11月21日(土)に伊那市長谷の鹿嶺(かれい)高原へWさんと出かけました。同高原はキャンプ場や展望台が整備されていて、3つのアルプスが望め、「蔵ZEN」のマスターによると星空の美しさは格別だそうです。
入笠山から鹿嶺高原まで12kmのトレッキングができますが、本日は2.1kmだけ往復しました。登山道への入口がわかりづらいので標識の整備が望まれます。散策のあとは、「杣蕎麦」で昼食、三峰川で石拾い、ジャズ喫茶「蔵ZEN」など寛いだ一日でした。
(鹿嶺高原~フトノ峠までのトレッキング)
鹿嶺高原(かれいこうげん)に到着。こちらは若い友人から教えてもらって初めて知りました。長野県内では地元やキャンプの好きな人は知っているかもしれませんが、一般的には知られていないと思います。
高原内の案内図。ホームページにもあります。
バスの転回場から奧へ入って行きます。
左に雷鳥荘。宿泊施設です。キャンプ場の受付も行っています。
車の通れる道を進みます。
四阿があります。この右手あたりを進んで行きます。
この奥にトレッキングコースが続いています。登山道の入口(出口)といっていいと思います。
トレッキングコースの標識。実はこの標識は倒れていて見えない状態でした。
平地を含めてわかりずらいので、標識の整備が望まれます。
ここまでくれば道ははっきりしています。
湿気が多いのでしょうか、苔が結構あり、ちょっと北八ヶ岳みたいです。
苔の道
反対方向の表示がありました。
気持ちのよい道です。
樹間からは、進行左に木曽駒や御嶽山、乗鞍岳、北アルプスなどが望めます。これは多分御嶽山。
穂高連邦、槍ヶ岳。
右手には、南アルプス。これは仙丈ヶ岳。
甲斐駒ヶ岳。伊那谷では、「東駒ヶ岳」とも呼びます。木曽駒ヶ岳は「西駒ヶ岳」とも言われます。僕も昔はそういう名前だと思っていました。
風の通り道なのか、倒木が目立つところがありました。
本日の終点としたフトノ峠。鹿嶺高原から2.1kmで、写真撮っていたので時間かかりましたが、近いです。
おやつ。本日はピクニックのような感じですね。
朝、長谷の道の駅でWさんが買ってきたアップルパイとクロワッサン。なかなか美味しい。
戻ります。
なかなかいいムード。
苔
あと1kmです。
若干のアップダウンがありますが、足に優しい道です。
下っていきます。
鹿嶺高原の端に到着。
進行左に展望台があったので寄ってみます。もっと大きなものが整備されているので、こちらは少しだけ。
鹿嶺高原と背後には甲斐駒ヶ岳など。
白岩岳方面
コースは高原内に続いているようです。
メインの道に出てきました。
小さい標識がありましたが、目立ちません。まあ、このへんにくると不要かもしれません。
青空に白樺がきれいでした。
大きな展望台に行ってみます。
【鹿嶺高原キャンプ場ホームページ】
伊那市長谷へのドライブ(2)へ続きます。(2)では展望台からの眺望、麓へ戻り「杣蕎麦」」で昼食、ジャズ喫茶「蔵ZEN」、三峰川で石拾いなどの話題について記します。引き続きご覧にいただければ幸いです。