先週末の2泊3日の札幌旅行は楽しかったのですが、帰りの新幹線車内のことを書いていなかったので、写真など掲載しました。併せて、買い替えで購入したレコード「Pike's Peak」を載せました。
DAVE PIKE (デイヴ・パイク)
PIKE'S PEAK (EPIC 1961年録音)
ヴィブラフォン奏者のデイヴ・パイク(vib, 1938~2015年)は、1968年~73年をドイツで過ごした後は、ロサンゼルスに住み活動を続けました。60年代後半以降は、フュージョン、ラテン系の音楽がメインで、4ビートのジャズはそう演奏しなくなります。これは、彼のキャリア初期に録音された超有名盤。
メンバーは、デイヴ・パイク(vib)、ビル・エヴァンス(p)、ハービー・ルイス(b)、ウォルター・パーキンス(ds)。スコット・ラファロ(b)を1961年7月6日に交通事故で失ったエヴァンスは、同年9月、10月にようやくマーク・マーフィーの録音に参加、1961年11月録音の本作がそれに続きます。
曲目は、次のとおり。
1 Why Not (Dave Pike)
2 In A Sentimental Mood (Duke Ellington)
3 Vired Blues (Miles Davis)
4 Besame Mucho (Consuelo Velazquez)
5 Wild is The Wind (Dimitri Tiomkin)
「Besame Mucho」(ベサメ・ムーチョ)や「Wild is The Wind」(映画「野生の息吹き」主題歌)というポピュラー系の曲が選曲されています。
大好きなアルバムで、繰り返し聴いても飽きません。デイヴ・パイク(vib)は、メロディを口ずさむので、曲によってはうるさく、その点はやや残念ですが、バラード系の「Wild is The Wind」では、こぼれんばかりの抒情を感じさせ、ラテンの有名曲「Besame Mucho」では、魅力的なメロディーをたたき出しています。「Vierd Blues」における、スイングするビル・エヴァンス(p)のプレイも聴きもので、エヴァンスがサイドメンとしてプレイしている点でも貴重です。
(参考)本作から「Besame mucho」が聴けます。
【札幌からの帰りの電車内】
これだけ特急北斗の車内です。札幌駅で、軽く昼食用にサンドイッチを買いました。たべきれず、持ち帰りました。缶ビールの札幌「CLASSIC」が美味しい。
ここからは新幹線車内です。函館牛乳のアイスクリームもいただきました。
初めて、おつまみに、かまぼこの「なまらかま棒」を新函館北斗駅の売店で買ってみました。食べやすくて、おつまみに最適でした。
ぷりっとしたイカと甘みのあるたまねぎをかまぼこの生地に入れ込んであるそうです。参考ホームページ」:北海道のお取り寄せかまぼこ「なまらかま棒」北のシェフ (kitanochef.com)
夕食用に、「鰊みがき弁当」を購入。
にしんと数の子が入ってて、北海道ならではのお弁当です。
にしんのアップ。
かずのこのアップ。ご飯が僕には多かったのですが、美味しくいただきました。