午前中はバラの会の作業。ようやくバラたちが咲き始めました。ただ、持って行ったデジカメがバッテリー切れで何も撮影できず。明日またでかけて、いくつかの花をカメラに収めてくることにします。
カラッとした上天気で、北アルプスにはまだ雪が残り、気持ちのいい風が吹き抜けていきます。最高の季節です。
午後からは畑へ。これから雨が期待できないので、サツマイモの畝にとりあえず仮設のマルチをかけました。明日この片側を外してしっかりと灌水し、それからイモの苗を植えます。サツマイモの苗はとにかく水分と温度。それさえ守れば比較的はやく根づきます。
スイカやメロン、ミニトマトなどの苗がまだたくさんあるので、適当にあちこちに植えてどうなるか試すことに。8月にはスイカやメロンがゴロゴロとなってくれると嬉しいのですが、果たして結果や如何に。
夕方例によって小学生の子ども達がワイワイ言いながら帰ってきました。驚いたことに、みんな口々に大きな声で「こんにちは」と言ってくれるではないですか。この数日で大変な変わりよう。イチゴ効果ですね。
通り過ぎたあと戻ってきて「昨日はイチゴ有難うございました!」と頭を下げていく子も。「ヘンなおじさん」から一転「親切なおじさん」に変貌した気分。イチゴ一会の気持ちでこれからも接することにしましょう。
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ハルちゃん、比較的元気になりました。割と外で過ごすことが多くなって嬉しい反面、家の中にいるときは相変わらず私にベタベタしています。膝の上がいいようで、長くなって寝そべり、リラックスしています。
この子(実はおじいさん)は、小さい頃からほとんど身体の大きさが変わらず、鳴き声もかわいくて子どもっぽい。最近は朝5時ごろ必ず私を起こして外に出たり軽く食事をしたりして、また寝る。本当に勝手ですね。
下は午後のハルちゃん。遠くからは目立ちませんが、よく見ると鼻の頭が欠けています。男前が台無しです。(下は2005年6月の写真。前の借家にやってきてまもない頃の一枚です)
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「息を吐くように嘘をつく」という言い回しが昨今流行ですが、安倍政権の閣僚たちのウソは度を超しています。ウソを言いつくろう言動がまた酷い。
安倍の口にしたことをひっくり返す訳にはいかないから、次々とウソで塗り固めていくことになるのでしょうが、政権党の中からそれを批判する声がほとんど上がらず、忖度・追認していくだけになっているのは本当に見苦しい。
なぜ、こんなことが白昼平然と行われていて政権が倒れないのか。それには、マスメディアの骨抜きが第一にあるのでしょうね。メディアの幹部が安倍と食卓を囲み、記者クラブが官邸の広報官をつとめ、批判的なキャスターなどを次々と降板させてきた結果がこれ。
閣僚や自民党幹部のみなさんの頭の中は、何が正しく倫理的にまともかなどということはどうでもよく、いかに政権の維持を図りダメージを少なくするか、誰も責任を取らなくてもよい流れをつくるか、それだけが判断基準なのでしょう。せっかく得た地位と利権を手放すくらいなら、ちょっとやそっとのウソぐらい「ウソも方便」でやり過ごせばいい。今は騒いでいる国民も、時間が経てば生活のことの方が大事だから必ず忘れる・・・。
しかし、そのうち思いも寄らない破綻が訪れる。しかし、責任は誰も取らないですむシステムになっているので、場合によってはどうでもいい一人に全部責任を負わせて、あとは知らんふり。苦しみの中であえぎもがくのは底辺にいる庶民です。
だから、庶民の側としては、それに慣らされはならないし、諦めさせられてもならない。政治ってこんなものだという「気分」の蔓延に引きずられてはならないのです。抗い続け、新しい生活ではなく安倍にかわる「新しい政治」こそを求めなければならない。まさしくそのときではないのでしょうか。