12月8日(金)から今日まで札幌へ行きました。長野駅で7時13分の「あさま」に乗車し、大宮駅で「はやぶさ」、新函館北斗駅で「北斗」に乗り替えて、16時4分に札幌駅に到着。東北新幹線は速いです。手の動きが速い演奏を。
TAL FARLOW (タル・ファーロウ)
THE INTERPRETATIONS OF TAL FARLOW (Verve 1955年録音)
タル・ファーロウ(g, 1921~1998年)は、1950年代後半にヴァーヴレーベルに9作品を残していますが、そのうちエディ・コスタ(p)が参加した2作品が推薦盤とされてきました。でも、僕は、コスタのピアノがうるさくて好きになれず、その前後のものを気にいっています。本作はそのうちの一枚。
メンバーは、タル・ファーロウ(g)、クロード・ウィリアムソン(p)、レッド・ミッチェル(b)、スタン・リーヴィ(ds)。西海岸の強力メンバーが参加していて、顔ぶれが良いです。特に、レッド・ミッチェル(b)がファーロウのギターに負けずに豊かな音を出しています。
北海道旅行お疲れ様です。
12月でも市内は雪がないのですね。
びっくりしました。
タル・ファーローは大きな手で楽器を
掴んで、やにわに弾き始めるという感じ
がするのですが、ヴァ―ヴ系のアルバムの
出来はいいですね。
スイングしているし、レッド・ノーヴォの
ところで鍛えられた早弾きは意味を
持って伝わるし。レッドミッチェルは
個人的にはジム・ホール&レッド・
ミッチェル(Artists House)が
お気になのですが、ファーローでの
ベースの助っ人もいいですね。
この人のベース・ラインの経過音の
作り方がなんとも好きだったりします。
今回の札幌は、12月8日~9日と温かくて、本当にびっくしました。もうずっと行っていますが、こんな年は初めてです。それでも、10日(日)は寒くて、北海道らしかったです。
タル・ファーロウですが、この人は、実力の割りに、録音を残していないですね。ヴァーヴのものは、ノーマン・グランツの大量生産ですが、あとは、PrestigeとConcordくらいです。
名曲をしっかりスイングして弾いてくれる演奏が基本的に、僕は好きです。書いていただいたように、レッド・ミッチェルも良い演奏していると思います。
コメントありがとうございます。