バラとハーブ

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フラワーアレンジ・3パターン

2008-06-21 | フラワーアレンジ&クラフト
アレンジ教室のヨーロピアン・デザイン・コースⅠも残り1単位で終了。
あと2段階のコースを終了すれば卒業なので、
全カリキュラムの半分クリアとなりました

 
これは先日行った「ギフト・ブーケ」・・花屋さんが日常している花束作りの練習。
花の茎同士を真っ直ぐに束ねてしまうと、花全体がベタッとくっついてしまいますが、
束ねながら、ふわっと広がるように仕上げる工夫を学びました。
茎の束ね方に、クロッシングと、スパイラルといった技法があり、
日本ではクロッシングで束ねて、茎の部分は包んでしまいますが、
ヨーロッパでは茎を包まず見せる習慣があるので、
スパイラルと言うらせん状のきれいな束ね方が主流なんだそうです。
でも早く水切れしそうですよね
そう言えば、花の雑誌に出てくる様なパリのお花屋さん等はそうなっていますよね
束ね方の他、ラッピングやリボンの作り方も習いました
右写真はラッピングを解いてパサッと花瓶に落としただけの状態デス。
この日は娘の誕生日だったので、大好きなピンク系のブーケで、丁度良いタイミンGoo~でした


左: 「コンプリメンタリー・カラーハーモニー」
   色相環(色のグラデュエーションの輪)の対照の位置にある、コントラストが強い色の組み合わせ
  最初は”何故わざわざこんな色を組み合わせるのか?”と疑問でしたが、
  誰かに「これとこれで作って下さい」と指定されたり、コンテスト等で難題が出されても、
  花の性質を生かしてデザインや分量を調節し、調和できるように練習するんだなと勝手に思いました。
   
右: 「トライアッド・カラーハーモニー」 
   上記は2色の組み合わせでしたが、
   こちらは色相環の中の正三角形の頂点に当たる3色の組み合わせ。
   複数の色の花を使う時は、必ずメインカラーとサブカラーを決めて
   メインがサブにならない様に、挿す位置や花の向き、使う分量にも配慮をします。
   その他、左右図ともヨーロピアン・デザインなので、
   グルーピングや奥行き感を出す為の工夫も常に配慮します。
   右図は、用意された花材がすごーく個性が強い原色で線がしっかりした花だったので、
   あのようにトライアングル型にしてみました。
   よく言えばエッフェル塔みたいかな~


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2 コメント

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可愛い~ (すーざん)
2008-06-22 09:49:39
すーざん好きのピンクにやって来ました
私花束苦手なんですよね
手が小さくて毎回泣いてます
もっと慣れてくると力使わずに出来ちゃうそうですが
まだまだ修行がたりませんので
初めてスパイラル組んだ時には
手が攣りました
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すーざんさんへ (ママチ)
2008-06-22 22:09:26
ご無沙汰です!
すーざんさんが大好きそうなベビーピンク、
可愛いですよね~
ピンクの縁のトルコキキョウもこのピンクバラに合いますねー
花束の手は母子から指3本でキツネ型の手を作って・・・
という講師のご指導通りにしたら、楽チンでしたが、クロッシングだからかしら
すーざんさんはスパイラルをやったんですねーサスガです
自分は次のコースで習う予定です。楽しみでーす
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