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「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

          蓮舫大臣ハズバンド氏の落選            

2011-04-25 06:48:14 | Weblog
不謹慎だが、東京のわが選挙区の区議会議員の選挙結果をワクワクしながら朝刊でみた。誰がトップ当選かなと事前に老妻と予想比べをし、僕は知ったかぶりして”それは当然、選挙公報のプロフィルにある"妻 蓮舫"氏さ”と予想していた。民主党の"仕分けの女王”蓮舫さんの御主人なら当然、ぶっちぎりのトップ当選間違いないと予想していた。

ところがでる。蓮舫さんの御主人、村田信之氏は千票もとれず落選である。民主党の退潮を象徴するかのような敗北である。わが選挙区では、村田氏だけでなく、民主党候補は現役の四人がやっと当選しただけ。選挙前から民主党の不利は伝えられていたが、これまでひどいとは完全に僕の想定外だった。

わが選挙区だけではない。東京の23区では、どこも民主党候補の当選は僅か数名。都心の千代田区では二人がやっと当選、中央区ではみんなの党が四人も当選しているのにここでは一人だけの当選だ。この選挙区からは海江田通産相、与謝野経済財政担当相と二人も閣僚が出ているのにだ。いくら地方選挙といっても民主党は与党であり、二人の大臣の選挙区だ。

昨日、僕の親友がメールを寄越し、犬の散歩をしながら、投票へ行く途中、鳩山由起夫前総理夫妻に挨拶された、と感激して知らせてきた。多分、選挙を意識した"微笑"作戦だったのかもしれない。これで、親友が民主党候補に一票を投じたたかどうかは知らないが、ここまで民主党が苦戦するとは!やはり菅内閣の大震災後の対応、とくに福島原発事故への対応のまずさを国民はよくみている。民主党はこの大敗北に対してどう処するのであろうか。