今現在、私が始終訪問するのは脳外科ではなく、ペインクリニックです。
そこは 神経痛・癌などの痛みや痙攣を緩解させるための治療するところです。
If you have nerve pain, you may find it hard to do simple things like dressing, walking, or even just lying down.
これが、私の心境を正しく伝える文章ですが、日本語には「満身創痍」という言葉があります・・・
私が敢て自らを表現するなら、手ひどく受けた損害つまり精神的痛手であって「心の創痍を癒す」必要があると思うのです。
衣類を身につけようとしていたり、歩こうとしようとしたり、はたまた単に横になろうとしたり、
そんな簡単な行為に神経が異常に痛みを感じるのです。
これこそ最悪の痛覚なのです。
他人には理解できない・・・無論、理解して貰おうなどと思わないのですが、願わくば「身体に触れないで欲しい」のです。
外国での生活が長いと、日本人が他人の体に触れる事の多さに呆れかえってしまいます。
かつて若い頃、何台も見送って「乗らなきゃ!」と思い立って、決心して電車に乗った記憶があります。
日本では ラッシュアワーなどは公然たる事実になっていて、一台電車を見送るなど考えられない事になっています。
ですから、10年もそんな痛覚に悩まされていると「諦め」という言葉が「我慢」を押し退けてしまう様な気がします。
話は ガラリと変わりますが、先日遅ればせながら、「中胚葉の研究」が目に入りました。
骨や筋肉は中胚葉から生まれるとされていましたが、神経系もそうですが中胚葉いずれも体軸幹細胞から生まれ、
後に脊髄や骨、筋肉へと変化していくことが最近になって分かったというのです。
胚発生の過程で形成される、細胞の層状の集団には外胚葉、内胚葉、中胚葉の三種ありますが、
各胚葉はその後、全ての組織・器官を形成すると考えられてきましたが、
一つの体軸幹細胞から、たんぱく質が作用して神経系ができ、タンパク質の働きを
中胚葉が進化したことにより、複雑な器官が発達し、体腔も成立すると発表しています。
中胚葉は体腔およびそれを裏打ちする中皮、筋肉、骨格、皮膚真皮、結合組織、心臓・血管(血管内皮も含む)、
血液(血液細胞も含む)、リンパ管や脾臓、腎臓および尿管、性腺(精巣、子宮、性腺上皮)となると考えられてきましたが、
たんぱく質(Tbx6)の遺伝子をなくしたマウスの胚で、骨や筋肉のもととなる中胚葉が発生せず、
代わりに神経系の脊髄が複数生まれる現象に着目し、
一つの体軸幹細胞から、たんぱく質(Sox2)が作用して神経系ができ、
そのタンパク質(Sox2)の働きをタンパク質(Tbx6)が抑え込んで中胚葉が形成されることを突き止めたのです。
これまでは、脊髄などの神経系は外胚葉から、骨や筋肉は中胚葉から生まれるとされていましたが、
神経系と中胚葉がいずれも体軸幹細胞から生まれ、後に脊髄や骨、筋肉へと変化していくことが分かったのです。
凄いですね~
医学って 正に切磋琢磨とでも言いましょうかね~
そこは 神経痛・癌などの痛みや痙攣を緩解させるための治療するところです。
If you have nerve pain, you may find it hard to do simple things like dressing, walking, or even just lying down.
これが、私の心境を正しく伝える文章ですが、日本語には「満身創痍」という言葉があります・・・
私が敢て自らを表現するなら、手ひどく受けた損害つまり精神的痛手であって「心の創痍を癒す」必要があると思うのです。
衣類を身につけようとしていたり、歩こうとしようとしたり、はたまた単に横になろうとしたり、
そんな簡単な行為に神経が異常に痛みを感じるのです。
これこそ最悪の痛覚なのです。
他人には理解できない・・・無論、理解して貰おうなどと思わないのですが、願わくば「身体に触れないで欲しい」のです。
外国での生活が長いと、日本人が他人の体に触れる事の多さに呆れかえってしまいます。
かつて若い頃、何台も見送って「乗らなきゃ!」と思い立って、決心して電車に乗った記憶があります。
日本では ラッシュアワーなどは公然たる事実になっていて、一台電車を見送るなど考えられない事になっています。
ですから、10年もそんな痛覚に悩まされていると「諦め」という言葉が「我慢」を押し退けてしまう様な気がします。
話は ガラリと変わりますが、先日遅ればせながら、「中胚葉の研究」が目に入りました。
骨や筋肉は中胚葉から生まれるとされていましたが、神経系もそうですが中胚葉いずれも体軸幹細胞から生まれ、
後に脊髄や骨、筋肉へと変化していくことが最近になって分かったというのです。
胚発生の過程で形成される、細胞の層状の集団には外胚葉、内胚葉、中胚葉の三種ありますが、
各胚葉はその後、全ての組織・器官を形成すると考えられてきましたが、
一つの体軸幹細胞から、たんぱく質が作用して神経系ができ、タンパク質の働きを
中胚葉が進化したことにより、複雑な器官が発達し、体腔も成立すると発表しています。
中胚葉は体腔およびそれを裏打ちする中皮、筋肉、骨格、皮膚真皮、結合組織、心臓・血管(血管内皮も含む)、
血液(血液細胞も含む)、リンパ管や脾臓、腎臓および尿管、性腺(精巣、子宮、性腺上皮)となると考えられてきましたが、
たんぱく質(Tbx6)の遺伝子をなくしたマウスの胚で、骨や筋肉のもととなる中胚葉が発生せず、
代わりに神経系の脊髄が複数生まれる現象に着目し、
一つの体軸幹細胞から、たんぱく質(Sox2)が作用して神経系ができ、
そのタンパク質(Sox2)の働きをタンパク質(Tbx6)が抑え込んで中胚葉が形成されることを突き止めたのです。
これまでは、脊髄などの神経系は外胚葉から、骨や筋肉は中胚葉から生まれるとされていましたが、
神経系と中胚葉がいずれも体軸幹細胞から生まれ、後に脊髄や骨、筋肉へと変化していくことが分かったのです。
凄いですね~
医学って 正に切磋琢磨とでも言いましょうかね~