ながの東急百貨店の北海道大物産展ですが、11月29日からお店が変わったので、もう一度でかけてきました。イートインコーナーは、旭川本店で海外にも展開する「らーめん山頭火」だったので、初めていただいてみました。豚骨にちょっと似たスープで、麺はやや細めで、丼の形のせいか、スープが冷めないのがよかった。クールで熱い演奏を。
LEE MORGAN (リー・モーガン)
THE PROCRASTINATOR (BLUE NOTE 1967年録音)
リー・モーガン(tp, 1938~72年)は、大好きなトランペッターで、彼のアルバムは大学生の頃からずっと飽きずに聴いています。「Here's Lee Morgan」(Vee-Jay)や「Candy」(Blue Note)といった有名作ばかりでなく、録音当時未発表だったものも傑作揃いなのには驚きます
本作の録音は1967年ですが、1978年になりようやく米国で発表されています。同年日本のkingレコードが、「Lee Morgan All Star Sextet」のタイトルで発売しており、僕も長らくそれで聴いていました。今回は、アメリカ盤の再発レコードで聴きました。
メンバーと曲目は次のとおり。
リー・モーガン(tp)
ウェイン・ショーター(ts)
ボビー・ハッチャーソン(vib)
ハービー・ハンコック(p)
ロン・カーター(b)
ビリー・ヒギンズ(ds)
1 The Procrastinator(Lee Morgan)
2 Party Time (Lee Morgan)
3 Dear Sir (Wayne Shorter)
4 Stop Start (Lee Morgan)
5 Rio (Wayne Shorter)
6 Soft Touch (Lee Morgan)
「The Procrastinator」というタイトルを直訳すると「先延ばし」ですが、発売経過はまさにそのとおりになってしまいました。リー・モーガン4曲、ウェイン・ショーター2曲とオリジナル曲を収録しています。
曲、メンバーが素晴らしく、リー・モーガンの傑作の一つだと思います。全体は、ハードバップベースにモード系の柔らかいハーモニーにも彩られ、モーガン(tp)、ショーター(ts)、ハッチャーソン(vib)、ハンコック(p)のサウンド、ソロがフレッシュです。日本盤発売当時には1曲目の哀愁味を帯びた「The Procrastinator」が僕の周りでは話題になりましたが、ハードバップ系ファンキーな「Party Time」も、モーガンらしい佳曲の佳演。スローテンポの「Dear Sir」」や「Rio」はショーターの曲だけにスケールが大きく、それも聴きもの。
【らーめん山頭火】
ホームページ:santouka.co.jp
ポスター
山頭火の暖簾
塩ラーメンを注文
ラーメンのアップ
胡麻をふりかけてあるのと、梅干しが乗っているのも特徴の一つなのでしょうか。
麺はもちもち系でやや細めといった感じでした。チャーシューがかなり美味しかった。