昨日のブログで書いた母校の"ホーム・カミング・ディ”での出来事。式での記念撮
影のさい、僕の仲間の二人がハゲ隠しにかぶっていた帽子を取らなかった。とた
んに近くにいた82歳の先輩からお叱りを受けた。考えれば、公式の席で帽子をと
らないのは社会常識にかけている。帽子をかぶっていた二人だけでなく、これを注
意しなかった僕らまで怒られた。
このお叱りを受けて、僕は60年前の中学生時代を思い起こした。当時学校への登
下校のさい、校門には先輩達が立っていて下級生の服装を検査した。戦時中のた
め、制帽は戦闘帽、足にはゲートル(巻き脚絆)を巻いていた時代だが、だらしない
服装をしていると強く叱られ、ときには殴られた。
今の日本の社会は、昔のような先輩後輩の関係が薄れ長幼の序も崩れかけてきた。
これによって、いろいろと社会にひずみが生じている。傘寿を越えた先輩が喜寿の老
人を叱るというのは有難いことだ。僕らの世代では、たとえ後輩が帽子をかぶってい
ても注意せず、見逃すに違いない。
たかが公式の場で帽子を取るかどうかの問題ではない。今の日本社会は、ちょっとル
ール違反が多すぎる。卒業式のシーズンが終わり、今年も国旗国歌の問題で非常識
があった。国の公式の場で国旗を掲げ、国歌を歌うのは国際ルールである。大阪門
真第三中学では、一人を除いて全員、国歌斉唱のさい座ったままだったという。なぜ、
校長はその場で注意しなかったのかー。生徒にこのようなことを教えた教員は即刻首
にすべきである。
影のさい、僕の仲間の二人がハゲ隠しにかぶっていた帽子を取らなかった。とた
んに近くにいた82歳の先輩からお叱りを受けた。考えれば、公式の席で帽子をと
らないのは社会常識にかけている。帽子をかぶっていた二人だけでなく、これを注
意しなかった僕らまで怒られた。
このお叱りを受けて、僕は60年前の中学生時代を思い起こした。当時学校への登
下校のさい、校門には先輩達が立っていて下級生の服装を検査した。戦時中のた
め、制帽は戦闘帽、足にはゲートル(巻き脚絆)を巻いていた時代だが、だらしない
服装をしていると強く叱られ、ときには殴られた。
今の日本の社会は、昔のような先輩後輩の関係が薄れ長幼の序も崩れかけてきた。
これによって、いろいろと社会にひずみが生じている。傘寿を越えた先輩が喜寿の老
人を叱るというのは有難いことだ。僕らの世代では、たとえ後輩が帽子をかぶってい
ても注意せず、見逃すに違いない。
たかが公式の場で帽子を取るかどうかの問題ではない。今の日本社会は、ちょっとル
ール違反が多すぎる。卒業式のシーズンが終わり、今年も国旗国歌の問題で非常識
があった。国の公式の場で国旗を掲げ、国歌を歌うのは国際ルールである。大阪門
真第三中学では、一人を除いて全員、国歌斉唱のさい座ったままだったという。なぜ、
校長はその場で注意しなかったのかー。生徒にこのようなことを教えた教員は即刻首
にすべきである。