旅行会社大手のJTBが毎月老妻宛てに国内外の観光冊子「たびものがたり」を送ってくる。冊子の表紙の装幀が、その昔子供だった時読んだ「講談社の絵本」に似ており、その郷愁からか特別旅行予定のない僕までついつい目を通してしまうが、日本人の最近の観光趣向が理解出来、参考になる。
8月号に「来て!見て!体感!」マレーシア文化と「ハラル」を知る5日間という案内があった。「ハラル」とは、アラビア語で”許された”という意味で、一般には回教徒が教義上許された食材を使用した食品のことを言う。案内をみると、首都クアラルンプールと観光地マラッカを巡りながら「ハラル」食材のチョコレート工場を見学、マレー人の村で実際に「ハラル」食を体験するコースである。
ここ数年の日本への観光ブームで、アジアのイスラム圏からの観光客が増えてきて、日本の旅行関係者の間でも「ハラル」に関心が払われるようになってきた。その昔、僕がJICA(国際協力事業団)の研修事業の手伝いをしていた頃は、日本国内の一流ホテルでも「ハラル」食は、特に事前に頼まないかぎり食べられなかった。一般の日本人の間では、せいぜい回教徒は豚肉は食べないといった知識しかなかった。
イスラム圏の中でもアラビア諸国、アジアではバングラデシュ、マレーシアが「ハラル」に厳しい感じだ。世界各国料理が集まる東京では「ハラル」を売り物にしているマレーシア中華料理店「Malaychan」が東池袋にあるwww.malaychan-satu.jp/そのHPによると、「ハラル」認定の肉骨茶(バクテー)使った麺料理が中心のようである。僕はシンガポール滞在中はいつもマレー・カンポン(マレー人村)近くのホーカセンター(露店)で肉骨茶を使った麺を食べていた。美味しい。一度食べに行ってみよう。
8月号に「来て!見て!体感!」マレーシア文化と「ハラル」を知る5日間という案内があった。「ハラル」とは、アラビア語で”許された”という意味で、一般には回教徒が教義上許された食材を使用した食品のことを言う。案内をみると、首都クアラルンプールと観光地マラッカを巡りながら「ハラル」食材のチョコレート工場を見学、マレー人の村で実際に「ハラル」食を体験するコースである。
ここ数年の日本への観光ブームで、アジアのイスラム圏からの観光客が増えてきて、日本の旅行関係者の間でも「ハラル」に関心が払われるようになってきた。その昔、僕がJICA(国際協力事業団)の研修事業の手伝いをしていた頃は、日本国内の一流ホテルでも「ハラル」食は、特に事前に頼まないかぎり食べられなかった。一般の日本人の間では、せいぜい回教徒は豚肉は食べないといった知識しかなかった。
イスラム圏の中でもアラビア諸国、アジアではバングラデシュ、マレーシアが「ハラル」に厳しい感じだ。世界各国料理が集まる東京では「ハラル」を売り物にしているマレーシア中華料理店「Malaychan」が東池袋にあるwww.malaychan-satu.jp/そのHPによると、「ハラル」認定の肉骨茶(バクテー)使った麺料理が中心のようである。僕はシンガポール滞在中はいつもマレー・カンポン(マレー人村)近くのホーカセンター(露店)で肉骨茶を使った麺を食べていた。美味しい。一度食べに行ってみよう。