Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

4月20日(火) 予算を医療現場に注ぎ込め

2021-04-20 07:37:10 | 日記

東京で重大事故が起こらないことの方が不思議。都心上空で超低空飛行を繰り返す米軍機の実態は目に余るものがあります。かつて町田市に住んでいたとき、米軍厚木飛行場に発着する米軍機と思われる軍用機が轟音を立てて上空を飛んでいるのを何度も見かけましたが、そのようなレベルではありません。

都心上空が米軍ヘリの訓練空域になっていることを今日の「しんぶん赤旗」が報じていました。下は米軍資料。

報道によると、「防衛省は『関東航空空中衝突防止会議』に関し、空中衝突防止対策を日本の民間パイロットと認識を共有するためのもので、自衛隊も参加したと回答」とのこと。要するに、自衛隊も日本政府も知っていながら、勝手放題を許しているということです。
何度も超低空飛行が目撃されているにもかかわらず、防衛相は「東京都上空に米軍訓練のために提供している空域はない」とうそぶいているというのですから呆れてものがいえません。ジョー、ヨシなどとラブコールをかわしている場合か。どアホ。

もう一つ、下は同じく今日のしんぶん赤旗のコラム。

4月17日のNHKスペシャル「看護師たちの限界線」が大きな反響を呼んでいます。残念ながら私はこれを見ていなかった。
幸い21日午前0:25~午前1:14に再放送が予定されているので、しっかり録画予約しておきました。
見ていないものについては書けないので、詳細はまた後日。

大都市の病院、とくに最近では大阪の医療機関が大変なことになっている。重症患者がもうどこにも入る余地がなく、命の選択を迫られるほど。東京も同様の事態に晒されている。
あらゆる予算をつぎ込んで、患者を救うと同時に、医療機関を守らなければならないときです。五輪にかける金をすべて注ぎ込んでも遅れた対策を回復しなければならないのに、政府がやっていることはすべて後手後手、というより無策に近い。
「五輪の金を医療と感染拡大阻止に、辺野古新基地建設をやめてコロナ対策に」の声を広げないとダメですね。