス人間になって早半世紀が経とうとしていますが、私にとって画期的な単身留学があったから今の私が・・・

何事にも恐れず、前に進む事が出来る自分に拍手!

天然だ!とか馬鹿正直!とか言われる一般人って決して少なくないと思います。

これまで語ってきた人みんなが発達障害だとしたら、人間みんながそうだと言っているようなものですよね~

発達障害を疑う10の自覚症状!

2013-10-27 15:59:11 | Weblog
発達障害を疑う自覚症状を我が身に当てはめてみると、自分達姉妹で全てが的中してしまうような気がしてなりません。
私達姉妹には五歳の年齢差がありますが、性格の差には驚くべき事実があります。                    
10項目ぐらいあるので一つずつ探ってみる事にします。                                 

先ず初めは「過集中」・・・つまり何かに夢中になっているとその集中は一晩中でも数日間でも続くと言うのです。      

思えば自分は子供の頃、過集中症だったかもしれません。                                父の出勤時にし始めた切手の整理を帰宅する頃になっても夢中でやっていたという記憶は自分自身にもあります。
「未だやってたのか、クーらしいな」
小学校低学年でした。
切手収集を始めて、世界中の父の仕事仲間からドッサリ色々な国の切手が送られてきて、切手アルバムを買って貰ったのです。
学校の休校日に私は整理を始めたのですが、その数のあまりの多さに一日かけても終わらなかったのです。          昼ご飯の時の母の声、おやつの時の嬉しい返事、そして帰宅した時の父の声、私は「人の話を聞いていない」とは言われませんでした。                                                       

終戦直後の児童期ですから・・・外国と言えばアメリカ、それでも父の仕事関係の人の出入りがあって、フィンランド人やフィリッピン人も知っていました。                              
初めて聞く外国の名前に関心抱く私は地球儀も買って貰いました。                            最も印象に残っている切手は何とタイの国王の切手でした。                               綺麗でもなく、何の変哲もない地味な切手にどうして異常な関心を持ったのかは、未だに分かりません。           子供って面白いですね                                                               
何かに過集中だった私は確かに「集中力に欠ける」という言葉とは無縁でした。
でも、過集中が発達障害の自覚症状と言うのであれば、集中力に欠ける人間は普通って事でしょうか。
                                             
そんな馬鹿な

次の自覚症状は「天然バカ」です

脳の悪戯!

2013-10-21 08:28:42 | Weblog
ディスクレシアという言葉に出会ったのは十数年前、通訳仲間だったNPO法人エッジの藤堂栄子さんから初めて聞いた時です。

自分が車椅子生活者になる以前から同じ二児の母親であるという事で彼女の息子さんの話はよく聞いていました。                                 

久しぶりに自分が障害者として再会した時、藤堂さんは子どもがディスレクシアと診断されてから自らもそうである事が判明したのだ、と衝撃的な発言をしたのです。                                                            

暫くして、藤堂さんはディスレクシアによって社会的に不当な扱いを受けている人々を積極的に支援しようとNPOと立ち上げた、と言ってきました。                                                                     

自らも障害というレッテルを貼られた私はすぐに応援しようとする動きに入りました。                           

ディスクレシアは学習障害の一種で、失読症、難読症、読書き障害とも和訳されています。                       

漆塗師の実姉が自分もディスクレシアかも知れないと言った時、私はつい一笑してしまい「単によく考えずに読んだり書こうとしたりするからでしょう」と言ってしまいました。                                                     

よく考えずに読み書きすれば漢字が頭に浮かばないのは当然だと思ったからです。                           

自分が脳出血で倒れた直後、言葉が出なかったのを失語症とは思いませんでした。                                 

入院中に母語である日本語は出難くても英語は簡単に口から吐き出されてきたからです。                                     

更に病魔に襲われてから数年が経ったある日、新聞紙上に「英語脳」という聞き慣れない言葉を見つけたのです。           

以前にブログでも取り上げましたが、英語脳を知って自らの長年の疑問が解けたのでした。                      

今、私は悲惨な後遺症に悩む人生を送っています。                                             

様々な不可解な事が「脳の悪戯」だと思うと色々考えさせられます。


野暮な多忙生活の中で、今週は是非とも「脳の悪戯」をしばし考えてみます。

神経ブロック注射とストレッチ体操

2013-10-15 15:53:56 | Weblog
10月1日(火)に慶応病院で神経ブロック注射を受けて早3週目に入ろうとしています。

この治療は、痛い場所の神経の近くに薬を注射することで、一時的に神経の興奮を抑え、痛みで傷ついた部位を効果的に治療する方法なのです。

ブロック治療の局所麻酔薬は、痛みで過剰に興奮した神経を一時的に麻痺させることで、「痛い」という神経の情報をブロックします。

ブロック注射は、決して神経を切断するような方法ではなく、「痛みの情報」だけを一時的に中断する方法です。




注入された局所麻酔薬は、痛み部位の筋肉をほぐし、血流を改善させます。

その結果、広がった血管を通して酸素やたんぱく質などの栄養を痛い場所に効率よく運ぶことができ、痛んだ神経や筋肉を効果的に、自然に治癒するより早く回復させることが可能、という訳です。



痛みや痺れに驚くような変化はありませんが、確かに膝から下の脛の部分と肘から指先の部分がとても柔らかくなってきているのです。

療法士だけでなく、本人も動かした時の柔軟性に驚いているのです。

無論、感覚のない右側ですから、動かすと言っても自分の体全体でどこの機能が脚そのものを動かしてくれるのか? どこの機能が腕そのものを動かしてくれるのか・・・脚は動かせるけど、腕は左手が引っ張ってあげないと


起き上がりが・・・達磨さんでなく、起き上がりこぶし状態で体を起き上げてくれるのです

寝返りは数週間前よりズッと楽になったのです




神経ブロック注射は、自分で自分の痛い場所を治そうとする、人間の持つ自然治癒力をサポートすることで、治癒能力をアップさせる画期的な治療方法と言えるでしょう

注射した後の的確なストレッチ体操は日常欠かせないプログラムだと思います

新しいリハビリを始めました!

2013-10-12 05:06:56 | Weblog
今月に入ってから新しいリハビリを始めました

品川フィットネス・・・品川だけど住所は高輪

品川駅も住所は港区高輪ですからね~

私のケアマネージャーはとても信頼できる男性ですからね~

OKが出ました




感激私にはピッタリのリハビリで~す

北里病院の主任理学療法士にも知らせなくては・・・

担当の理学療法士は我が息子より若い男性

「痛い!」と弱音を吐かなかった私にかなり無理なリハビリを・・・

苦あれば楽あり

昼間の辛苦が・・・

夜、ベッドで今まで出来なかった姿勢が・・・

頑張りま~す





神経ブロック注射の効果をブロックする低気圧!

2013-10-05 05:08:29 | Weblog
10月1日に神経ブロック注射を受けた時期が生憎、台風の季節と重なってしまいました。

日本の自然を考えていると中々受けられません

梅雨・・・猛暑・・・豪雨・・・台風・・・今年は最悪なのかしらね~

神経ブロック注射の効果を見守っている私の前に立ちはだかる低気圧

折角、右手足の強張りが・・・

それなのに、痺れが先に襲ってくるのです。

やっぱり自然の力は凄い

焦らず、焦らず・・・効力にじっくり期待している私です

いよいよ神経ブロック注射で~す

2013-10-01 05:39:52 | Weblog
今日10月1日、いよいよ慶応病院で神経破壊薬であるボツリヌストキシンを用意して貰って神経ブロック注射を受けます。

今夜からどんな新しい私に会えるのかなあ~

掌中への母指屈曲、肘や手関節の屈曲、内反尖足、足趾過屈曲・・・

どれに一番先に効果を発見するのかなあ~

どれが一番後まで効果持続を見せてくれるのかなあ~

北里病院からは「期待し過ぎない様に!」と忠告されているけど・・・

主治医のリハビリ医や脳外科医も結構期待しているみたいです