Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

6月28日(火) 山添拓さんを落とすな

2022-06-28 21:49:28 | 日記

昨日、今日あたり、ホタルの最盛期なのか、沢山のホタルが家の周りを飛び交っています。私も縁側で、ホタルの仲間入り。

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東京では共産党の山添拓さんが当落線上とのこと。これまでの国会での活躍を見れば分かるとおり、鋭く本質を突いた歯切れのよい質問は、他の追随を許さない。絶対に落とすわけにはいきません。候補者アンケートにも満足に答えられないおニャン子候補のような方には、ぜひお引き取り願いたいものです。

どのような候補を立てているのかで、その政党の質やレベルが分かります。
政策なんかそっちのけで「知名度」さえあればよしとする政党に未来などないのは理の当然。

自民党の茂木幹事長が、「消費税を減税すると年金3割カット」と発言したことに、国民の怒りが広がっているという報道がありました。
年金生活者としては、消費税を減税してもいないのに、すでに年金カットですから、空いた口も塞がりません。10年以上も前から、消費税の増税分とほとんど同額が大企業の減税に回っていることが指摘されてきましたから、共産党の志位委員長の次の演説の一節は庶民の気持ちを代弁しています。

これは国民へのひどいどう喝です。自民党は財源といえば『消費税』しか思いつかないのでしょうか。歳出削減といったら『社会保障削減』しか思い浮かばないのでしょうか。
富裕層と大企業への応分の負担で暮らしを良くするという解決方法があるじゃないですか。それが全く思いつかない人たちにはつける薬はもうありません。選挙で審判を下しましょう。


6月26日(日) 梅雨のない年?

2022-06-26 23:29:54 | 日記

昨日、今日と、富山に出かけておりました。2週連続になります。
というのも、富山の叔母の土地・建物(現在は私の名義)が、来月早々から更地にするための工事に入るという連絡が不動産屋からあったため、急遽最終的な片付け、点検に出かけたのです。こちらで使える備品などもいくつか残っていたため、引き取ってくることもその1つでした。

天気予報によれば、この先ずっと晴れマーク。太平洋高気圧が張り出して、もう真夏の気圧配置です。結局今年は本州までには梅雨はなく、北海道が梅雨入りといった方がよいような前代未聞の状態が発生。7月、8月にはひょっとしたら40度超えが常態化するかもしれません。

現在の気候変動は、単に夏場の電力事情に影響を与えるだけではなく、生態系そのものに深刻なダメージを与えますから、直接的には食物生産に大きな影響が生じる。雨が降らなければ、作物の水をどうするのかが直ちに問題になりますから、作物の生育にとっては死活問題です。我が畑でも、この高温ですぐに土が乾いて、普段より頻繁な水遣りが必要になっています。同時に思いがけない害虫が発生したり、病気が出たりしますから、今年の夏は十分に気をつけないと、とんでもないことになりそう。
いま取り組んでいる仕事などの関係で、しっかりとした作物管理ができないので、ちょっと厳しい夏になりそうです。

異常が続けば、常態となる。気候変動が続けば変動ではなくなる。感覚が麻痺し、それが普通になれば、気候変動への危機感も、真面目さも失われてしまうのでないか。そうならないように、問題を正面から見据えて、日常でも政治の場でも、常に意識し行動していきたいものです。

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2度の世界大戦を経て、血と涙、貧困と苦痛の中から生み出された国連憲章や世界人権宣言などの個々の内容が、実はいくつもの国の指導者にとっては、まさしく空文であり、自分の「価値観」でいくらでも書き換えられるものであることを、いま生起している事態が証明しつつある。ロシアのウクライナ侵略の口実もそうだし、その口実のもとで行っている殺戮も、ロシア国民の「生命、自由及び身体の安全に対する権利」として正当化されるという具合。 

ロシアから割引された原油、天然ガスを、これ幸いと大量に購入する国もあれば、高騰する原油高で大もうけする国もある。
その一方で、ロシアの飛び地カリーニングラードを巡って不穏な動きが強まって、全ヨーロッパに影響が広がる懸念もある。

そもそも、今回のロシアのウクライナ侵略が、他国への明白な武力侵略であり、他国の国土の破壊と無辜の人々の殺害であるという事実にあるわけで、それを土台に解決への道筋を描けないとしたら、人類はどんな進歩もしていないことになる。むしろ、論理的にも倫理的にも退化、いや退廃化しているとすら思える。

それは、ロシアや衛星国、中国、北朝鮮などばかりではありません。日本の中で現実に起こっていることは、世界の進歩から何も学ばず、ひたすら軍事力でしか紛争は解決できないという妄想にとらわれた勢力の伸張。それを容認する国民の意識。
では、中国、ロシアに対抗する軍事力とは一体どれだけのものなのですか。この国の政治家の誰の声を世界の人々が注目して聞いてくれているのですか。

操作され加工された情報に日々接していれば、頭の中も操作され加工されることは理の当然。本来、私たちは教育によって、そうならないための学習をし、批判的精神を身につけておくべきなのに、ここでも正反対の「教育」がまかり通っている。
どこからどう正していけばいいのか。

その意味では、成功裏に終わった核兵器禁止条約締結国会議が大きな示唆を与えてくれています。
核兵器禁止条約の成立と今回の会議の成功の原動力は、世界の名もなき無数の人々の不屈のたたかいであり、努力です。
この会議の意味する物は何か。私が思うのは、核兵器が抑止力が幻想であり、核廃絶とは正反対の極にあることを明白にしたこと。日本の立場がいかに世界の本流からかけ離れたものであるのかを示したことです。
世界が一見進歩とは正反対の動きをたどっているようにみえようとも、それを本流に戻す人々が存在し、その力もまた強まっていることに深い確信を持たせてくれます。


6月23日(木) 沖縄「慰霊の日」

2022-06-23 22:03:28 | 日記

77年前の沖縄で、旧日本軍の組織的戦闘が終わった日だとされている今日6月23日。牛島中将が自決した日だというだけで、実際には戦闘は戦闘は続いており、米軍が沖縄作戦の終結を宣言したのは7月2日。現地の米軍と日本軍との間で降伏調印式があったのは9月7日でした。

アメリカの統治下にあった琉球政府が、この日を「慰霊の日」と定めるに至るまでには紆余曲折があったと琉球新報は伝えています。
摩文仁の丘に立つ全国の慰霊碑の碑文を見れば分かるように、戦死者はすべて「英霊」なのであり、自衛隊の部隊長らが制服姿で牛島中将の碑に参拝を続けている姿を動画などで見るにつけても、「慰霊の日」は歴史の実相を巡るせめぎ合いを映し出している日であると思わずにはいられません。

沖縄の庶民の立場からいえば、沖縄戦は本土防衛の捨て石作戦であり、それゆえ、軍隊は住民を守らないことを骨身にしみて体感した戦争であり、決して同じことを再度許してはならない戦争でした。しかし、あの戦争が、すでに一世代、二世代前の、話に聞くだけの出来事であり、目の前にロシアの侵略戦争があり、中国、北朝鮮の動きがあれば、あの戦争がどんな教訓を残し、犠牲者たちがどんな思いで死んでいったのかには、もはや頓着しない。そして、再び歴史は繰り返すのです。

もちろん、いつも少数だが、死を賭して反戦を貫く人々がいる。戦前の日本共産党がそうでした。今また、同じことが起きようとしている。
自称「野党」の日本維新の会にしても、国民民主にしても、苛烈な弾圧があったというわけではないこのご時世に、易々と翼賛化しているのですから、ある意味では戦前よりも政治的な意識という意味では劣化が激しいのではないか。そして、この意味するところは、国民の中の政治的な意識の反映だと思わざるを得ない。

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蒸し暑い1日。午前中は久しぶりにバラの会に出かけ、バラの周りの草刈りを2時間ほど。もうバラはすっかり散ってしまい、草の方が元気でした。刈払機の威力は人力とは比べものにならず、わずかの時間でも結構きれいにすることができました。

午後からは、今度は畑に出かけて、遅まきながらサツマイモの畝を作り苗を植え付け。苗を買ってから時間がたっていたので、ちゃんと根が張ってくれるかどうか。
植え付け自体は妻がやりましたが、私は耕耘機と畝づくりの担当。休み休みやっていましたが、疲れ果ててしまいました。

ズッキーニが大量に実り、キュウリもそこそこ大きくなっていたので、大型タンクに一杯収穫。これは妻が明日会議に持って行って配るのだと言っていましたから、何とかなりそうです。収穫後は、またまた刈払機で畑の周りの草刈り。昨日は雨でしたから、雨の後は草の勢いが違います。

明日は、行財政委員会の調整部会があるので、畑仕事は一旦お休み。問題点を整理しつつ、会議に臨みます。


6月22日(水) 参議院選挙公示

2022-06-22 20:59:50 | 日記

参議院選挙の公示日。長野県では、事実上、野党統一候補の杉尾秀哉氏と自民党の松山三四六氏の一騎打ちで、接戦との報道も行われている。
ところが、松山候補の演説ときたら「長野を日本一にする」「信州を次世代に誇れる場所に」と、”美辞麗句”(にもなっていない)をあれこれ並べるだけで、何の政策もない。知名度だけで有権者の票をかすめ取りたいのが自民党だということを表明しているようなものでしょう。
杉尾秀哉候補を落とすわけにはいかない。

先ほどまでNHKの各党党首に聞く番組を視聴していましたが、自民党党首への異常な時間の割き方に比べて野党各党へのおざなりな対応は、さすがNHKです。
この選挙で何が問われているのか、政策の根幹に何を据えるのか、財源をどうするのか、それそれの「思い」を語ってはいましたが、私の聞いた限りでは、具体的な数値を挙げて政策を語れるのは日本共産党だけでしょう。

東京選挙区では、共産党の山添拓候補とれいわの山本太郎候補を落とすようでは未来はありませんね。自公、維新は選挙区から一掃したい。
沖縄でもイハ洋一候補の必勝は不可欠。

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友人から届いた通信(一人で発行している)には、次のような指摘がありました。

現在の自衛隊の軍事力の実態を見ておこう。アメリカの軍事力評価機関 「 グローバル・ファイヤーパワー」 は、人口や兵力、兵器数、国防予算など50項目を総合して軍事力指数を算出している。
2020年の軍事力ランキングによると、1位:アメリカ、2位:ロシア、3位:中国、4位:インド、そして日本は5位にランクされている。
自衛隊は2020年末時点で、陸上自衛官15万695人 海上自衛官4万3,419 人、航空自衛官4 万2,828人、事務官等2万417人、合計25万7,359人からなる大きな組織である。
そして、航空機1,561機 、戦車1,004台、主要艦艇155隻を保有している。
《必要最小限度の実力》とされている自衛隊は、このように世界有数の武力組織なのである。その軍事力は「専守防衛」の軍事力をすでに凌駕していると言える。ちなみにロシアの侵略に対して文字通り「専守防衛」の戦争を戦っているウクライナは27位。航空機297機、戦車2,026台、主要艦艇25隻とある。
軍事力をさらに強化しようという論者は、現在の自衛隊がこれだけ巨大な軍事力を持っているということを知っているのだろうか。もし、知っていてなお軍拡を主張するのは 、昔日に侵略戦争を実行した日本帝国軍のような軍隊の再現を求めているとしか思われ ない。

軍事力を自民党が言うようにGDPの2%、11兆円まで増やすと、アメリカ、中国に次いで世界第3位の軍事大国になります。
その財源をどうするのか、これもこの参議院選挙の焦点の1つですが、自公、維新は、これには頬被り。アベシンゾーは国債はいくら発行してもいいのだという、まさしく戦時国債的発想で軍拡を煽っていますけど、消費税のさらなる増税と社会保障費の大幅な削減、年金の切り下げなどに直結することは必定。

こうした具体的な事実を見ずに、ロシアや北朝鮮、中国が心配だから憲法に自衛隊を書き込んだり、軍事費を増やしたりすることに無批判に従うなら、戦争への道をばく進した歴史を再び繰り返すことになる。自分で選んだ政党と議員によって、自分の首を締める。暮らしを破壊する。

日本共産党の躍進を。野党統一候補の勝利を。そして、自公政権の退場を。これが未来に生きる子ども達への最大のプレゼントになるというのが、公示日にあたっての私の感想です。


6月21日(火) 無事池田帰着

2022-06-21 22:50:45 | 日記

昨日夕方6時頃、無事池田町の自宅に帰着できました。
19日朝池田を出発。予定通り、叔母宅(すでに私の名義になっているが)の最後の片付けに出かけていました。
今回の目的は前回書きましたが、結局売却の契約は先方の都合で後日になったため、庭の除草とエアコンの取り外しと片付けだけになりました。

幸い、19日、20日ともに上天気に恵まれ、友人が除草を手伝ってくれたため、割と早く片付いて綺麗にすることができました。私と友人は草刈り機で草を刈り取り、女性陣はその後に除草粒剤を撒いて、整地までのつなぎ。
何しろ気温が30度超えと高く、それだけで結構疲れがたまります。

その上、午後3時過ぎには、けたたましい地震警戒情報が鳴り響いて、家の中で片付けをしていた妹たちはビックリ仰天。相当揺れたと言っていました。
外にいた私には、疲れもあったのか、地震にも気がつかないほどの鈍感ぶり。
そういえば、次の日の地震情報のときも、妹は「揺れてる!」と不安そうな顔をしていましたが、隣にいた私には、あまり揺れが感じられない。どうも、感覚が麻痺してしまっているのか。

地震といえば、能登半島先端部分での地震には、いろいろな説があるようで、巨大地震の前兆だという説も出ているらしい。それは別としても、大地震に対する備えだけはしておくべきですね。

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20日は夕方、娘夫婦と孫といっしょに、「父の日」というのでステーキ店へ。結構予約が多く、ネットで順番待ちを確認しつつ待っていました。
そうこうするうちに、孫がいま習っているところで、漸化式がイマイチわからないと言い出して、即席のマンツーマン授業になってしまいました。私は、孫の前では常に便利屋さん。お肉も食べたか食べないか、ちょっといい加減になってしまったのが、心残りとなりました。下は自撮りのボケボケ写真。隣が孫と娘です。

帰りには、いつものように生地の魚の駅に行き、新鮮な魚を仕入れて、昨日から今日にかけてはハマチ、タコ、アジのオンパレード。アジはものすごく太っており、焼くと最高にうまい。ミズダコも柔らかくて旨かった。明日もまた刺身が並びます。

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ちょっとだけ畑に出かけて、キュウリ、ズッキーニを取ってきました。ちょっと目を離すと巨大になってしまう。予想通り、ズッキーニは大きなタンクに一杯になるほど出来ており、配るのに大変です。いよいよ野菜地獄の始まり。

明日の午前中は何とか雨が落ちないことを願って、草刈りに精を出します。