畑仕事する際には、何はともあれ帽子が必要ですが、暑い日などは帽子をかぶると髪の毛がぐじゃぐじゃになる。髪がやわらかいので、作業が終わった後などは本当に惨めな姿に。
そこで、散髪にいったときには「できるだけ短く」と言うのですが、これまたすぐに伸びてしまう。てっぺんは薄いのに耳の上あたりの髪はやたらと伸びが速いのです。
というわけで、今日散髪にいったときに「横を特に短く」と注文をつけました。店主は「冬は寒くなるよ」と言いながら、多少短くしてくれたようでした。
しかし、どうもこの理容店(ずっと行きつけの店で、店主がタバコ好き)は、注文を聞くフリををして早くまた散髪に来させようと企んでいるのではないかと、私は常々疑っているのです。
ちなみに、娘の嫁ぎ先では、それこそ丁寧にやってくれて全く伸びが違う。そんなこと強調するわけにもいかず、それでも長い付き合いと今日もまた店の戸をくぐったことでした。午前中はこれで終わり。
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午後からは、近くの精米所で籾殻を軽トラで畑に2回運んだあと、西山(北アルプス側)山ろく線沿いにある、ある堆肥工場に軽トラ一杯の堆肥を買いに出かけました。
工場に行くと、ドデカい重機で軽トラに、作り置きの黒い堆肥をどか~んと一杯に積んでくれるのです。そのために事前にタイヤの空気圧は最大にして出かけることに。
値段はというと、今日は軽トラ一台分が2000円。「今日は」というのも、昨年は3000円。今年の春に行ったときには梱包したものすごい重いものが一袋1000円。今日買ったものの1.5倍くらいの量があった(はず)。
この会社、堆肥の値段は一体どうなっているのか、私にはさっぱりわからない。作業をしてくれたお兄さんに聞いても首をかしげているだけ。ともかく出かけて安ければラッキーという変な会社なのです。
さて、畑まで慎重に運んで、粉塵を吸い込まないように注意しながら軽トラから降ろすのですが、軽そうに見えて実に重量感がある。軽トラの重量オーバーすれすれかもしれません。
今日の分はわが家の堆肥にするつもりですが、明日はMさんと二人でもう一度この会社にでかけ、チョロギの会の分を買ってきて来年用の用地に撒くつもり。
収穫と同時に来春の準備も欠かせません。肥料も安全で安いものを選ばねばならず、お小遣い稼ぎも楽じゃない。