(この記事は、amebaブログに2020年5月3日に投稿したものです。4月29日から5月10日までamebaブログに投稿した記事を順次gooブログに移していますが、これはその5回目)
コロナウィルスの関係で卒業式などの式典や宴会の自粛が続き、花卉や畜産の農家が厳しい現状です。関係先から支援として、アルストロメリアと信州牛の購入依頼がきたので、購入しました。ジャズのライブも中止で実演が聴けないので、ライブ録音を聴いてみました。
SCOTT HAMILTON (スコット・ハミルトン)
JAZZ AT THE CLUB (O.A.P. RECORDS 2018年録音)
スコット・ハミルトン(ts, 1954年生)は、スイング系の人気テナーサックス奏者ですが、精力的に活動を続けていて、新作アルバムもたくさん出しています。どれも一定水準以上で、サイドメンと曲目で選んで購入していますが、まずは外れはありません。
メンバーは、スコット・ハミルトン(ts)、フランチェスカ・タンドイ(p、vo)、Hans Mantel(b)、Frits Landesbergen(ds)。オランダのハーグにある「Societeit De Witte」というクラブにおけるライブ録音です。タンドイ(1984年生)はイタリア出身ですが、オランダでジャズの勉強をして、そのままオランダをベースに活躍しています。
曲はよく知られたスタンダード。「Yours Is My Heart Alone」は、フランツ・レハールのオペレッタ「頬笑みの国」中の曲、「The Sheik Of Araby」(アラビアの酋長)は、ビートルズも録音しています。
1 Yours Is My Heart Alone
2 The Sheik Of Araby
3 Maybe You'll Be There (歌:フランチェスカ・タンドイ)
4 Blue 'N' Boogie
5 How Deep is The Ocean
6 Old Folks
7 Estate (歌:フランチェスカ・タンドイ)
8 I'll Remember April
新型コロナウィルスで、ジャズライブに行けない日々が続いていますが、スコット・ハミルトンによる曲目紹介や、クロージングテーマが入るなど雰囲気の出ているこのアルバムは、多少ともライブに行った気分にさせてくれました。ハミルトン(ts)は、早いテンポの「Blue 'N' Boogie」やボサノヴァリズムの「How Deep is The Ocean」で素晴らしい乗りをみせ、タンドイ(p)はスイングするピアノに加え、2曲の歌がしみじみとして印象に残ります。
【スコット・ハミルトン・ホームページ】
【フランチェスカ・タンドイ・ホームページ】
【購入したアルストロメリア】
職場に届いたアルストロメリア。切り花です。
花瓶にいけて玄関に飾りました。
たくさんあったので、キッチンにも飾りました。なお、牛肉は後日届く予定です。