鳩山由起夫・民主党代表の発言の露出度が多くなってきたが、僕ら年寄りには気に
なることがある。それは代表の使う日本語だ。昨日もテレビの画面をみていたら、自
民党内の”麻生おろし”の動きを牽制して”さもしい”、”目くらまし”といっていた。”さ
もしい”というのは広辞苑によると、「沙門(さもん)のような感じでいやらしい、見苦し
い」という意味。”目くらまし”は、目を眩ます、つまり眩惑、目先だけのことをいって人
をだます意味だ。年寄りでもあまり使わない言葉だ。
前から鳩山代表の日本語が気になるのでメモしていた。”愛のふれあい凛(りん)とし
た国家”連戦連勝、一身を投げ打って総力を結集””大きな日本の大掃除をしよう”ー
これは鳩山氏が民主党の代表に選ばれた時の挨拶の言葉だ。この言葉を聞いて僕
は、戦争中の空々しい大本営の発表を思い出した。団塊世代の代表は大本営発表
など知る由はない。もしかすると全共闘の時代に闘士が使用していた語調かもしれな
い。
もう一つ代表の気になる日本語は”民主党さん””共産党さん”と政党名を擬人化して
呼ぶことだ。民間会社のセールスマンならいざ知らず大政党の代表が公式の場で使う
のはあまりにも幼稚で下品だ。弟の邦夫氏は”知人の知人がアルカイダ”など不用意
な発言があるが、兄の由起夫氏の日本語は空虚で時代がかかっている。これも鳩山家の
血の流れなのだろうかー。
なることがある。それは代表の使う日本語だ。昨日もテレビの画面をみていたら、自
民党内の”麻生おろし”の動きを牽制して”さもしい”、”目くらまし”といっていた。”さ
もしい”というのは広辞苑によると、「沙門(さもん)のような感じでいやらしい、見苦し
い」という意味。”目くらまし”は、目を眩ます、つまり眩惑、目先だけのことをいって人
をだます意味だ。年寄りでもあまり使わない言葉だ。
前から鳩山代表の日本語が気になるのでメモしていた。”愛のふれあい凛(りん)とし
た国家”連戦連勝、一身を投げ打って総力を結集””大きな日本の大掃除をしよう”ー
これは鳩山氏が民主党の代表に選ばれた時の挨拶の言葉だ。この言葉を聞いて僕
は、戦争中の空々しい大本営の発表を思い出した。団塊世代の代表は大本営発表
など知る由はない。もしかすると全共闘の時代に闘士が使用していた語調かもしれな
い。
もう一つ代表の気になる日本語は”民主党さん””共産党さん”と政党名を擬人化して
呼ぶことだ。民間会社のセールスマンならいざ知らず大政党の代表が公式の場で使う
のはあまりにも幼稚で下品だ。弟の邦夫氏は”知人の知人がアルカイダ”など不用意
な発言があるが、兄の由起夫氏の日本語は空虚で時代がかかっている。これも鳩山家の
血の流れなのだろうかー。