何か大事なものを忘れていると思ったら、オンラインでのZoom講習第二回目をすっぽかしてしまった。
今日は、今年に入って初めて、朝から畑にでて午後5時までセッセと耕運機を動かし、ネギを植える溝を掘り、刈払機で草刈りをしていたのです。帰って風呂に入って食事をしたあとぐったりしていたら、すべて忘れてしまったというわけ。何だか年を感じさせるような気まずい1日の終わりでした。子どもじゅくスタッフのみなさん、申し訳ありませんでした。
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昨日は、晴れているとはいえ黄砂で北アルプスも黄色くくすんで見えました。ざらざらした空気の中、今年第一回目のチョロギの会の作業です。
私と妻は一足早く出かけて昨年耕しておいたところを改めて耕耘。三々五々集まった7人のメンバーが耕耘した場所に畝をたてて、残しておいたチョロギのイモを次々と植えていく。イモはもうすでに芽を出していて、保存用のイモ以外にも、あちこちで顔をのぞかせていました。
それらをそのまま放っておけば、去年の畑も一面チョロギ畑になってしまうので、顔をのぞかせた元気のいいものを別の畑に移してのびのび生育できるようにしてやる必要があります。それがちょっと面倒。
畝をたてたところは、昨年まで近くの農家の老夫婦がキュウリを作っていたハウスで、おじいさんが交通事故で亡くなったために急遽そのハウスを利用させてもらうことになったのです。
長年肥料を入れてある場所で、一昨年空いた一棟だけで300キロ収穫できましたから、今年の冬には多分収穫量はそれよりはるかに多くなると思われます。
ハウス2棟分の作業なので2日間を予定していたのですが、人数も多いため結構早くはかどって、12時ごろにはすべて終了しました。
お小遣いに味をしめて、昨年からは自分でも耕作をするメンバーも増えて、今のところ高齢者の仕事としては順調な運営を行ってきています。
問題は、メンバーの時間の管理。誰かがきちんと毎回の出席者と労働時間をメモしておき、最後にその労働時間に応じて収入を分けなければなりません。たとえ、一時間でも30分でも不明朗なところがあれば、問題になります。集団での作業にはそうした問題はつきものですから、なかなか気をつかいます。
強い作物ですから、それほど手間はかからないとはいえ、これからこまめに草取りや水遣りをすることが必要。さて、冬にはどれだけ収穫できるのでしょうか。