Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

10月29日 大事なことを忘れ始めたらアウトですね

2019-10-29 14:23:22 | 地方自治

ここ数日は、ハーブセンター問題で一定の問題提起をしようと考えて、資料集めと素案づくり、およびそのブラッシュアップに没頭していました。おかげで、土曜日にはこどもじゅくがあることをすっかり忘れ、妻に「これからこんなことがしばしば起こるから気をつけなさい」と釘を刺されてしまった。

町民の一人としては、10年前にパブリックコメントを出して以来、ハーブセンター問題というより、町づくりという視点でつねづね注意を払ってきました。バラ園もこのパブリックコメントに一つの誘因があったことは前回書いたとおり。

池田町では、ハーブセンター、美術館、創造館といった公営の施設がバブル期の終わりに続々と建設され、現在そのつけがまわってきているという状態です。

ハーブセンターというのは、当時の町長が池田町を「花とハーブの里」にするというコンセプトのもと、その「拠点施設」にするために建設したものです。この建物があるエリアは現在では道の駅になっており、県道をはさんで西側に土産物や野菜などの販売施設、東側に温室と農場、駐車場などがあります。
今から10年前に公益法人の見直しの機運の中で販売施設を指定管理制度に移行することを決め、農場も一体のものとしてある団体に管理委託しました。
その後はずっとこの団体に公募ではなく指名で管理委託してきたのですが、同じ敷地内にあるレストランと農産物加工施設に指定管理制度の導入することや農場の運営の切り離して町が直営にするという問題が浮上してきたために、来年度からあらためて管理者を公募で選定することになったのです。

指定管理に移行してから、このエリアはどうなったのか。私の提出したパブリックコメントを読み直しても、10年前と何も変わっていないのは驚くほど。

 2009年 パブリックコメント

その間、多額の公費が投入され、細々とした施策は打ち出されてはきましたが、見るべき改善点はない。その結果、またまた仕切り直しというのが、現在の「到達点」なのです。
何よりも、ハーブセンターという名前を冠しながら、販売施設は物品販売だけでハーブのセンターでは全くないし、農場もハーブのセンターとはほど遠い現状。そこに足湯を作ってみたところで、場違いな印象を与えるだけで、魅力的な場とは縁遠いエリアになってしまっています。

町はこのエリアのそれぞれの管理を指名にすると言ってみたり、議会の議論を経て指定管理にすると変わったりで方針は定まらず、町民からも疑問の声が上がっていました。
結局、販売エリアは指定管理者の公募、農場エリアは町の直営ということに現在は鳴っている様子です。

問題点はいろいろありますが、最も大きな問題は、町がこのエリアへの構想を描いておらず、場当たり的な運営になっていることでしょうね。
そもそも、過去の総括がないために、何が問題であり、それをどのように解決するのかの全体的な構想も年次計画も描けないのです。
議会でも、議員からのこの点の追及は極めて少なく、また抜本的でもありません。もっともっと具体的にデータを示して町の責任を問い、今後の展望を町民に示すことができるように努力してほしいものです。