皆さま いかがお過ごしでしょうか。
私は杖無しで!買い物に出かけたりして、少しずつ腰痛も改善されていきつつあり、
家に居る時はのんびりと読書を楽しんでいます♪
これまで和田秀樹さんの「壁」シリーズの本を私はいったい何冊!?
読んだことでしょうか。。
大ファンというわけでも無いのですが、本屋で立ち読みすると
いつもつい買ってしまいます(笑)。
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今回は『老人性うつの壁』をご紹介♪
この本題の前に「65歳からおとずれる」と副題が添えられているのですが、
目次にざっと目を通すと「うつと認知症」との違いなどの説明が主でした。
けれども私がこの本を手に取って最も興味を持ったのは、
(年齢や「認知症」とは関係無く)
「うつを遠ざける考え方の転換法」(第7章)という箇所です。
また第5章には「うつ病になりやすい『心に悪い12の考え方』」についても
書かれていて、これらがとても参考になりました。
というのも、「5月病」と言われるぐらい、これからの時期は「うつ」に
なる人が多いらしい?ので、前もって読んでおこうと思ったのです。
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実はこれまで何度か「うつ」っぽくなったこともある私。
おかげさまで、最近は少しでもテンションが下がって来ると
早めに自覚出来るようになり、またどうしたら氣分を引き上げることが出来るか?
ということもわかるようになりました。
それでこの本を読んで、「自分の考え方のクセ」についてオーリングテストをして
一つずつ「確認」すると、
その12の考え方のうち、私の場合は8番目の「良い出来事を素直によろこべない」
という「縮小視」が、直した方がいい「心に悪い考え方」であることを知りました。
どんなささいなことであっても、これからはもっとよろこぼう!と思いました♪
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こんなふうに「自分の考え方のクセ」を見つけ、心を軽くすると、
脳のソフトウエアが活性化され、「自動思考」→ 多様な考え方へ と至ることが
出来るらしいのです♪
こういう「具体的な処方箋」がたくさん載っているので、
この本は(年齢に関係無く!)うつっぽくなり易い人にはぜひお勧めです❣️
「心に悪い思考パターン」を改めることで再発も予防出来るそうなのです。
うつ病になるのは「心の弱い人」では決して無いのです!
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また、うつの予防には「セロトニン」を増やすこともとても効果があるようで、
最後の第9章には「セロトニンを増やす8つの習慣」についても説明されています。
例えば「午前中に太陽の光を浴びる」とか、「運動はのんびり歩く散歩で十分」
とか、「映画や読書で感情を動かす」等々、誰にも簡単に出来そうなことが
書いてあって、とても安心しました。
和田さんの本は、私にとっては読むだけでも癒される「心の薬」です♪
とても読み易くわかり易く、具体的に出来ることがたくさん書いてあるので
誰にとってもきっと役立つことでしょう。。
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本日も長文を最後までご覧くださってありがとうございました♪
少しでも皆さまの何かのお役に立てたなら幸いです。