goo blog サービス終了のお知らせ 

「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

韓国大統領府から締め出された朝日新聞 ”身内同士の仲間割れ”

2018-05-20 05:23:38 | 2012・1・1
産経新聞の19日付け首都圏版3面(総合面)に「韓国大統領府 朝日締め出し」という2段の囲み記事が載っていた。朝日新聞が18日付け紙面で”韓国政府が4月末に北朝鮮の核兵器や核物質を国外に搬出させる案を米国に提出している”と書いたことに対して”まったく事実でない”として、朝日新聞を無期限、大統領府立ち入り禁止処分にしたというのである。

産経新聞は例の慰安婦誤報問題をはじめ、最近お朝日の”モリカケ”報道について、批判的であり、一連の韓国報道についても独自のニュースが多い。朴槿恵前大統領のスキャンダル報道では、支局長が検察庁から在宅起訴されたことがある。結局、不起訴になったが、韓国では一般に”反韓”的な新聞といわれている。その意味で、この問題をどう扱うか注目していたが、冷静な報道だ。これに対してネットの批判が面白い。”仲間割れ””身内同士でなにやっているの””嘘つきVS嘘つき”etc.

6月の米朝会談を前にして、先の南北の「板門店宣言」当時のような融和ムードではなくなってきた。北朝鮮の国営メディアも批判的で核実験場廃棄視察も公開すると言いながらも、ここへきて韓国メディアは締め出すと言い出してきた。南北間に何か信頼を壊す原因がったのだろうか。朝日新聞は産経新聞の取材に対して”十分な取材に基づいて報道した”と答えている。僕もそう信じたい。韓国政府が外国のメディアを無期限に締め出したのは異例のことだ。よほど朝日の報道は韓国政府を怒らせるものがあったに違いない、