安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

高倉町珈琲前橋店で、選べるディナー・セットで夕食。メインは「ホットチキンスイートチリソースプレート」。

2024-10-29 19:30:00 | グルメ

先日、ジャズ喫茶「木馬」を訪れた帰りに、高倉町珈琲前橋店に寄りました。珈琲でも飲みながらメールのチェックなどを行うつもりで入ったのですが、メニューを見たらディナー・セットがよさそうなので注文。

選べるディナーセットとして、ホットチキンスイートチリソースプレートに、コーンクリームスープ、クリームパンケーキ(ハーフサイズ)とアイスコーヒーを注文。スープとパンケーキが特に良かった。

お店の入口

店内。ゆったりとしていて、好感が持てます。無料wifiに加え、各席で電源がとれるのも嬉しい。

選べるディナー・セットのメニュー。今回は、ホットチキンスイートチリソースセットにしました。次回はビーフシチューいってみたいと思っています。

サイドメニューのコーンクリームスープ。このスープは、なかなかいけました。

メインディッシュの「ホットチキンスイートチリソースプレート」。『自慢のメキシカンピラフに大きくなったタツタチキンを添えた。』そうです。

チキン。

メキシカンピラフ。べたつかないライスが良い。

ナスが3切れついていて、嬉しかった。僕はナス好きなので、入っているだけで喜びます。

野菜の量がありました。

デザートのハーフサイズのクリームパンケーキ。『脂肪分の少ないリコッタチーズと卵黄を生地に練り込み、焼く直前にメレンゲ(卵白)を混ぜ合わせ、1枚ずつ丁寧に焼き上げている』そうです。

パンケーキを切り分けたところ。このクリームは、甘さほどほどで、いただきやすい。

ドリンクは、アイスコーヒーにしました。群馬県内は、まだ暑さが残っている感じがしました。

【高倉町珈琲前橋店】

住所:群馬県前橋市西片貝町 5-23-11
電話:027-212-7040
ホームページ:高倉町珈琲|TAKAKURA MACHI COFFEE (takakuramachi-coffee.co.jp)


前橋市のジャズ喫茶「木馬」訪問と、モダンジャズカルテット(MJQ)の写真を使った2025年木馬カレンダー。

2024-10-28 19:30:00 | ジャズ喫茶

先日、前橋市のジャズ喫茶「木馬」を訪れました。来年(2025年)の木馬カレンダーが出来たというので、それを入手しに寄ったものです。土曜日の午後だったためか、数名のお客様が入っていました。

2025年の木馬カレンダーは、MJQとローリンド・アルメイダ(g)が写った写真を使ったものです。さっそく、安曇野市宅で飾ってみました。マスターとレコードの話も出来て、有意義な時間でした。

木馬外観。駐車場が一杯です。

店内。テーブル席にもお客様がいます。

アルテックのスピーカー

「珈琲と活字」とい前橋のミニコミ誌(フリーペーパー)に「木馬」が掲載されていました。

木馬の記事

根岸マスターは、ジャズのレコードなどについて書いた文章を、店内で配布しています。参考になることが多いです。これは、定番ピアノ・トリオをモノラル盤で聴いてみようという内容。

入店時には、モーガナ・キング(vo)の日本製作盤がかかっていました。

続いて、ロレイン・ゲラー(p)の「AT THE PIANO」。木馬のオーディオシステムで聴くと、ベース、ドラムがきちんと出て、ピアノも含めて素晴らしいピアノトリオに聞こえました。僕も持っているので再聴します。

ベン・ウェブスター(ts)「SOULVILLE」。オリジナル盤です。

(2025年木馬カレンダー)

マスターが撮影したもの。左から、パーシー・ヒース(b)、ミルト・ジャクソン(vib)、ローリンド・アルメイダ(g)、ミッキー・ロッカー(ds)、ジョン・ルイス(p)。ミッキー・ロッカーは、MJQのオリジナルのメンバーではありません。

安曇野市宅で飾ってみました。カレンダーの左右には、レコード。右側が、MJQとローリンド・アルメイダ「Collaboration」(Atlantic 国内盤)、左側は、MJQ「No Sun in Venice」(Atlantic  再発輸入盤)。せっかくなので、「Collaboration」を聴きました。


カウント・ベイシー「BREAKFAST DANCE AND BARBECUE」、CoCo壱番屋安曇野インター店で「THE 牛咖喱プラスハーフ野菜」の夕食。

2024-10-27 19:30:00 | ヴァイブ、オルガン他

先日、CoCo壱番屋安曇野インター店で、「THE 牛咖喱」をいただきました。野菜もプラスしてもらいましたが、ゴージャスな感じのカレーで、美味しくいただきました。ゴージャスなアンサンブルを。

COUNT BASIE (カウント・ベイシー)
BREAKFAST DANCE & BARBECUE (ROULETTE 1959年録音)

   

カウント・ベイシー(バンドリーダー、p 1904~84年)が率いたビッグバンドの演奏は大好きで、たまに聴いています。特に、サックスセクションのアンサンブルは、色彩感豊で、うねるようにスイングしていて、ビッグバンドを聴く楽しみの最たるものです。そんな演奏が収録されているライブ盤。

(メンバー)
カウント・ベイシー(p)、フレディ・グリーン(g)、エディ・ジョーンズ(b)、ソニー・ペイン(ds)。ジョー・ウィリアムス(vo)。
トランペット:ハリー・エディソン、サド・ジョーンズ、ジョー・ニューマン、ウェンデル・カリー、スヌーキー・ヤング。
トロンボーン:ヘンリー・コーカー、ベニー・パウエル、アル・グレイ。
アルトサックス:マーシャル・ロイヤル、フランク・ウェス。テナーサックス:フランク・フォスター、ビリー・ミッチェル。バリトンサックス:チャーリー・フォークス。

録音は、1959年5月31日、マイアミのアメリカーナホテル、グランド・ボールルーム。全米から集まったラジオ、テレビのディスクジョッキー、レコード関係者、3000人を集めて開催された、第2回全米ディスク・ジョッキー・コンベンションの会場で開催されたもの。

曲目は次のとおり。

1  In A Mellow Tone (Duke Ellington,  Milt Gabler)
2  5 O'Clock in The Morning (Joe Williams) 【歌:ジョー・ウィリアムス】
3  Counter Block (Thad Jones)
4  Who Me (Frank Foster)
5  Let's Have A Taste (Snooky Young)
6  Moten Swing (Bennie Moten,  Buster Moten)
7  Hallelujah, I Love Her So (Ray Charles) 【歌:ジョー・ウィリアムス】
8  One O'Clock Jump (Count Basie)  
メンバーの自作の他に、デューク・エリントン作「In A Mellow Tone」、レイ・チャールズの「Hallelujah, I Love Her So」(ジョー・ウィリアムスの歌)と、ポピュラリティのある曲が演奏されています。

リラックスした極上の演奏が愉しめます。この時期のベイシー楽団はメンバーが揃っていて、特に、サックスセクションの一糸乱れぬ演奏ぶりは、このバンドを聴く大きな喜びです。当時、他に録音がない「In A Mellow Tone」では、サックス陣のソリに加えて、ソニー・ペイン(ds)のフィル・インが豪快。お馴染みの「Moten Swing」や「One O'Clock Jump」では、ベイシーのピアノがフューチャーされ、フランク・フォスター(ts)、スイーツ・エディソン(tp)らのソロもご機嫌。ジョー・ウィリアムス(vo)の声が若々しい。

(参考)本作から「In A Mellow Tone」が聴けます。

In a Mellow Tone (Live at the Americana Hotel) (1991 Remaster)

(安曇野市宅で聴いているところ)

飾ってあるレコードは、カウント・ベイシー楽団のもので、右から「Easin' It」(Roulette 国内盤)、本作「Breakfast Dance and Barbecue」(Roulette 国内盤)、「Count Basie Big Band Montreux '77」(Pablo OJC盤)。

 

【CoCo壱番屋安曇野インター店】

住所:長野県安曇野市豊科南穂高140番地1 スワンガーデン安曇野内
ホームページ:カレーハウスCoCo壱番屋 (ichibanya.co.jp)

「The 牛咖喱」の幟が立っています。

カウンター席に腰かけました。奇跡的に人がいませんでした。

   

メニュー。ベースの「The 牛咖喱」に、チキンや野菜をプラスしたメニューです。

The 牛咖喱プラスハーフ野菜。ご飯は200gです。『ココぞとばかりに大きく柔らかなビーフ。フォンドボーでココまで欧風な味わいに。5種のスパイスで香り高く、王道だけど何度食べても飽きない自信作』だそうです。

お肉の固まりが結構大きい。ジャガイモも大きいですが。

福神漬けもいただきながら。「The 牛咖喱」は、10月16日からの販売で、数量限定だそうです。


高崎市栄町ヤマダデンキ LABI1内の 「金光」で「日替わりしゃぶしゃぶ定食」のランチ

2024-10-26 19:30:00 | グルメ

本日、高崎に来ています。昼食は、高崎駅東口のヤマダデンキLAB1にある「金光」で「日替わりしゃぶしゃぶ定食」をいただきました。すき焼きと思ったのですが、気温が高く暑いので、しゃぶしゃぶを。

定食の内容は、豚しゃぶ150g、白身魚フライ、野菜などですが、1380円のものが1100円で提供されているそうで、お得感を出していました。安い気がして、お肉の追加をしました。豚シャブが美味しかった。

5階のレストラン街にお店はあります。

様々なメニューが並んでいます。

注目したのは、この日替わりです。

20食限定で、1100円と安くなるようです。

店内。カウンター席に座りました。

しゃぶしゃぶ用の鍋。カツオの出汁です。

日替わりしゃぶしゃぶ定食

追加したお肉です。豚しゃぶに変わりありません、

日替わり定食の豚しゃぶは150gだそうです。150gだと、普通のとんかつ並みです。薄いので150gあるのかどうかは不明ですが、結構ボリュームはありました。

お肉の下には、野菜やきのこ。

白身魚フライ。これはなくてもいいかもしれません。

ごはん、お味噌汁、漬物。ごはんは、小盛りにしてもらいました。

野菜とお肉を投入。

長く切ってある日本ネギも柔らかくなり、美味しくいただきました。

甘味です。ご馳走さまでした。次は、もう少し寒くなったら、すき焼きをいただきに寄りたいと思います。

【しゃぶしゃぶ金光】

住所:群馬県高崎市栄町1番1号
電話:027-323-4129
ホームページ:しゃぶしゃぶ金光 - 高崎(JR)/しゃぶしゃぶ/ネット予約可 [食べログ] (tabelog.com)


藤田真央(ピアノ)の新作「72 Preludes」など最近聴いたクラシックのCD。 

2024-10-25 19:30:00 | クラシック

クラシックの新譜CDもたまに購入しています。最近では、ユジャ・ワン(p)の「ウィーン・リサイタル」(その記事へのリンク)が良かったです。今回、藤田真央(p)の新譜を購入し聴きました。

   

藤田真央(ピアノ)「72 Preludes」(Sony)。

曲目は、ショパン:24の前奏曲、スクリャービン:24の前奏曲、矢代秋雄:24の前奏曲。

(感想など)

モーツァルトのピアノソナタ全集に続く、ソニークラシカルからの2作目。特徴は、前奏曲に焦点を絞り、ことに矢代秋雄のものを収録したことでしょうか。矢代秋雄という日本人作曲家の作品を取り上げることによって、本作の存在価値を高め、また、藤田真央自身の個性も表出させようとしたのでしょう。

ショパンとスクリャービンの曲は、気持ちよく聴けました。とりわけ、スクリャービンの前奏曲は、きらきらと音色やハーモニーが変化して、素晴らしい。スクリャービンの曲自体が、ビル・エヴァンス以降のジャズピアノを連想させるものがあり、興味が尽きません。

矢代秋雄の作品ですが、作品自体がそれほど面白いとは思いませんでした。新しいことを書いているのかもしれませんが、地味で曲想が伸びやかでなく、演奏は悪くないのでしょうが、もっと聴きたいという気持ちになれませんでした。

【ソニーミュージックの本アルバム発売のお知らせ】

セカンドアルバム「72Preludesショパン/スクリャービン/矢代秋雄:24の前奏曲」ついに国内盤発売! | 藤田 真央 | ソニーミュージックオフィシャルサイト

(ライナーノートにある藤田真央の紹介)

(特典として、チケットホルダーをいただきました。)

 

(クラシック音楽情報誌ぶらあぼ2024年11月号に、藤田真央72Pureludesのレビューが載っていました。)

   

表紙

   

本作品のレビュー。

(併せて聴いたCD)

   

リリー・クラウス(p)のコンサートホールレーベルへの録音を、復刻されたCDで聴きました。モーツァルト集です。ピアノ協奏曲第9番「ジェノーム」は好きな曲です。

   

往年の名ヴァイオリニストのダヴィッド・オイストラフの「ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲」(1958年録音)をSACDで聴きました。アンドレ・クリユイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団の伴奏も典雅です。