ところ; 高速道路M1をウィーンに向かって、Györ を過ぎて15kmほどの地点
(ブダペストから142km)でおり、県道を南下し2kmの道路沿いにある。
教会はベネディクト派の修道院として、ロマネスク様式で1199~1212年の間に建立。
バジリカ形式の3層の内陣構造で13世紀のオリジナルをそのまま保存している。
1638年に一度、1862~1879年にはニュールンベルグの建築家Essenwein に
西側正面門には、細い多層石柱と植物紋様モザイクや人獣、トルコ軍避けの顔の彫刻がある。
<七十七番札所; Rábaszentmiklós (ラーバ・セントミクロシ)教会>
ところ; 前出のLébény 教会より、更に県道を25kmほど南下すると、ラーバ川沿いにある。
教会はローマカトリック教会で12世紀後半にロマネスク様式で建立された。
円形の教会を二つドッキングしたユニークな形状で、後年、さらに聖具室を追加し、三つの
円形となったのが、今日見られる形状である。 17世紀には塔を増築した。
ところ; 前出のRába-szentmiklós 教会より、更にラーバ川沿いを4km南下したところの
Árpás と Mórichida の二つの村で共同で昔から使ってきた。
教会は1251年に聖ヤコブを祀るためにロマネスク/ゴシック様式で建立された。
1526~1577年までは、Premonte 修道会(注-下記参照)の尼僧が住んでいたが、
オスマントルコ軍の引き上げた後は、1601年にソンバトヘイ(司教座)より修道士が
派遣され、1750年には、バロック様式で改築された。 以後、司教教会として使われて
西側の正面は2つの塔で分け(バジリカタイプ)、塔の真ん中の窓は柱で補強が特徴。
祭壇部は直線的な四角形状で祭壇を挟んで、中世の特徴である細長い窓がある。
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