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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

「絵解き」とテレパスアート☆

2012-11-05 | シリーズ「テレパスアート物語」
今秋9月に「 斑鳩の里大学21 」という連続公開講座の2回目があり、「聖徳太子の絵伝と絵解き」という講演を聴きました。その時の講師は阿部泰郎先生(名古屋大学大学院教授)でした。

いったい「絵解き」って何だろう?どういうものだろう?と興味を持たれた方は、現在「龍谷ミュージアム」(京都駅から徒歩約12分/西本願寺前)で開催されている「“絵解き”ってなぁに?」(語り継がれる仏教絵画)をぜひご高覧ください。
(開館時間午前10時~午後5時/入館は午後4時半まで/月曜休館)

この珍しい貴重な展覧会は、11月25日(日)までですので、どうぞお見逃しなく♪
下記はその説明です。(チラシから転載)

「お釈迦さまの一生の様々な出来事から、世にも恐ろしい地獄の情景、お寺や神社のありがたいご利益、はたまた人生の無常までー。かつて日本人は、仏教にまつわる物語が描かれた絵画に触れ、多くのことを教えられてきました。仏教絵画を読み解き、観る者に語りかける〝絵解き〟は、中世から近世にかけて次第に盛んになり、〝絵解き〟に深くかかわる魅力的な作品が数多く生み出されました。
この展覧会では、日本人と仏教絵画の結びつきを、〝絵解き〟という角度からとらえていきます。また展示と同時に、全国で受け継がれている〝絵解き〟実演もご紹介。目と耳の双方から、仏教絵画の奥深さをとくとご覧ください。」

さて、話が前後しますが、9月に「いかるがホール」まではるばる講演を聴きに出かけたのは、実は(畏れ多くも)〝絵解き〟と「テレパスアート」との繋がりについてのヒントを見い出したく思ったからなのです。
せめて何か一つでも参考になることが聴ければいいな~と思って、、。
そしてその後このブログでその話を紹介出来ればいいなと考えていたのですが、その目論みはすっかり外れてしまいました。

と言うのもお話がとても高度で内容が深過ぎて、とても私ごときが(まして要約では)伝え切れるものでは無いと思ったから、というのが一つ。
もう一つは、正直な話、ほとんど眠ってしまっていました~~~あぁ、残念!

詳細なレジメをいただいたので、家に帰ってからゆっくり読めばいいか、、と思ったのですが、そのレジメがまたまた博士論文以上?に難しく、、、ごめんなさい! 全くお手上げでした。

そういうわけですので、その説明ははぶきますが、若い大学院生による〝絵解き〟の「実演」はばっちり聴くことが出来ました!
そもそもこちらの方により興味がありましたので、この実演を実際に観ることが出来てとてもよかったです。

「龍谷ミュージアム」ではシアター上映もあり、また会期中の毎土曜日には〝絵解き〟の実演もあるようです。
私もぜひこちらも観に行きたいなと思っています。

それにしても今でも全国あちこちのお寺で〝絵解き〟が実際に行われていることを知って驚きました。
このような〝絵解き〟が各地で今なお語り継がれていて、それを長年にわたって調査研究する学者がおられ、また若い大学院生がそれを引き継いで実演にもチャレンジするなんて、本当に素晴らしいと思いました。

そのような伝統ある〝絵解き〟と「テレパスアート」との関連を見い出そうなんて、大変おこがましいことではありますが、それに「テレパスアート」は決して特定の考えを説いたり、宗教的なものでは全くありませんが、それでもどこかに何がしかの「共通点」がある気もします。
いつかこの「謎」が解ければ嬉しいです。

なお、11月18日(日)には「いかるがホール」にて「斑鳩の里大学21」の第4回目(最終回)の講演があります。『聖徳太子の理想』という演題で、講師は大野玄妙氏(法隆寺管長)です。

というわけで、奈良での講演会と京都の〝絵解き〟の展覧会のご紹介&ご案内まで。
紅葉見物を兼ねてぜひお出かけ下さいね♪



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