六ヶ所村

ど～も～

まだまだ残暑の暑さが残る暑い日々ですね皆さん、お元気ですか？

さて突然ですが六ヶ所村に核燃料再処理工場が、様々な地元の人々を筆頭とした反対を押し切り完成し、本格稼動が目前の11月に迫ってきました。日本国内の原子力発電所より排出される使用済み核燃料から、燃え残りのウランとプルトニウムを取り出す化学工場です。

と、ちょっと難しく感じますが、通常の原発からでる放射能の1年分が、なんと1日ででるそうです。今まではフランス等へ送って処理してもらっていたのが、その処理方法が失敗した為に日本で自ら処理をすることになったのですが、方法はなんとその外国での失敗法と同じだそうです。そしてその一環でなんとも恐ろしいことに放射能を海に垂れ流して捨てるのだそう。海が希釈してくれるから、ととんでもなく恐ろしいことを実行するそうです。

私はbaby lotusのお客さんのTさんにこのお話をきくまで、知りませんでした。皆さんはご存知ですか？恐ろしいほどに意外と知られていないこの問題、その知られていないことがとても大きな問題に感じる、と坂本龍一さんがおしゃてます。ホントにそうだなぁと実感し、まずは私のように知らない方に「へ～そんなこともあるんだ」「それは困った」とちょっとでも知っていただければと思い、書いてみました。そして、studioでも
「本格稼動に反対し、中止を求める」
「豊かな自然を放射能で汚さないで、きちんと情報公開してください」
とゆう署名を集めております。ご協力いただける方、クラスの前後にスタッフにお声かけいただければ有難いです
今日もご署名いただいた方、ありがとうございました
近々で申し訳ないのですが、9月26日13時クラスまでとなります

海に出た放射能は、海の中の魚や海草やプランクトンたちが浴びて、そのお魚を鳥や人間が食して。。。三陸には美味しい海の幸がたくさんありますよね。海が蒸発して雨が降って、川になって、山々の植物、動物、人間、全てが雨に触れ、川の周りで生活しています。海からの水蒸気が含まれた空気をたえず吸って生きてます。yogaの語源、でもあるサンスクリット語の「Yuj」(ユッジュ)は「結びつける」という意味であるように、私達がyogaをして心と体の繋がりを感じるように、全てがみな繋がっているのです。ちょっと遠い青森のこと、かもしれませんが、私達の身近なことにこの問題は繋がっていると感じます

豊かな海の自然と恵を、この先も元気な子供達へと引き継いでいけるように
ほんの少しですがこの問題を考える時間と機会を与えてくれた、Tさんに感謝です

maco