関西在住のインドネシア通の友人、S氏から昨日レターバックで資料を頂いた。その中に日経の医療WEBマガジン「Gooday」が入っていた。僕が先月から介護施設で膝のリハビリ治療を受けているのをご存知で、その参考までにと送ってくれた心配りが有難い。
「Gooday」の記事は高齢者医療、リハビリ治療の第一人者、原宿リハビリセンターの林泰史名誉院長の話をまとめたものだが、林院長によると、「関節疾患」が高齢者の要介護になる要因の中で脳卒中、認知症、老衰、、転倒骨折についで、5番目で10.2%という高さだという。。実は僕もその一人である。70歳代初め頃から、人並みに健康に留意、早朝のラジオ体操に参加したり、一日5000歩のウォーキングをしていた。しかし、今考えると、膝まで注意を配らなかった。
当時を振り返ると、僕は健康診断で肥りすぎ(90キロ)による生活習慣病だと指摘されながら、日常生活にはあまり支障がないので、5000歩も歩き、自転車を乗り回していた。その歩き方も理にかなったものではなく、膝に負担がかかっていたのだ。その結果6年前に左膝の人口関節を置換する手術をした。結果は良好だったが、リハビリを行わなっかたツケが回ってきてしまった。たかが”膝”ぐらいと怠ってはいけない。