飼いネコのハルの症状がひどくなり、目の周りにも病巣が広がりつつあります。夜、いつも一緒に寝ているのですが、今日は特に鼻の穴が塞がってきたためか息苦しいようで、妙な息をして私も寝付けず、傍らにいてこれを書いています。
動物は、痛いとか苦しいとかの意志表示は出来ず、ただひたすら耐えているだけ。それを見ているのもなかなか辛いものがあります。老衰で静かに息を引き取るのならまだしも、がん細胞が鼻から顔面にじわじわと広がっていくのは、動物病院でも手の施しようがなく、とにかく静かに見守ってやるしかありません。唯一できるのは、抗生剤を注射したり、カサブタを剥がしたときの出血を止める薬をつけることぐらい。
ただ、食欲はあるし、水も欲のみ、排泄も頻繁ですから、内臓には問題はなさそう。私が池田町に来て以来のつきあいですから、ネコとしては長生きしている方ですね。あとどれだけのいのちなのか、全くわかりませんが、最後まで面倒を見てやるのが家族のつとめと、できるだけ一緒にいる時間をとっています。
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総選挙投票日まであとわずか。マスメディアの相変わらずの議席予想がでていますが、これは体のいい投票誘導ではないかと思います。選挙が終わるまで、いい加減な予測はやるべきではない。人々がこの世相を見限って、政治不信と政党不信にとりつかれてしまえば、それは支配層の思うツボ。とりわけ若い人たちの労働条件を過酷にして、政治への関心を削ぎ、テレビではお笑いやバラエティ、クイズ番組、刑事ドラマを流しておけば庶民は喜ぶという民間放送業界の異様な姿。ウソやデマが「公党」の幹部の口から出ても、何ら問題にしないわけですから、中国の国民管理より遙かに御しやすいと、政財界のお偉さんがたはほくそ笑んでいるのではないでしょうか。
麻生「昔、北海道のコメは『やっかいどう米』と言うほどだったが、今はやたらうまいコメを作るようになった。農家のおかげか、違う。温度が上がったからだ。温暖化というと悪いことしか書いてないが、いいことがある」
農業従事者のみなさん、こんな人のいる政党を支持するするわけないですよね。国際的にも問題になりつつありますから。もう一発アウト。
Former Japanese Prime Minister Says Global Warming Has Made Rice 'Tastier'
吉村大阪府知事「ただ単に反対はダメ。文句ばっかり言ってる政党。どことは言いませんが立憲民主党」「やらないのに文句ばかり。(感染者が)増えたら知事のせいって……誰とは言わないが枝野さん!めちゃくちゃですよ!」(17日街頭演説)
自分に返ってくるブーメラン演説の最たるものです。ウソとデマの典型。こんなポスターを掲げたお店がありましたよ。
アベ晋三「日米同盟は廃止、そして自衛隊は憲法違反、これが共産党の基本的な政策だ。その共産党の力を借りて、立憲民主党が政権を握れば、日米同盟の信頼関係は失われてしまうのは間違いない」(21日横浜街頭演説)
おかしなことが沢山起こっている。
小室圭さんと眞子さんの結婚に反対するデモが26日に行われたという。日の丸を掲げて練り歩く動画を見て胸が悪くなりました。
理不尽なバッシングでどれほど苦しい3年間であったのか想像することもできなほどですが、それにもかかわらず、二人の愛情に絶対の信頼を置く記者会見での眞子さんのきっぱりとした対応には、本当に胸打たれるものがありました。
誤った情報をさも真実であるかのように触れ回る週刊誌などと、それをいいことにデモまでやろうとするのは、看過できないことです。
前川喜平さんが「婚姻の自由を妨害するデモ。こんなデモは表現の自由の範囲を越えている。こんなデモは、仮に法律で禁止しても憲法違反にはならないと思う」とツイッターで書いていましたが、まさしくその通り。
アベノマスクまだ冬眠していた
「会計検査院が調べたところ、2020年4月以降に全世帯へ配布された布マスク約400万枚と、福祉施設や妊婦向けの約7900万枚が保管されていた。保管にかかった費用は、昨年8月~今年3月で約6億円に上るという」
1億円でもいいからくれたら、保管してやったのに、と誰しも思ったでしょう。ところで会計検査院さん、それを調べてあとどうするんですか。こんなデタラメを放置しておくのか。責任者に払わせたらどうなんでしょうか。国民の税金ですから。あるいは自民党・公明党に投票した人が、ご褒美にすべて買い取るというのもいいかな。