Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

4月30日(日) 雨もまたよし

2023-04-30 17:45:38 | 日記

このごろ雨が降るとホッとする。一つは勿論畑のお湿り。もう一つは、室内でのんびり出来るからだ。というわけで、まず朝風呂に入り、ニュースなどをチェック。その後は、モグモグしながら、録画した映画を見て、問題を2,3題解いて・・・午後からは、息子夫婦が間もなくやってくるので、室内の片付けと大掃除。やることは結構いろいろある。
と、思っていたら、友人がやってきて、話込んでいるうちに午前中が過ぎてしまった。

午後からは、たまりにたまった会議の資料などをほとんど処分。あまりに大量の紙だったので、大掃除までたどり着くことができずギブアップ。明日の課題に残してしまいました。

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昨日の午前中は、今通っているピアノ教室の発表会があって、聞きに来たら?という先生のたってのお誘いで行ってきました。参加したのは9時半から約40分くらいの短い「大人の演奏」だけ。その後は午後にかけて、沢山の子ども達の演奏があったのですが、それは省略。
言ってみれは「じっちゃんばっちゃんの演奏会」という趣で、聴衆はほとんど他の演奏者のみという身内のサロンのような感じ。沢山の聴衆がいて、緊張して、というよりは、気楽に演奏ができるから、日頃の腕を披露するにはこの方が気が楽でしょうね。

かなりの高齢になっても、こうして何かに打ち込み他人の前で発表するという経験は得がたいもの。とはいえ、前から書いているように、私の場合は目的が全く違うので、他人の演奏についてとやかくいうことはできません。それはともかく、何とか嫌にもならず8ヶ月も続いていることだけは高く自己評価すべきかな。

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このブログ(旧を含めて)を開始したのが2004年1月、安曇野池田町に引っ越しが完了して住み始めたのが4月20日ですから、あと1年で20年となりますね。引っ越したときは58歳ですから、ある意味いい年代をこちらで過ごしたのかなと思います。今日という日は2度と来ないのだから、時間を無駄にせず何事にも心ゆくまで励むといいよという陶淵明さんの一句に違わず、何とかここまで来られたのは、これまで培ってきた考えを実行に移す舞台を得たというだけではなく、何とか健康を維持できたという幸運もあったのでしょう。

しかし、このあとのことを考えると、これまでの延長ではいくら何でもまずい。折々にそのことは考えてきたしここでも書いたりもしてきましたけれど、そろそろ中長期戦略を立てておかなければならないと思うのです。息子や娘たちとも相談しながら、この先のことをじっくり考えていきたい。


4月28日(金) あまりに酷い国会状況

2023-04-28 22:37:08 | 日記

健康保険証を廃止してマイナンバーカード取得を強要するマイナンバー法等改正案、GX脱炭素電源法案(原発推進等⑤法案)の衆院本会議での採決に続いて、今日は入管法改正案の衆院での採決。衆議院の委員会では、国内の軍需産業の基盤強化のための軍需産業支援法案が可決されています。更には、今国会提出を見送ったとはいえ、学術会議法の改悪を諦めた訳ではありません。

今日の入管法改正案については、収容をめぐって司法審査がなく、3回以上難民申請した人々の強制送還を可能とする規定(現行は申請中は送還されない)に変え、あらゆる場面で入管の裁量権が維持され、国連人権理事会の特別報告者が「国際人権基準を満たしていない」とするほど人権を無視した内容。収容所での非人間的な扱いは国際的な批判を受けてきたことは周知の事実です。
ところが、斎藤法相は「一方的に見解が公表されたことについては抗議する」と逆ギレ状態ですから、先進諸国からは物笑いの種になっているのではないですかね。

今日の「FLASH」https://smart-flash.jp/sociopolitics/233286/
は、「自公維国」で重要法案が次々と可決『閣外協力とほぼ同じ』SNSで危惧される『維国』の与党協力」と題する記事をかかげ、SNS上では「選挙が終わるや自公維国4党でやりたい放題…」「自民党玉木派と自民党馬場派」などの危惧の声が上がっていることを紹介していました。
自民党、公明党、維新の会、国民民主は、まさしく「悪政連合」です。

テレビや新聞は、果たしてどれだけ危機感をもって報道しているのか、全く疑わしい状況になっています。世の中、ゴールデンウイークどうする??という話ばっかりでは、どうしようもありませんね。

立憲民主党にはしっかりしてほしいが、今の党首ではどこを向いているのか分からないし、内部分裂の引き金を一生懸命に引いているのでは全く頼りになりません。そういうところは国民もよく見ている。
そんな中で、「重大事態」であることに警鐘を鳴らし、これらの法案の阻止を呼びかけているのが日本共産党。下は今日の「しんぶん赤旗」の一面です。

これはこの党でなければ打ち出せない見出しです。選挙が終わって、退潮傾向が続いているとの報道も一部にあるけれど、この党の価値は現在のような局面では極めて高い。この新聞での報道がなければ、世の中の深いところでの動きが分からないという読者が多いのも頷けます。


4月28日(金) 行革委員会の記録CD 完成です

2023-04-28 20:47:41 | 日記

数日前から、町の依頼を受けて(というよりこちらから売り込んだのだが)、行財政改革推進委員会の記録CDを作成しておりました。町からの校正も終わって、昨晩はデータをCD30枚に書き込み、今日の午前中にCD表面の印刷を終え、昼ごろ町に届けてきました。
財政冊子に続いてCD作成を終えて、これで本当に仕事から解放されたというわけです。

4月21日には、CD作成の経緯を書いたのでそれは省略することとして、その後内容の手直しや事務局での校正もあり、ようやく今日完成したというわけです。
まあ、私の思いからすると、このくらいの仕事は役場でもやってほしいというアピールですし、町のホームページも決して見やすいものではないので、せめてこのくらいにはしてほしいという願いも込めたのですが、果たして分かってもらえるかなあ。

内容はすでに公表されたものばかりですので、私が公にする必要もありませんが、一般にはCDを入手出来る訳ではありませんので、私のアーカイブに保存してあるものにリンクを付けましたので、ご覧になりたい方は是非どうぞ。

池田町行財政改革推進委員会の全記録

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午後からは畑に出かけ6時近くまで作業。連休明けには、トマト、キュウリ、ナスなどいろいろな夏野菜の植え付けが始まるので、とにかく早く畝を立てマルチがけをし、支柱なども用意しなければなりません。
毎日日曜日の私には大型連休も平日もなく、とにかく天気をにらみながら、いよいよ農作業の最も忙しい時期に入ります。


4月27日(木) 人口減少をどうとらえるか

2023-04-27 17:30:04 | 日記

朝から青空が広がり、すでに春というよりも初夏の陽気。先週に引き続きバラ園での作業に参加しました。
数人で草取りやら枝の整理やらで結構忙しい。私は草刈り機で周りの環境整備に重点をおいて作業。あと1ヶ月もすれば花を咲かせ始めるだろうから、訪れる人たちに快適に過ごしてもらわないといけませんからね。小さくなったとはいえ、5月末から6月中旬は、綺麗な花が楽しめるので、手を抜くわけにはいかない。
作業のあとはいつものように、皆さんの手料理、手作りお菓子を囲んでおしゃべり会。10数年もこのような会が続いているのは奇跡に近い。

妻は午前は知人の葬儀、午後は病院にお出かけ。足がまだ言うことを聞かないと言いながら、結構あちこち出かけているので、そんなに遠くない時期に普通に過ごせるのではないかと思われます。ボーリングも立った状態で投げる練習も始めたようだし。

私は、午後ちょっと昼寝をしてから、ベランダの片付けと清掃作業。ゴミやら中国からの黄砂でひどい状態になっていたので、水を流しながら綺麗にしました。連休には、息子夫婦がやってくるので、片付けモードに入っているという次第です。

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昨日から今日にかけてのニュースで、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が26日発表した人口推計が話題を集めています。とはいえ、すでに分かっていたことをデータで裏付けただけの話。あと50年もすれば、この国の総人口は8700万人になるというのですが、おそらくその時点では現在固まりになっている高齢者はすべてこの世を去り、人口ピラミッドもそれほど偏りのない構成になっているのではないでしょうかね。

現在の居住・生活スタイルで50年後を迎えれば、あらゆる面で破綻が生じることは明らかでしょう。たとえば、池田町のようなこんな小さな町で、コンビニが病院内を含めて6箇所あり、大型スーパーが2軒、最近大型薬局と農業資材の店ができ、商店ではすでに飽和状態。そうなれば、物流をどう維持するのかが大変な問題になるわけで、いわゆる2024年問題が覆い被さってくる。

かつて、妻と訪問したニュージーランドは、人口は500万人。人間より羊が多い国ですけれど、友人の実家がある中都市の住宅地に行ってみると、閑静な住宅が並んでおり、週に1度か2度、広場でマーケットがあって、買い物はだいたいそこで済ませるという生活。あちこちの都市をめぐって北から南まで旅行した際に、何か食料品を買おうとしてもコンビニはないし、自販機ももちろんないし、日本のような暮らしからは想像もできない。勿論、いろいろな商店や飲食業などでは韓国、中国からの移住者がかなりの部分を支えている。何かをネットで注文して、次の日に届くなどというスタイルは今でもないのではないか。
アウトドアの盛んなお国柄だから、休日ともなれば市内の広々とした公園に家族で繰り出して1日を過ごしてくる。スポーツも盛んでテニスコートなども一杯だ。

ゆるやかな生活と意味のある労働を前提に、これからの社会を考えたときには、たとえ人口が8000万人であれ、5000万人であれ、成り立たせることは十分にできるはずだと私は思うんですけどね。
農業で十分生活できる予算配分を行い、教育、科学技術、医療などに力を注ぐ国づくりを行うなら、水資源や四季に恵まれたこの土地は、居住にも産業にも十分持続可能な社会を構成できると私は確信する。

それを担うのは、現在のような異様な価値観をもつ自公政権でも維新でもなく、徹底した民主主義と国際主義の精神を体現した政治家であって、上に書いた国づくりは、そうした人材の育成に成功するという前提であることは当然だ。
アメリカの属国であり続け、軍拡に血道をあげ平和外交に背を向け続けるのであれば、この国は衰退と破綻の道を歩むほかないだろういう予想もまた確信に近い。


下戸下戸下戸

2023-04-26 22:25:03 | 日記

雨が上がり、夜9時頃ともなれば、這い出した青蛙たちが向いの田んぼの中で、いよいよ大合唱を始めました。ちょっとお聞かせしましょう。約10秒です。

ゲコゲコ大合唱

聞いてみると、ただギャ~~~と騒いでいるだけみたいですね。録音すると騒音でしかない。

田んぼの中だけで鳴いているのではなく、明かりを求めてわが家の庭にも大量に上ってくる。縁側に出ようとカーテンを開けると、すぐ前のガラス窓に、白い腹をこっちに向けて例のあの格好(平泳ぎの身を縮めたスタイル)で何匹もへばりついているので、びっくりする。

縁側の床にも沢山いるので、踏み潰さないようにするのが面倒。梅雨が明けるまでこの状態が続きます。

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MNEMOさん、ありがとうございます。MNEMOさんに書いて頂くほどじゃなので、暖かく見守ってくださいませ。