Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

7月16日(火) 明日退院できそう!?

2024-07-16 13:01:08 | 日記

病院の内部を勝手に撮影したり、ましてやネットにアップしたりすることはできませんから、せめて窓の外の景色でも載せておきましょう。
病院は高瀬川沿いにあるため、上流でどの程度降ったのかがわかります。今のところは、多少多いかなと思われる程度ですから、上流でもそれほど強い雨にはなっていないのでしょう。

病院の窓からは、雨が降っている程度のことはわかるのですが、どの程度なのか、いつ、どのように降ったのかなどはさっぱり分かりません。
今日もこれから雨がひどくなると予報では通知していましたから、うんざりですね。

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昨日のリハビリ時に、杖なしで歩行する許可を出してほしいとお願いし、昨日から杖は持ってはいるけれど使わない状態を「日常」にしてもらいました。
そうしないと、看護師から「夜トイレに行くときは必ず杖を持ち看護師を呼んでください」とか「部屋から出るときは杖を持って歩いてください」と注意されるので、実情と合わない。聞いてみると、リハビリの医師からそのように指示されているからというので、リハビリ担当者に上記のようなお願いをしたというわけです。

先ほど来た看護師が、現在のような状態なら、もっと早く退院できるんじゃないか、担当の先生がそのように言っていたと報告していましたから、今日の診察如何で週末を待たずに退院できるかもしれません。早く医師がまわってきてくれるといいのですが。

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午後から回診に来た担当医師。「リハビリの結果もいいし、明日以降いつでも退院できますよ」ですって。ただ、迎えに来てくれなければ帰れないので、妻と調整中。いずれにしても、明日午後には家にいることになりそうです。\(^o^)/


7月15日(月) 都知事選での、立憲・共産の選挙協力をめぐって

2024-07-15 17:32:02 | 日記

14日の信濃毎日は、東京都知事選での蓮舫氏の敗北を引き金に、立件民主党内では共産党の共闘否定論が噴出しており、共産党はその「火消しに躍起」になっているという記事を書いた。

マスコミが「火消しに躍起」などと書くのは自由だが、その内実や背景をしっかり検証した記事を書くべきだし、また共産党も立憲民主党から共闘を破棄するというのであれば、それは自滅の道の選択であり、破棄するならどうぞというくらいの気持ちが必要なのではないか。

11日に泉立憲代表と会談した連合会長は「共産党が前面に出過ぎ、逃げてしまった票があったのではないか」「(蓮舫氏が)何か共産党さんからの候補者のように、やはり見えてしまっていたと」と述べたのだという。連合東京が小池を推しておいて、共闘についてあれこれ言う神経の方がお笑いものだとは心ある方々のもっぱらの評価。

同日、11日付の日刊ゲンダイは、「選挙に勝ったら手柄を独占し、負けたら協力相手のせいにする――。そんなダサいヤツは放っておいて、立憲には野党共闘に邁進して欲しいものだ」とバッサリ。

共闘しなければ政治革新に活路がないというのは、これまでの経験から明らかであり、立憲民主党から共闘の解消の申し出があるのであれば、共産党は無党派の人々と手を結んで政治改革の大道を歩むべきです。共闘に共産党の活路があるのではなく、むしろ逆。共産党が独自の精緻な調査に基づく活動を展開し、解決の方向を指し示すことが共産党自身を大きくし、共闘の基礎を作るのだと私は思う。

一時的には、自公政治に負けるのかもしれない。しかし、共闘がない時代から営々として地域活動に取り組み、住民の信頼を得て支持を広げてきたことを思い返すべきですし、若い世代とともにたたかう方法をしっかりと構築すべきでしょう。


7月15日(月) 入院5日目

2024-07-15 10:27:56 | 日記

7月10日の正午過ぎに入院してから今日で5日目になりました。痛みに耐えて寝ているというわけではないので、時間が経ってくれるのをただひたすら待つだけの入院生活になっています。

入院手術となったのは、膝の「半月板断裂」(10数年前に手術していた)を修復するためで、事前にはどこまで修復出来るかやってみないとわからないと言われていました。術後の主治医の話では、破断がすすみ縫合するまでもなかったので、悪さをしていると思われる部分を可能な限り処置しておいたということでした。ほとんど手術らしい手術にはなっていないのではないかと思われます。

その後の、入院生活はまことに単調。朝6時に看護師がカーテンをあけ、検温などにまわり、8時朝食。9時過ぎからリハビリ。それだけ。本当に食っちゃ寝の毎日です。今週からは主治医の治療も加わるでしょうから、少しは変化があるのかな。

新型コロナの蔓延以来、家族や知人とは直接の面会はできないので、着替えなどを持ってきてくれた妻とはガラスドア越しの会話です。妻は一人で“のびのび”と生活しているのでしょうか。たまには、離れて暮らしてみるのもいいと言ってみても、何かと不便なことは多いもの。畑仕事は一人の肩にかかってくるので大変ですし。何しろ、どんどん作物がとれるので、キュウリ、トマト、ピーマン、ナスなどは友人達に配っていると話していました。

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アメリカの大統領選挙をめぐっては、まことにお粗末な状況が広がり、果てはトランプ氏への銃撃という「アメリカらしい」暴力行為。犯人が直ちに射殺されるというのも、まことにアメリカです。こんな銃暴力がアメリカから海外に輸出されてはたまったものではないし、まして言論が銃で封殺されるようでは、民主主義国などと言ってはいられない。

バイデン大統領の11日NATO首脳会議での失言はもはや正常レベルを遥かに超えているし、対するトランプも大統領時代から全く変わっていない。アメリカがこうした政治状況を解決する能力を失いつつあるということを世界に示しているわけで、それはこの国の政治家も同じ。人材がいないわけではない。そうした人々を見出し鍛えていく仕組みを失っているために、金銭欲・権力欲に長けたろくでもない人物が浮上することになっている。

レベルが下がれば、下がったレベルでしか物事は進まないし判断されないために、ますます政治のレベルは下がる。この国も、かの国も似たような状況に陥っているのでしょうか。


7月9日(火) 「沸騰化の地球」を救うことができるのか

2024-07-09 20:24:47 | 日記

明日の入院に備えて、いろいろと準備をしておりました。入院期間がどれくらいになるのかわからないので、このあとのブログ更新は、パソコンに触れるようになった頃合いを見て行うことにします。

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各地で記録される過去最高の気温、豪雨災害の様子を見るにつけて、いよいよ気候変動も底が抜けてきたのではないかと思わされます。
ジャマイカやアメリカのテキサスを襲ったハリケーン、カリフォルニアを中心としたヒートドームによる異常高温や山林火災、メッカ大巡礼を襲った50度越えの猛暑のためにサウジアラビアで1300人超が死亡したというニュース、どれももはや異常というより状態化してしまった感すらあります。

そんなことはどこ吹く風、ロシアは相変わらず他国の首都にミサイルを平然と打ち込み、北挑戦がそれを助け、欧米よりと見られる大統領となったイランではミサイル生産を拡大するというし、この国も軍備強化には本腰を入れるのに、地球温暖化阻止にはまるでその気が見えない。

多分、現在までの状況から考えると、人々の意識は「今起こっている現象は”まだ異常気象”のうち」なのであって、いずれ収まるというレベルのものなのでしょう。そう思い込みたい気持ちは分からないでもない。昨日まで、そのように生活してきたのですから。
しかし、自然の変化は、予想を遙かに超えて悪化しており、気がついたときには後戻りできないティッピング・ポイントを通過してしまっている可能性に直面しているのであり、多分、現在はそのポイントを通過中なのではないのか。

悲惨な災害が多発し自分の身に降りかかってきたとき、誰が一体こんな状態をもたらしたのかその責任を追及してみたり、どうすればいいのか途方に暮れたりということになりかねない。このまま推移すれば、近い将来間違いなく災害が自分の身に降りかかる。余りにも危機感が乏しすぎます。

イギリスのエクセター大学などのチームが、まもなく「ティッピング・ポイント」に到達する恐れがあるとの報告書を出したのは昨年12月。報告書のティム・連トン教授は昨年の異常高温について「一時的に転換点を超えたように見える。転換点が近づいているシグナルかもしれない」といい「過去に崩壊した全ての文明で起きたような根本的なリスクだ」と述べています(朝日2023年12月7日BBC_news.japan 2023年7月18日)。

日本においては、現在の自民党政権では大企業とアメリカのための政治が本命ですから、気候変動対策に本気を出すことはあり得ない。出来ない相談です。そもそも、資本主義経済の利潤追求は底なしであり「後は野となれ山となれ」ですから。
これを変える力を持っているのは、本気になって政治を変えようとする人々であり、その力によって生み出された政権でしかありません。
しかしまた、それに気がついたときには遅すぎたとなりかねない問題でもあるのです。

この日本において、それを生み出す人々の運動、とりわけ若い力が育つのかどうか。


7月9日(火) 池田町観光協会、内山さんの急逝を悼む

2024-07-09 12:04:53 | 日記

池田町観光協会を長年支え続けてきた内山恵美さん(59)が7日突然亡くなった。妻が今日、別件で観光協会に電話した際に急逝を知らされたのです。信じられず新聞報道も確認して驚いた。大ショック。

今から20年前、私が池田町に移住してまもなくガイドマスターに応募、その頃から観光協会やガイドマスターのホームページづくりやウオーキング・マップづくりなどで毎日のように事務所に出かけては、彼女と一緒に仕事をしていた経過がありました。
その当時は、町の観光行政も全く弱く、観光協会も彼女が一身に背負って実務を担当していた時期だったので、実務面でもいろいろな苦労が絶えなかったのです。

それから数年後、私は膝・腰の不調のためにガイドマスターからは引退。それでも、年に何回かは事務所を訪問して彼女から観光協会の実情や苦労話を聞き、お互いに励まし合ってきたのでした。
この3月始めには、議会で池田鉄道問題で歴史歪曲の発言があったことをめぐって、ガイドマスター会への協力要請のため、事務所を訪問して、小一時間話をしてきたばかりでした。

池田町の観光協会にとっては、彼女はほとんど生き字引、大黒柱であり、実務面ではなくてはならない存在でした。しかも、誰にも分け隔てなく接する気持ちの優しい人柄であり、私の要望や注文にもしっかり耳を傾けてくれ、私にとってこの町では本当に本当に大切な人でした。まだまだ活躍してもらわなければならない人でしたから、池田町にとっても観光協会にとっても貴重な人材の損失は計り知れない。

葬儀・弔問は明日正午からなのですが、全く同時刻に私は入院。妻に送って行ってもらわなければならないので、残念ながら出席できない。そこで、やむなく、先ほど観光協会にでかけ弔意を表してきました。
対応してくれた職員も、本当に大きな存在だった、まだ気持ちの整理がつかない、と涙ぐみながら話していました。私もまだ信じられない。

内山さん、どうぞ安らかにお眠りください。