「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

ラグビー人気は本物か 南ア戦41.6%の視聴率

2019-10-24 05:02:33 | 2012・1・1
産経新聞(首都圏版)によると、先週の関東地区のテレビ視聴率(ビデオリサーチ調べ)で日本対南アフリカとのラグビー準々決勝の中継(NHK地上波)が41.6%という高視聴率だった。このほか、ベスト30の中に、同じ世界ラグビーのアイルランド対ニュージーランド戦が16.5%(6位)、ウェルズ対フランス戦が13.9%(16位)を記録した。(いずれも日テレ地上波)日本代表が絡む試合ではないのにだ。

41.6%という視聴率は今年になって最高だという。1970年代から80年代にかけて地方民放の営業に携わった僕だが、毎週発表される視聴率の上下にに一喜一憂したものだが、全般的に高かった当時でも40%を越える番組はNHKの暮の紅白歌合戦や欽ちゃんの番組や特定の野球番組しかなかったように思う。

NHKは当初、このワールドカップ.ラグビー戦をBSで放送する予定だったが、急激なラグビー人気で地上波に切り替えたのだという。たしかに、今回のラグビー日本大会の人気は期待以上のもおがる。ラグビーといえば大学の日本一を決める東西大会や暮から新年にかけての花園の高校選手権は知られているが、サッカーほどではなかった。

今までラグビ―の試合などテレビで見たこともなかった老妻までが、スクラムの組み方にまで関心を持つようになった。サッカーより点の取り方に変化があり、見るほうも面白い.これを契機にラグビー人気は日本でも定着するかもしれない。