「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

         わが家の金魚の地震予知能力?

2011-04-14 06:55:14 | Weblog
わが家の玄関先で飼っている二匹の金魚が4月11日夕方の大きな余震の前に異様な行動に出ていた。夕食前だったが、勤めから帰宅した娘が老妻に対し”金魚が動かない、どうしたのかしら”と声をかけた。二人で覗いてみると、いつもなら元気に泳ぎまわっている二匹が寄り添ってじっとしたままだ。”おかしい”と二人が言っていたが、それから7,8分後に地震がきた。

昔から地震の前には鯰(なまず)が騒ぐという話は聞いたことがあり、安政地震のさいの鯰の騒いだポンチ絵(漫画)を見たことがある。金魚にも予知能力があるのだろうか。娘が翌日、この話を職場の同僚に話したところ、同僚から「金魚の地震予知」と題するブログのコピーを貰ってきた。2006年6月、大分地方で起きた震度5の地震の前にやはり飼っていた二匹の金魚が同じような行動に出ていた。

僕は動物の地震予知能力につぃてあまり信用はしないが、老妻は信用する方で、3月11日の巨大地震の1週間前、茨城県鹿島市の海岸に52頭のイルカが打ち上げられたのも、大地震の前兆だったと主張する。ネットで調べてきて2月のニュージーランド・クライストチャーチの大地震の時も、近くの離島、スチューアート島に鯨107頭がやはり打ち上げられていたという。

同じくネット情報では、巨大地震の後,湘南の鎌倉由比ガ浜や逗子海岸にもそれぞれイルカ1頭の死体が発見されたという。地震に関係があるのかどうか。昔から大きな天変地異の後には、色々とおかしな風聞が流れるものだが、それにしても金魚にもし予知能力があることが証明されれば、冗談ではなく研究所で飼育する価値はある。

(写真は地震を予知した時のものではありません)