バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
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麗しのEnglishRose

2016-05-13 | イングリッシュ&シュラブ系バラ
  
  

アンブリッジ・ローズ

1990年イギリス デヴィッド・オースティン作出
樹高:90㎝前後
四季咲き・強香
枝が細めのシュラブ樹形

薄い紙細工のような花弁の中心に、アプリコット+パウダーピンクの色がさして、愛らしい
花もちも良く、コンパクトな樹形なので、玄関アプローチのウェルカムフラワーに・・・

  
  

クラウン・プリンセス・マルガリータ

1999年イギリス デヴィッド・オースティン作出
樹高:2m前後
四季咲き・強香
アーチ状に張りのある枝を伸ばす
スウェーデンの皇太子妃にちなんだ名前

時間帯や天候によって花の色がだいぶ違って見えますが、通常の色は、花弁の周囲が白っぽくて中心がはちみつ色です。

本来は強健種で、半日陰でも大きく茂っていましたが、出産で手入れが出来ない時期に、枝が黒点病などで枯れてダメダメムードになり
思い切って、根元近くの健全な枝とわずかな葉っぱを残してカットし、土を耕し、木酢液など散布したら、
シュートが出て復活してきました

OldRoseに近いハイブリッド・ティー

2016-05-11 | ハイブリッドティー(HT)系バラ
  
 

オーギュスティーヌ・アレム

1891年 フランス Jean-Baptiste Andre Guillot & Pierre Guillot作出
アーリー・ハイブリッドティー
四季咲き・強香・樹高:約1m
硬めでしっかりした枝
花もちが長い

1867年作出のラ・フランスから、モダンローズと呼ばれ…
ラ・フランスから1945年作出のピースまでに作出されたHTローズが「アーリー・ハイブリッド・ティ」と呼ばれている。
時代の経過とともに、モダンローズも古くなっていくと、準オールドローズになるのかな

これはずっと前にオークションで落札した貴重な品種です

ちょっと個性的なOldRose 2016

2016-05-10 | オールドローズ・原種バラ
 

スヴェニール・ド・ドクトル・ジャメイン
HP(ハイブリッド・パーペチュアル)系オールドローズ
1865年 フランス Lacharme作出
半つる・少し返り咲き・強香
赤から紫へと変化 
枝、硬め・樹高1.8m前後だが、あまり伸びない
多花性

 

オノリーヌ・ド・ブラバン
ブルボン系オールドローズ
1840年頃、作出者不明
シュラブ樹形だが、枝は割とまっすぐに伸びる・返り咲き・半日陰可・ストライプ入り中輪・強香
日陰に植えてある為か、全体の花数は少なめ・樹高1.6m前後


 

ブル・ドゥ・ネージュ
ブルボン系オールドローズ
1867年 フランス Lacharme作出
樹高1.2m前後・半つる(ほぼ直立)・枝細め・半日陰可・強香
四季咲きらしいが、日陰に植えた為か、花数少なく、たまに開花している
半日陰の方が美しく咲き、完全に開花すると、生クリームのようなふんわり感

  

バロン・ジロー・デュ・ラン
1897年 フランス Reverchon作出
白い縁のカップ咲き・半つる・2季咲き・中香
樹高1.8m前後らしいが、うちのは冬:中剪定にして夏:1.4m位までしか伸びない
小さい牡丹の様な気品と風格
名前をフルネームで覚えていても、どこで区切るのか?忘れがち

早咲きクライマー2016

2016-05-07 | クライミング(つる)系バラ
短い春から真夏の様な日照になり、早咲きのつるバラが次々に開花

GWは子供を連れて車で1時間、相模湖プレジャー・フォレスト「ピカソのタマゴ」という27種類の考えるアスレチックへ行きました。
パークにキャンプやBBQ場があったのですが、疲れて帰りの運転が心配だったので、早めに帰宅し、自宅でBBQをしました。 災害時のシュミレーションにもなりました。
ささやかな復興支援として熊本県産のあか牛やシーフード&野菜を焼きましたやっぱり火であぶると美味しい

 
カクテル
シュラブ系つるバラ・1957年フランス/メイアン社作出 
四季咲き・微香・半日陰可
右側のポツポツ咲いている赤バラは、シンパシー・・・これから房咲きになります。
カクテルへの日照を遮らないように、シンパシーは壁から離して誘引しました。この方がお手入れし易いです。
※先日より花が沢山開いたので画像を追加しました。

   
ロイヤル・サンセット
1960年アメリカ/Monrey作出 
返り咲き・微香
1輪が大きくダイナミック。もうちょっと小さい方が良いかな・・・魅力は沢山咲いたときの色の濃淡
本来は6mくらいのラージクライマーですが、うちのは剪定の仕方のためか?根詰まりか?3m位で成長ストップしています。
アーチの半分があいていたので、サンセット・グロウを植えて育成中。
銅色がかったオレンジの波状弁咲き、中輪・強香らしいので、ロイヤルとの共演が楽しみです

 
おまけ・・・黄モッコウバラに寄り添うマダム・イザック・ペレール(Old・ブルボン系)ここは庭の北側、半日陰ですが元気です。

 
ロックガーデンのショウブとハクロニシキが見頃を迎えました。コデマリはそろそろ開花終了。秋の紅葉もオレンジ系できれい。
ブルーグラスのフェスツカ・グラウカは、株分けして数ヶ所に移植。大好きな庭の脇役です