Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

9月27日(月) イチゴの植え付け終了

2021-09-27 22:39:51 | 日記

この一週間は、昼は畑、夜はほぼ連日「こどもじゅく」のオンライン学習支援、その合間をぬって、行財政改革委員会の総務部会員間の意見のやりとりで、結構忙しく、また神経をつかう日々でした。

というわけで、今日も午前・午後と妻と2人で畑に出かけ、土にまみれて雑草とのたたかい。妻も最近は草刈り機の扱いも板につき、毎日のように機械を動かしています。

毎日少しずつ作業していて、その限りではほとんど進んでいないように見えても、何日も経てば目に見えて変わってくるもので、今日ようやくイチゴの植え付けが終わりました。枯れた葉などはすべて切り取って、こんなにきれいな状態にしたのは10数年来初めてです。いつもは、苗を直接移していたから、枯れるものも多く出ましたが、今年はまずそんなことはなさそう。
8月から苗のポット栽培をして育てていたので、例年にない畑のできばえ。しかも、苗も合計400本近くで、ものすごい数になりました。
写真上は一列60本×3列で合計180本。両側の雑草に見えるところはチョロギ畑。写真下はすべて2列で、約200本。来年苗を育てられるように、畝の間隔を広く開けています。畝の間に薄茶色の籾殻がかかっているところは、松本1本ネギのタネを植えたところ。来年4月までに苗を大きくして植えかえます。

妻は、「もう作るの止めたいといっていたのに、まだやるの?」とあきれ顔です。それでも、来年5月下旬から6月初めに、毎日たっぷりイチゴが食べられ、さらに1年間のジャムも作れるので、まんざらでもなさそう。あとは、年内には株を大きくし、冬の寒さにしっかり晒して、来年を迎える。イチゴの季節には、摘み取り体験も出来そうですよ。

イチゴ苗の整備を終えた後は、南側の畑の夏野菜の残骸とはびこった草を取り除き、ラッキョウ、ニンニク、タマネギを植える準備。午後4時過ぎまでかかって、肥料をまき耕運機で耕すところまで終わりました。次第に来年の準備が整ってきていることが、ようやく目に見えるようになって嬉しい。30日は町の行財政改革委員会があるので、それまでに、明日・明後日かけて、植え付けの準備はほぼ終わりそうです。


9月19日(日) 気持ちのいい秋晴れ

2021-09-19 22:36:21 | 日記

台風一過、秋晴れというのがピッタリの快晴。
遠く北アルプスが夏の装いでくっきりとそびえ、赤とんぼが無数に飛び交って、いよいよ本格的な秋を感じさせてくれます。
台風の影響で、1日雨にたたられて稲刈りの作業ができなかった農家のみなさん、一家総出で稲刈り・はぜ掛けに精を出す田んぼも。明日にはかなりの田んぼで稲刈りが終わるのではないでしょうか。

今日は、予定通り、朝早くから若手チョロギ・メンバーが来て、いっしょに草取りなどに汗を流しました。
今日からようやくイチゴの植え付けに着手。マルチをして一列だけ植え込みました。例年よりは早い作業。
妻は、ダイコンとホウレンソウのタネを植え終わり、少しずつ秋の形ができてきています。

2、3日前のこと、ケイトウの花の脇に一匹の小さい蝶がとまっていました。羽根を広げても2~3センチほどです。妻が見つけて「可愛い蝶がいる」というので、慌ててカメラを取りに戻ってパチリ。あとで調べると、全国的に広く分布している「ベニシジミ」らしい。モンシロチョウやキアゲハなどはしょっちゅう飛んできていますが、この手の蝶はめずらしい。秋になって、虫たちも活動の幅を広げているようです。

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共産党山添拓参院議員が写真撮影のために鉄道線路を無断で横切った昨年11月の事案を、今頃(9月16日)になって書類送検したというニュース。見とがめられて、軽犯罪法違反にあたるという指摘があったとしても、このような事例なら大抵は注意だけで書類送検などという仰々しいことはしない。軽率だったという山添氏の反省はその通りですし、共産党議員としての自覚が不足していたとは思いますけれど、いかにも「狙い撃ち」というやり方です。他の多くの撮り鉄のみなさんが書類送検されたという話はついぞ聞かないし。

明らかに共産党議員の動向を注視し、何かあれば直ちに事件にするという警察の思惑が見え見えの事案ですね。過去には、チラシを配布するためにアパートに入っただけで居宅侵入罪で逮捕・起訴という事件もありましたしね(東京地裁は無罪判決、高裁判決は住居侵入罪で罰金5万円、最高裁が上告棄却で判決確定)。

この国の政治風土がますます萎縮し政治的な話題で議論したり、運動したり、不特定の人々に自由に政策を訴えるなどという活動がそぎ落とされていく。それに乗じて警察が権力に批判的な人々を監視・弾圧する勢いが強まる。その一方で、自公政権の際限のない堕落・腐敗=巨悪が、見逃され闇に葬られる構図。もし、マスメディアが、山添氏の一件を報道するのなら、山のようにある自公政権の巨悪の数々で闇に葬られた問題を取り上げて検証すべきです。カケ・モリ・サクラ案件しかり、国会での虚偽答弁しかり、黒川の賭けマージャンで不起訴処分にした件しかり。アメリカ海兵隊の沖縄での無法ぶりには見て見ぬふり(いや見ようともしないのか)。権力の保身と、それにたてつくものへの容赦のない弾圧とは表裏をなす。権力の犯罪の隠蔽、見逃し、無視などはこの国の堕落・腐敗ぶりを示す指標です。

とはいえ、どこで、誰がどのように監視しているのか分からない時代、監視カメラが至るとこで回っている時代ですから、不注意な言動でとがめを受けるようなことだけは避けたいものですね。


9月16日(木) もう9月半ばか・・・

2021-09-16 21:36:04 | 日記

久しぶりに9人が集まってバラ園の作業。私は相変わらず周辺の草刈り専門部隊です。
割と花が多く咲いていてバラ園らしい雰囲気はあるものの、コスモスが多すぎて、コスモス園と間違えそうです。麓は稲刈り前の黄色い田んぼが広がって、よい季節です。

明日午後から雨の予報なので、午後急いで畑にいき、ダイコンや白菜、ホウレンソウを植えるための畝を作ってきました。1つ1つの畝が長いので、結構時間がかかります。明日も、午前中は何とか雨が落ちないようなので、朝から出かけて今度はイチゴの畝づくり。美味しいものを食べるためには、これだけの苦労がいるのです・・・と自分で言い聞かせ、毎日畑に出ています。

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明日からは、一週間ほどずっと夕方のZoom学習が続きます。こどもじゅくがすべてオンラインに切り替わりました。スタッフ・生徒が一旦仮想教室に集合して、割り振られた個室で1時間、1対1の学習をするスタイルです。これが週1回ないし2回で各1時間。これに加えて、2人の生徒の、それぞれ約2時間の個別学習が入ってきます。

これまでは、週1回松本に通うだけでよかったのに、Zoom学習になると、週1回どころか、2~3回という週も。それでも、家でやれるので、負担はあまり感じません。そうはいっても、直接顔を見ながら勉強するのとは大違いですから、オンラインは好きになれません。第一、老けた自分の顔を見なければならないし・・・。


9月15日(水) 共産党へのデマを打ち破れ

2021-09-15 23:30:27 | 日記

周りの田んぼでは、稲刈りの最盛期。あちこちでコンバインが走り、はぜかけの準備をしている農家も。稲刈りが終わったところは、まだ2割程度ですが、低気圧の通過が予想されるので、平日に刈り取りができないところは、来週後半になるのでしょうか。稲が重そうに穂を垂れています。

私は、相変わらず毎日畑。夏野菜の後片付け(除草が中心)を行っているものの、草の多さに辟易しています。全然はかどらない。
イチゴを植える場所、ダイコン、ホウレンソウを植える場所、もう少し先のニンニク、ラッキョウ、タマネギなどを植える場所を作っているのですが、何しろそこにはびっしりと雑草がはびこっているので、まずそれを除き、耕耘機をかけ、肥料をまいて畝を作り、マルチをする。

全部終わるにはあと一ヶ月ぐらいかかりそうです。ただ、苗を植える時期が遅かったりすると、今年の春のスナックエンドウのように、冬越し出来ず全然ダメという場合も出てくるので要注意なのです。

イチゴだけは昨年までとは違って、400株くらいある苗はすべてポット入り。昨年までは、ランナーから直接とって植えていたために、枯れてしまうものが1割~2割ありましたが、今年はそれがない分、来年は相当な収穫が期待できます。学校帰りの小学生の摘み取り体験も出来そうです。

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さて、八代氏の共産党に対するデマについて書いた後、きっちりと反省するかとおもいきや、まるで反対の開き直り。政府から「共産党は暴力革命の方針を変えていない」という閣議決定を再確認する官房長官発言まで飛び出して、政治問題として広がりを見せる様相を呈しています。

こんなことが繰り返されれば、デマ、フェイクの性格から見て、一般庶民にも微妙な影響を与えかねません。この問題は八代氏の発言が発端になっていますが、国会などで昔から繰り返し持ち出されてきた反共攻撃の1つです。総選挙の直前というこのタイミングであったことは、決して偶然ではありません。

野党共闘の原動力になっている市民と共産党を何とか潰したいという支配者側の焦りの表れであることは明らかですが、放置すれば、さらに大きな攻撃の引き金にもなりかねない。

「暴力」というなら、現在、暴力に訴えて住民運動を潰そうとしているのは他ならぬ政府自民党、自公政権です。沖縄の辺野古基地建設で動員されて、抗議する住民を暴力的に排除しているのは誰なのか。在留資格のない「非正規滞在」外国人を長期間劣悪な施設に閉じ込めて、死に追いやっているのは誰なのか。
伊藤詩織さんへの準強姦容疑で逮捕状執行直前だった山口敬之氏を救った中村格警視庁刑事部長が安倍・スガの覚えめでたく警察庁長官にご就任。レイプは暴力の最たるものではないのか。

デマはこうした支配者側の人権無視、憲法無視の暴力的行為を覆い隠し、あべこべに物事を作り替えて「恐怖」を作り出す。戦前とは違って、現在はそうした権力の横暴に対抗するだけの力を市民側が持ち始めているとはいえ、メディアがほとんどそれに抵抗することなく、権力の追随機関となってしまっているのですから、意識的に反撃していかなければなりません。

少しでも安倍政権の「閣議決定」のことが分かっている人なら、加藤官房長官の暴言がいかに馬鹿げているかすぐに見破れます。何しろ「安倍昭恵は私人である」などと閣議決定しているのですから。国会での質問趣意書が提出された場合は、政府は答弁書を作成するのですが、その答弁書を閣議決定するために、こんな馬鹿げたことが起こっているのです。
安倍前首相は、共産党の志位委員長からポツダム宣言の条文についての質問を受けて「まだその部分をつまびらかに読んでおりません」と答えてしまった。しかし、その後野党からこの点を質問主意書で質されて、「安倍内閣総理大臣は、ポツダム宣言については、当然、読んでいる」と閣議決定した。安倍らしい厚顔無恥ですね。
他にもこんなのがある(Sonotaさん、オンライン中古CDショップ サンマルチノのツイッターより)。いやはや言葉もありません。

・セクハラ罪という罪はない
・教育勅語は教材として使用可能
・(沖縄県民に対する)土人発言は差別ではない
・「従軍慰安婦」や「強制連行」という表現は不適切→教科書から削除 
・ 公邸に幽霊が出るという噂は承知していない
・「セクシー」には「魅力的な」といった意味がある
・「そもそも」に「基本的に」という意味がある

暴走の先導役を果たしているのが、維新の会です。
最新のニュースでは、「学校図書館で子どもの読書や学習を支える学校司書の配置増を求める国会決議案」に政党では唯一日本維新の会が「近い将来、司書の仕事は人工知能(AI)で代替可能になる」と反対して、結局決議案は見送られることになったのだとか。「人件費増に直結する『司書の配置促進』は『改革』の名に値しない」のが理由だそう。ジョークにしても酷すぎる。

音喜多、足立という維新議員のツイッターを見てみると、彼らの共産党攻撃の根拠が結局は「閣議決定」。自分たちでは証拠を挙げることができないので、権威に頼る「権威主義」の最たる見本です。

音喜多議員のブログを見てみましょう。ここ数十年の共産党の歴史の中で、暴力革命の方針を示した文書、あるいは行動を揚げることは公安調査庁もこれらの議員も何一つあげることはできません。言うのは決まって、まだソ連や中国の影響が強かった戦後の早い時期、分裂した一方が武装闘争などの方針を掲げたことがあったことをあげるだけです。

共産党は統一を回復した後、正式に総括して平和的・合法的な社会変革を行うことを文書でも行動でも示してきました。それゆえ、公安調査庁は、共産党からの追及されても何一つ証拠を出すことができなかったのです。にもかかわらず、公安は現在も共産党を破防法の適用団体に。青木理さんは、そのからくりを次のように述べています(Literaより引用)。

公安庁は、冷戦期からの惰性と妄想、そして自らの組織維持のために共産党を監視対象団体としているだけのこと。しかもその情報収集能力も劣悪で、冷戦体制の終焉時には自民党内からも『公安庁に膨大な予算をかける意味があるのか』と廃止論が出されるほどでした。ただ、公安庁と破防法は成り立ちから分かるように、共産党をはじめとする左翼勢力取り締まりが最大目的ですから、それを否定されると組織の存在意義に直結してしまう。とにかく彼らの頭の中にあるのは、組織の存在意義を保つことと予算を削減されないことだけで、そのために無理やり監視対象を作り出している。実際にこの60年以上、破壊活動の立証など一度もできていないのですから、まさに不要なのは公安庁と考えるべきでしょう。

鬼の首でもとってきたように言う維新のみなさんの歴史認識の浅さにも驚きますが、音喜多さん、こんな意見もあることをご存じでしたか。武田さんのツイッターです。

これだけ実績出しまくってる維新の議員が「共産党は公安に〜」云々言うのはギャグですか。

共産党攻撃の行き着く先は「戦争」だということを肝に銘じておきましょう。世界中の歴史の教訓です。デマは直ちに事実で反撃し、粉砕しなければなりません。

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「一事が万事」という言葉があります。先日紹介した河野ワクチン大臣の過去の記者会見の模様。それを皮肉った小田嶋隆さんのツイッターの画像です。


9月11日(土) 八代氏の共産党へのデマ、フェイク

2021-09-11 22:39:33 | 日記

午前中は、夜大町で行われる演劇の搬入手伝い。昼は、わが家の前の法面の草刈り。夕方から夜は演劇鑑賞。これで今日一日が終わりました。

演劇は劇団「銅鑼」の『花火鳴らそか ひらひら振ろか』。
認知症の家主と仲違いしている息子、お手伝いさんに天涯孤独の女、そして他にもなにやら住人がいるらしい。ある家族の、とあるお盆の不思議な時間の中、ゆっくりと人間の関係を修復していくちょっと切なくて心温まる物語・・・という触れ込みです。

家族に一人でも、家族を家族と認められない認知症の誰かがいると、それだけで本人だけではなく家族全体が壊れていく危険をはらむ。しかし、それでも、どこかにそれを克服する糸口があるし、認知症といえどもどこかにつながりを残す記憶を持っている。家族のあり方をしみじみと考えさせる芝居でした。

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昨日は、TBSの「ひるおび!」で八代英輝氏が発言した日本共産党への悪質なデマ妄言がニュースとして駆け巡りました。

「共産党はまだ暴力的な革命ってのを党の要綱として廃止していませんから、よくそういうところと組もうって話になるなと個人的には感じますね」

共産党だけではなく、多くの市民からの抗議にさらされて、当の八代氏は「発言は間違いでした」とのコメントを出し、TBSも月曜日の番組で訂正・謝罪をする見込みであると伝えられました。
私も、TBSに抗議をしようと準備していたときに、発言の誤りを認めるニュースが伝えられたので、抗議はやめましたが、あまりにも露骨なデマを公然と公共的なテレビ放送でやったことに唖然とさせられました。

総選挙の前、野党共闘の話題に関連しての話ですから、これは明らかに総選挙での共産党の躍進と野党共闘の前進を阻止したいという意図によるものですし、昔からの反共風土を掘り起こし、「やっぱりか」という空気を作っていこうという支配層の思惑に迎合した意図的妄言であるといえます。

前川喜平さんは「八代氏は番組から降ろすべきだ」ときっぱり。
室井佑月さんは、ニュースを報じた東スポの見出しを問題にし、「東スポ、この見出しも問題だよね。これだと八代さんの発言がデマかどうかではなく、共産党がただデマだといって怒ってると読めてします。わざとだよ、多分」
mipokoさんの次の評論は的を射ている。
「得体の知れない恐怖を感じる。八代にじゃなくテレビ局の劣化の凄まじさに。公共の電波で政治について語るには、あまりに無知で幼稚、かつ偏見に満ちたゲストと司会者。その場で間違いを指摘しない「政治評論家」。この国のあらゆる場所で知の劣化と幼稚化が同時進行してる」

こうしたことが起こったときには、すかさず釘をさしておかないとデマは際限なく広がり、尾ひれをつけてさらに拡散する。今回は余りにも見え見えのフェイクだったために、即座に訂正・謝罪に追い込まれたものの、八代氏本人だけではなく、そこにいたキャスター、評論家も同罪だし、テレビ局も大きな責任があります。

私は、これにきちんとしたけじめをつけるのであれば、八代氏の降板はもちろん、志位委員長もしくは小池書記局長を番組に招いて、共産党の見解を正しく述べる機会を設け、その上で謝罪をすべきであると思いますね。