Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

11月11日(月) 被災地支援の形が見えてきた

2019-11-11 23:09:20 | 被災地支援

被災地支援ネットの第2回目の会議。
千曲川沿いの被災地をはじめ、各地で懸命な復旧の努力が重ねられていますが、県内で被災家屋や果樹園の被害が最も多い長野市では、まだ泥かきや壊れたり水に浸かって使い物にならない家具などの片付けが続いています。

組織的にはなかなか支援の活動に結びつかないでやきもきしていましたが、ようやく今日支援ネットとしての活動の方向を決めることができました。メンバーのみなさんの知恵は大したものです。

一つは、11月末をメドに軽トラ部隊を派遣することです。これには当然現地の需要がなければいけませんから、要望を聞いて日を決め、軽トラ数台とその2倍のメンバーを派遣することにしました。
力の要る泥かきはできなくても軽トラで運ぶことは出来るだろうという考えからです。何しろ、支援ネットの役員すべてが軽トラの持ち主ですから。

二つは、12月の中旬頃、池田町で餅つき大会をやり、そこでみんなでついた餅を切り餅にして、仮設住宅などの被災者の方々に届けるという活動。プロジェクト・リーダー、サブリーダーも決めて、具体的な段取りを考えることにしました。

できるだけ沢山の住民に集まってもらって、みんなで餅つき大会をやり、そこでついた餅を食べながら「のし餅」を作ろうという企画です。寒い中ではあれ、池田町の心意気を示そうという試み、数日後には現地に出向いて届けることになります。
私としては、さっそくそのチラシの原案をつくってみました。まだ詳細は決まっていませんから、お見せ出来る段階ではないのですが近くここでも紹介できるでしょう。


10月23日 被災地支援ネットの会議のもよう

2019-10-23 11:20:11 | 被災地支援
先日集まった被災地支援メンバーは正式名称を「被災地支援池田町民ネットワーク」といいます。
糸魚川の大火以来、活動は個々のメンバーの自主性に任せていましたが、さすがに今回の台風被害の大きさに、組織の「再起動」のボタンを押したというわけです。

もともと、発足は3.11大震災直後で、それから9年が過ぎればメンバーの高齢化も避けられない。ただ、代表は若い世代だし、幸い今度から40代のメンバーも一人事務局に加わってくれたので、行動力も出てきそうで頼もしい。彼は、さっそく社会福祉協議会が呼びかけたボランティア活動に参加し、状況をつかんでくることになりました。

会議には、代表・事務局員のフルメンバーが参加。和気藹々と、しかし熱のこもった議論が続きました。

誰かが言っていたように、このネットの中心メンバーは多士済々。それぞれにいろんなつながりを持っており、まさしくネットワークの中心メンバーです。
年は重ねたとはいえ、経験もそれだけ蓄積しており、直接支援にはなかなか出かけられなくても一定の貢献は出来るのではないかと、本当に心強い。


以下は10月21日の会議の模様です。

まず、先日、代表以下4名が飯山市(この日はここだけが受け入れ)に入りボランティア活動を行ってきた報告を受けました。

①千曲川の支流の逆流(内水氾濫)によって商店街全体が床上浸水。泥はそれほどたまってはいなかったが、床を剥がして床下の石灰消毒をしたり、家財を片付けたりする作業が多かった。石灰を吸い込んで体調を壊したメンバーがいた。

②千曲川本流以外にも、小さい川の氾濫が多く見られた。ニュースには載らない被災箇所が数多くあるので、今後情報収集が必要。

③今回女性メンバーが、茶碗などを片付けながらお年寄りの話し相手をしたことが喜ばれた。高齢者(とくに一人暮らし)への支援では、家具・家財の片付け以外にも、話し相手になって「話を聞く」ことも大切な支援の一つであることが実感できた。ニーズが細分化されているので、それに応じた支援が必要。

④今回、支援者の高速道路の通行が無料となり、手続きも簡単になったので評価できる。






つづいて、これからの支援活動について協議し、大きく二つの問題について話し合いました。

(1)まず、現在必要な泥かきや家財の片付けなどの直接支援について。

① 時間と体力の問題があるので、社会福祉協議会との連携を密にし、個々のメンバーで可能な限り協力することとし、ネットとしては日を決めて出かけることはしない。

② ただし、支援に行った人たちの話や現地の状況を聞きながら、必要に応じて対応を考える。

③ 多くの被災箇所の情報収集を続け、現地ニーズをよく調べる。


(2)仮設住宅へ移る時期(約1ヶ月後)に備え、現地支援の準備をすすめる。

① 支援箇所については、多くの支援者が集中する場所は避けて、なるべく支援の手が届きにくいまとまった場所を選定、ピンポイントの支援活動を行う。

② 支援物資については、生活に必要な食料(米が中心。その他保存のきく根菜類など)を中心とし、茶碗(どんぶり)、ティッシュ、トイレットペーパーなどの消耗品なども視野に入れる。現地のニーズに合わせて収集を行う。

③ これまでの活動の経験を生かして、11月下旬に集中して物資の提供をよびかける。
 ・スタッフ ・収集場所 ・保管場所 ・よびかけチラシと配布 ・コンテナ、袋、その他

④ 物資の収集と結合して、募金をよびかける。


(3)冬にかけて、餅つき、豚汁、その他現地での炊き出しなどを用意する。これも現地のニーズに合わせ、押しつけにならないように配慮する。

(4)被災地支援ネットワークの幅を広げ、支援メンバーを増やす。

(5)ネットワークの財政については、これまでの活動費の残りを準備費用にあて、募金と合わせて活動費も提供してもらう。

(6)ネットワークの代表・事務局体制については当面そのままとする(事務局員1名追加)。(以上)