バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
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フラワーアレンジ3種

2008-10-31 | フラワーアレンジ&クラフト
              イメージフラワー「ソフト&スウィート」
最近のアレンジを続けてご紹介

↑のソフト&スウィートなイメージ(優しい・可愛い・柔らかい)にする為の法則は、
色:パステル系、明るい、同系色、類似色
デザイン:線構成(面構成よりも線を生かす方が適する)、丸みのある形
という事だったので、自分は↑こんな感じにデザインしました。
ラウンドやファーンのように面構成にすると、きっちりした印象になってしまうので、
全体に高低差をつけて動きと線を生かしたつもりです
ベアグラスは噴水をイメージ

 
イメージフラワー「シンプル」
前回は割りとラフな気分でできましたが、
今回のように「シンプル」がテーマだと、自分にとってはかなり難しーー
シンプル=すっきり、単純にする為に、空間を作りながら線構成にしなければならない
花は少種類、色も沢山使ってはいけない。という事で、あの様な花材が用意されていました。
ラインを強調する為には足元の抑え方がポイント。かといってシンプルすぎてもダメ。
あくまでも植物の特徴にあわせてラインを美しく生かし、全体のバランスもとるのが条件。
で、花材をじーっと見たら、直線が多い茎の中に、カラーのゆるい曲線が目に付き、
それを生かす為に自分のデザインは、↑あのよーになりましたーー
取り掛かる前に紙にデザインを書いて考えるのですが、今回はじっくりゆっくり時間をかけて考えましたぁ~
なのに、やり始めたら「あ、やっぱりこうしよ」と何ヶ所も変更~
何も知らない頃の自分なら、ソフト&スィートよりも、シンプルの方が簡単に出来ると思っただろうなぁ~


「ビクトリアンローズ」
バラ(ローテ・ローゼ)5本の花弁と葉を1枚1枚分解
コサージュの中心の巻き巻きした小さい部分が、もとのバラ1輪
その周囲に、花弁1枚1枚をワイヤリング&テーピングしたものをずらしながら束ねていきました。
最後に同じく加工した葉っぱをつけて、茎の部分のテーピング処理とリボンをつけて完成。
何も知らない頃の自分なら、たった1輪かぁーって思ったかもしれない。
ビクトリアンローズのコサージュって、こんなに手が込んだものだったのかと改めて知りました
右写真は裏側ですが、ちょっと痛々しいですよね待ち針みたいなのは服に留める為のピンです。
これがプリザーブドフラワーだったら、せっかく作ったものも保存できるのになぁ
生花には自然の良さがありますよね


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2 コメント

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ベアグラスの噴水 (Parker)
2008-11-01 10:17:08
お花に優しく降りかかる…って感じでイイですね~
中央付近のオレンジっぽいのは何でしょう??

生花のコサージュてゆーのも素敵ですね♪
この瞬間を閉じ込めたところが
見ていて愛しくなっちゃうんでしょうね。
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Parkerさんへ (ママチ)
2008-11-01 21:01:30
Parkerさん、こんばんは♪
あの黄色い花は、サンダーソニアです。
黄色いちょうちんみたいな花がチロチロ揺れて可愛いですよね
ちなみに他の花材は、トルコキキョウ、スカビオサ、
スプレーバラ、ホワイトレースフラワー、ベアグラス、ピットスポラムです。
生花のコサージュは他の花材で作ったことはあるのですが、
バラの場合、巻き巻きになっている沢山の花弁を
1本1本加工して束ねるんですねーー驚きでした!
布で作れば普通のコサージュになりますね
自然の色の布ってなかなかないから、染色すれば本格的なんだろうけど、難しいんでしょうね~
↑の画像、細かい部分のピントがイマイチですよね
小型のデジカメなので花の細かい部分が上手く撮れませ~ん
一眼レフのデジカメが欲しいんですけど、
そう思う度に他に優先するものがあって、ずっと我慢していま~す
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